今回の化石展示会の開催に伴い、見出し画像に何度も使用、お馴染みの北海道中川町産出のEupachydiscusの一種です。 約30センチ
北海道のアンモナイトですからバレミアン期の化石ではありません。
白亜紀後期の上部エゾ層群、オソウシナイ層でセノニアン世後期です。
展示会も当初の予定(5月7日、5月14日)から天候不良のため2度中止、延期そして3度目の21日に開催できました。 皆様のご協力ありがとうございました。
参加者の方も開催日変更に振り回され、予定が付かなかったりした方もいたようです。
5月のこの時期は例年、雨の日が多く、化石の屋外展示には不向きで運任せでの開催でした。
ただ、開催日については、4月では、まだ寒く、6月になると梅雨、晴れると猛暑の心配があるのと連休がからむのでこの時期に開催した方が良いのではと思っています。
私自身、病み上がり?で完全な体調では無く、化石類の展示、終了後の片付け等で体力を使い果たした様に感じられ疲労度が何時もとは大分違っている様でした。
今回の展示会もHさんが採集保管している貴重な化石を多数見せていただきました。
種別ごとの化石サイズが大きく、珍しい化石類に圧倒されてしまいました。
参加者の方々も毎回楽しみにしています。
Tさんからは、淡路島の化石、北海道中川町のアンモナイトの図誌を頂きました。
中川町刊行の「蘇る化石」アンモナイト
綺麗な冊子でアンモナイトが詳しく、画像も綺麗で判りやすくなっています。
「淡路島の化石」 洲本市立 淡路文化資料館
バレミアン期の化石