kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

県新人

2017-09-17 | 陸上競技
何とか県新人を迎える事が出来ました。この数週間、練習をきちんと見る事ができていない状況でした。何をやっていたのかわからないまま時間だけが過ぎていく。本来やるべきことは何か。私の中の感情を言葉で説明するのはほぼ不可能だと思います。私の存在がこれほど小さく消えてしまっても問題がないのだろうと感じたことはこれまでなかった。いや、本当にしんどかった。

今回の県新人、中国新人に向けてのステップでした。うちの選手には何度も言っていましたが来年の三重インターハイに向けて何をするかという感覚の中で私自身は考えていました。もちろん感覚の差はあると思います。本当の意味でシビアにインターハイを狙うというのは簡単ではない。なかなか理解してもらえないことだと思いますね。私の感覚がおかしいなと思う事もあります。全国を見据えて戦うというのは言葉にするだけではなく分かってもらいにくい。

市内レベルで戦う。支部レベルで戦う。県レベルで戦う。中国レベルで戦う。全国の予選通過を目指して戦う。全国で戦う。同じ「戦う」といってもそこには差があります。高いレベルで戦いたいと常に思っていました。が、全員が全国を目指せるわけではない。感覚の差はあると思います。そこに関してはなかなか難しいと思っています。

何とか同じベクトルに向けていく。向ける中では多くの摩擦が生まれると思っています。これは周りが云々というのではなく現実です。その中で私にできることは何か。あまりにもしんどくて。夏の疲れもかなりあったと思います。身も体も本当に限界値を迎えていました。親しい指導者、同じ方向性を向いている指導者には様々な面で助けてもらいました。本当にしんどかった。冗談抜きで本当に病気になりました。不摂生というのもあるとは思いますが。本当にキツかった。

そんな中での県新人。戦うというのが正直できるのか?という感覚はありました。間違いなく力は上がっていたと思います。全員が県レベルで戦うところまでレベルが上がっていたとは思えません。時間がかかります。

更に日程が変更になり2日目3日目が1日に圧縮されました。かなりタイトなスケジュール。私自身も審判がある。とにかく心身ともに病む寸前でした。何とか無事に終える事ができた。それだけで一安心です。

その日の夜、食事の約束をしてたのですが待ちきれずダウン。12時間眠り、更に眠り続け気がつけば日曜日の夕方。全く回復しません。体調も含めて全く向上しません。親しい指導者から「鬱になるよ」と連絡が入っていました。確かに。今回の大会中も尿管結石の件で「大丈夫?」と声を掛けてもらいました。親しい方々に支えられているなと改めて感じています。

試合に関してはまた別に書けたら良いなとは思います。体調に関しては本当に絶不調です。それでも生きていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする