火星の人 (ハヤカワ文庫SF)
火星に一人取り残された宇宙飛行士、
日記形式になっています。
次々迫ってくるアクシデントにもめげず
望みを持って生き延びることを決してあきらめない
主人公のワトニーの底抜けの明るさと、
豊富な知識と行動力。
そして強靱な精神力。
素晴らしいキャラクターの持ち主です。
ワトニーの陽気で素敵な
ユーモアセンスに笑ってしまいます。
絶対絶命なのに
重さ暗さは全くなし。
頑張れって心の中で応援していました。
ラストは胸が熱くなりました。
感動が残る物語です。
マット・デイモン主演で、
映画化もあるというので楽しみです。
本で分からなかったことも
映画の中で理解出来たらいいなと思います。
/center>