花ごよみ

映画、本、写真など・

夜明けの街で

2011-10-08 | 映画

東野圭吾の同名小説を映画化。

監督は若松節朗。

主人公は岸谷五朗、深田恭子。
共演は木村多江、石黒賢、黄川田将也、
萬田久子、中村雅俊…

不倫を馬鹿にしていた中年サラリーマンが
派遣社員と不倫関係に。

渡部(岸谷五朗)は妻と子供がいて、
不満のない日々、ありふれた日常を過ごしていたが、
ある日、派遣社員の秋葉(深田恭子)と出会い、
心がときめきはじめ、いつしか深い関係に…



彼女から時効を待っているとの衝撃の告白。

なぞめいた女、秋葉に深田恭子。
妻には木村多江。



秋葉(深田恭子)はある事情のため
渡部(岸谷五朗)の心を、
自分の方へと取り込んでいく。

ずるずると秋葉(深田恭子)に
はまりこんでいく渡部(岸谷五朗)

岸谷五朗は、女に心を持って行かれた男の、
みじめさが出ていました。

妻(木村多江)は、気づきながらも、
平静を装い、
良妻を演じています
心の奥底には爆弾を抱えながら…。

原作は読んでいます。
でも読んでからかなり日数が、
経過しているので
記憶は少々薄れていますが、
だいたい原作通りに、
描かれていると思います。

内容は知っているので危険な恋愛に対する
ドキドキ感は薄れています。

深キョンがきれいで可愛いので
原作にある秋葉の影のある、
大人の女の怖さ、強さは
あまり表現されていないような…
妻を演じた木村多江の方が
女の強さが出ていて、
不気味さも感じました。

本の感想は→こちらです。





コメント (6)
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