近付くバレミアン期の化石展示会、間もなくです。
白亜紀前期のバレミアン期は、産地が少なく限られた地域だけに化石が産出されます。
その中で特に注目されている化石が異常巻アンモナイトですが、今回は、あえて二枚貝等の標本で化石検定を行います。
見出し画像は、化石図鑑の二枚貝区分から石堂層。
私たちは、色々な参考文献、資料等を持っているので比較的に簡単に種名まで判ります。皆さんは、どうでしょうか?
1.有名な二枚貝
2.笹の葉状
3.フネガイの一種
4.巻貝の一種
5.カキの一種
6.ウニ
7.小型の正常巻アンモナイト
瀬林層からは2個体
8.大型のシジミガイ
9.カキ
上の画像にい1から9までの数字があります。数字の横は、ヒントです。
判りましたら下のAからIまでの記号を結び付けて下さい。
A Barremites
B Gervillia horbesiana
C Nanonavis
D Pterotrigonia
E Rastellum carinatum
F Brunonia annulata
G Heteraster macroholcus
H Hayamina naumanni
I Crassostrea ryosekiensis
以上です。これらは、白亜紀前期の有名な化石標本ですが絶滅種が多いため貝類図鑑では、歯が立たないのです。ヒントがあるので判ると思われるのですが?
バレミアン期の化石