資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほめ達のトランプ&クリントン

2016年10月26日 | 人材開発資格とその活用

 今日は、昨日に続いて、ほめる達人検定(ほめ達)の話。ほめ達では、年に一度、ほめ達オブ・ジ・イアーをほめる達有資格者が投票して決めている。今年はもう私は投票してしまったが、これに値する話が、アメリカから入ってきた。

 トランプとクリントンだ。先日大統領選挙で3回のテレビ討論があった。内容はほとんどが中傷合戦で、史上最低の内容だと報じられていた。ご存知の方も多かろう。その後、第2回目の討論会に関して、ラジオである評価家が、こんなことを言っていた。第2回は質問を会場から募っている。どれを採用するかは司会者に一任される。

 かなりの中傷合戦、時間も経過して、最後の質問になった。司会者は、会場からの質問を取り上げて、気の利いた質問をした。「お互いの尊敬するところを上げてくれ」と。今までさんざん中傷していたのだ、なかなか尊敬するところなど言えるものではない。しかし、クリントンは、トランプの子供をほめ、それを育てたトランプを尊敬していると。一方、トランプは、クリントンのどんなことにもめげず、やる意思は尊敬すると。

 これって、結構すごい、もちろん全米には放映され、この質問は賞賛の嵐だったそうだ。日本ではあんまり報道されていないが。これ、世界中の人のほめ達オブ・ジ・イアーなら彼、彼女だろう。言論の国アメリカ、いい話を聞いた。

 


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