バレミアン期の化石

白亜紀前期、バレミアン期の化石、

プテロトリゴニア

2017-01-28 16:35:52 | 日記
雪があるので遠くに車を置いて、歩きで現場まで、露頭は、判っているので採集し、集めてみました。
大したモノはありません。ガッカリ

お昼ごはんは、インスタント・ラーメンとおにぎり、そしてコーヒーも寒い中でしたが久し振りに残雪の中でおいしくいただきました。

コンビニのお弁当ご飯は、温度が低過ぎてとても食べられないのです。


これは、クリーニング後のプテロトリゴニアが2個です。





石堂層

シュードハプロセラスの一種

2017-01-21 16:38:16 | 日記
昨日は、雪が降る筈でしたが山の方には降りませんでした。が、この前の雪の後に、山は2回小雪が舞いましたので状態は変わらないんです。



さて、肝心のシュードハプロセラスですが今回のモノは、本体の半分はキャストです。
採集時の叩いた衝撃で壊れて、飛んで行ってしまいました。



肋がハッキリと見えるモノだったんで残念でした。
これは、シュードハプロセラス・ジャポニカムです。



Pseudohaploceras japonicum

石堂層

プレクトマイアの一種

2017-01-14 12:54:19 | 日記
オキナガイ科のPlectomya concentricaです。

殻の膨らみは弱く、同心円肋があったり、無かったりの小さめの二枚貝。
採集的にはあまり出て来ません。出てきても潰れが激しく殆どがペッたんこ状態なんです。

こちらの画像の方が良いかな、と思ったんですが?



さて、山ですが雪が降ってから数日過ぎましたがご覧のとおり


道路も





今日から明日にかけて一段の冷え込みとの事、悪天候で雪が降らなくても、これでは山は相手にしてくれないようですね。

石堂層

ツノガイの一種

2017-01-11 11:08:05 | 日記
三畳紀中期から現世まで生き延びて来たツノガイ、二枚貝や巻貝でも無い堀足類です。
堀足類(くっそくるい)、と読みますがパソコンの変換では出て来ません。とても面倒な種に入ります(?)。



母岩に、二個体入っていたのですがハンマーで叩いた衝撃で右側は、飛んでしまいキャストが残っているだけなんです。



細くて小さいモノなのでクリーニングどころでは無く、出たとこ勝負の化石になります。

殻長は、数mmから数十センチと大きなモノもあると書いてありますが、石堂層では数センチです。

Dentalium sp

石堂層

先日の雪で秩父から大雪になっていて暫く山には行けないようです。林道には、入れません。

オニツノガイの一種

2017-01-07 16:43:37 | 日記
石堂層からの産出です。
石堂層は、深い海と言われているので巻貝の生息環境では無く、巻貝の産出は殆どありません。今回のオニツノガイは、流され深い所に落ちて化石化したモノで一個体だけが偶然なのか?、判りませんが出て来たものと考えています。





標本として良いモノではありませんが、唯一なので保管しています。

Cerithium sp

石堂層