母岩に残っている化石は、保存状態が良ければクリーニングでよい標本になります。けれど、必ずしもクリーニングが旨くいくわけでは無いんです。今回のプテロトリゴニアはどうでしょうか?。
見出しの画像では、綺麗なトリゴニアに見えますが・・・・・。
左殻では、この様な状態なんです。エリアの所がこれではね。
合弁のトリゴニアでしたがエリアの先端に着いた母岩の一部が取れません。無理をすればエリアが壊れる事になります。
合弁ですから左右の殻が・・・・・
何てことに成ったんでしょうか?。先端を壊しても破片の石を取るべきか、それとも、このまま引き下がるべきか?、どうしたものかと悩んでしまいます。
悩みついでに庭の片隅に大きなカマキリがいたんです。
どうしたのかなと思ってしばらく見ていたんですがあまり動きません。ずっと見ていたんですが変化が無いので諦めて部屋に・・・・・忙しいのになんか変な日のようです。日本は平和です。
Pterotrigonia
石堂層