花ごよみ

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火星の人   アンディ・ウィアー

2015-09-14 | 本 あ行(作家)

火星の人 (ハヤカワ文庫SF)

火星に一人取り残された宇宙飛行士、
日記形式になっています。

次々迫ってくるアクシデントにもめげず
望みを持って生き延びることを決してあきらめない
主人公のワトニーの底抜けの明るさと、
豊富な知識と行動力。
そして強靱な精神力。

素晴らしいキャラクターの持ち主です。
ワトニーの陽気で素敵な
ユーモアセンスに笑ってしまいます。

絶対絶命なのに
重さ暗さは全くなし。
頑張れって心の中で応援していました。

ラストは胸が熱くなりました。
感動が残る物語です。

マット・デイモン主演で、
映画化もあるというので楽しみです。
本で分からなかったことも
映画の中で理解出来たらいいなと思います。







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コメント
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