資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

妖怪がセンター試験日本史Aに登場

2017年01月19日 | 地理・歴史系資格とその活用

 一昨日に続きセンター試験関連の話。すでにネットニュースなどで流れているからご存じの方もいらっしゃるだろう。水木しげるさんの妖怪や妖怪ウオッチの妖怪の問題が日本史Aに登場した。

 出題されたのは、図説日本妖怪大鑑から新ぬりかべ、新ぬらりひょん、妖怪ウオッチ妖怪大百科からムダヅカイ、ロボニャンの合計4つ。境港妖怪検定を学習しておけば、多少は得点が上がったかも(笑)

 新聞やネットニュースでは、妖怪の写真は掲載されるが、問題の設問がどこにも書かれていないため、私は当初何の問題か、わからなかった。おそらくニュースをきちんと見た方は同じで、何が歴史の問題かわからなかっただろう。センター試験そのものには選択肢が書かれており、これを読むと問題の趣旨がわかる。

 例えば「新ぬらりひょん」は「冷房のスイッチを入れると電気が吸い取られ、いつまでたっても涼しくならない」という解説がついている。そして設問は「この妖怪が登場する条件とされる電化製品が普及しはじめた頃、日本の国内産業は空洞化に悩まされていた」・・答えは×である。

 この妖怪、出典は境港妖怪検定の公式テキストとはちょっと違うようだが、(公式テキストは図説日本妖怪大全、センター試験の出典は図説日本妖怪大鑑)妖怪検定の妖怪が使われるのは、ちょっと嬉しい。

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