アナハムリーナは、調べましたら。
プチコセラチス科(Ptychoceratodea)で白亜紀前期(バランギニアン期~オーテリビアン期)で絶滅。
オーテリビアン期の直ぐ上がバレミアン期ですからバレミアンは最後の絶滅期という事になる様です。
アナハムリーナは、石堂層の異常巻きアンモナイトの中でヘテロセラスと比較すると小型で、同じ様にJカーブをしていますがその先端部は巻いて無く、ほぼ直線で細くなって終わります。 縫合線は、何処かにある筈ですが見た事はありません。
アナハムリーナのキャスト
最先端に本体の一部がキャスト側に残っています。
本体側よりもキャストの方が化石の情報が詰まっている筈ですが?
本体ですが、キャストから見ると住房部に亀裂がある様には見えないのですが?割れています。 どうも採集時にへまをした様です。
全長は、約6センチです。
右と左を合わせると一つに」なります。
superfamily Ptychoceratoidea
Family Hamulinidae
Anahamulina
石堂層
間もなく今年も終わります。
巡検
雪が降る前に山に入りたかったのですが、遠くの山が白くなっているのと外気温が低いので露頭が凍り付いている可能性が高いので今年は、おしまいです。
ブログ
初めがあると終わりもあります。 本年最後のブログになります。
皆様、本年も見に来て頂いてありがとうございました。
来年は、どうなることやら・・・・・?
あまり期待でき無い様な気がしています。
バレミアン期の化石