相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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三役陣の出欠情況 その78

2017-06-26 21:56:42 | 日記
 旧暦三月が四月に延びた享和三
(1803)年春場所の三役陣。

東大関 平 石 7日間全休
西大関 雷 電  〃 皆勤
東関脇 鬼面山  〃  〃
西関脇 千田川  〃  〃
東小結 梁(うつばり)五日目まで出場
西小結 錦 木 6日間を出場

 当場所は、江戸時代の日本を象徴する
ような出来事で、七日目までで打切りと
なってしまった。
 その出来事とは、「麻疹」の流行だ。
その予防接種が始ったのはいつからなの?
明治後期かな。
 好角家のひとり、北里柴三郎博士らの
活躍は明治末期からではなかったか…。
 兎に角、昔は「伝染病」が人民の心配事の
ひとつだったであろう。
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宇良、前半に横綱・大関戦なし??

2017-06-26 13:05:19 | 日記
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 名古屋…新番附、注目の人気・技巧派
力士宇良は、東前頭四枚目に躍進した。

 宮城野部屋の横綱白鵬らは、上位に同
部屋がいないので、対戦範囲は宇良より
1枚上の勢まで。田子ノ浦部屋の稀勢の里
らのそれは、西…三枚目遠藤までとなる。

 以上は、上位陣に欠場者が出ず、しかも
“機械的”に16人が総当りした場合の話。
実際、現実的には、特に後半休場が1人
乃至2人発生する可能性が…。
 それに加えて、宇良の前半戦の成績が
好ければ、関脇・小結陣に挑戦させるのは
必至であろう。

 仮に、対横綱・大関戦のなかでは、不調の
場合の駄目大関Tなんかだったら、宇良だって
充分“勝機”はあると愚考したい━。
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