花ごよみ

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ジョーカー・ゲーム

2015-02-01 | 映画

柳広司のミステリー・スパイ小説を映画化。
原作も読みました。
原作は短編になっています。

各短編をうまくつなぎ合わせて、
一つのストーリーにしています。
主に幽霊(ゴースト)とロビンソンが
元になっているのかな。

監督は入江悠。

主演は亀梨和也。
日本人スパイ嘉藤を演じます。
彼の弱点は優しさと想いの深さ。
この性格があるからこそ、
スパイという前に一人の人間としての、
厚みを作品に持たせています。

伊勢谷友介、深田恭子が共演。

嘉藤(亀梨和也)は極刑に処される直前、
結城(伊勢谷友介)に救われる。

結城はD機関という諜報組織を設立した人物。

条件はD機関に所属するスパイになること。
任務は機密文書ブラックノートの奪取。

ブラックノートが手元にあるのは、
米国大使グラハム。
グラハムの愛人・リン(深田恭子)も加わって
機密文書「ブラックノート」の争奪戦。
各国のスパイ相手に日本人スパイ嘉藤が挑む。

亀梨和也のアクションと深キョンの可愛らしさ。
二人の魅力たっぷりの映画になっていました。



深キョンはチャイナ服が、
よく似合っていました。
まるでルパンの不二子ちゃんか、
ヤッターマンのドロンジョ様。



スパイ達を操る結城中佐演じる、
伊勢谷友介は、軍服姿の決まり方といい
イメージそのままで
ぴったりはまっています。

原作よりもカラッとした雰囲気で、
秘密組織特有の湿っぽさが軽減されて
想像より軽快な映画になっていました。

裏の裏にはまた裏があって
どこまでが真実なのか、
見ていてハラハラするし、
アクションたっぷり、
スピード感もあって楽しめました。





コメント (2)
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