12日から盆休みに入りました。だから、余裕もあって早朝からカメラを持って畑にでました。
昨年8月に偶然見つけた”蜘蛛の巣”(ナガコガネクモ巣の中心部に、アルハベット状の見える白い帯)を見つけ、初めて見るもので興味をもってとり上げ、投稿したことを思い出しました。
「今年もいるかな?」そんな思いで、畑の隅にある”ミカンの木”当たりを探しました。 居ました!!去年と同じ木でした。この畑には、4本のミカンの木があり、『二年目の余裕』で、他の木を見て回りクモの居る巣は5ヶ所ほど見つけましたが、W形の白い帯があるのは此処だけでした。
右の写真は、去年8月10日投稿で使用したもにです。
腹部が肥大化しており、産卵が近い事を伺えます。ナガコガネクモの生育期間は6~8月とされており、産卵して死亡します。
今年の”ナガコガネクモ”は、まだ幼生のようで暫く観察していきます。ナガコガネクモの習性で雌の張った巣の末端に張り付いています。このクモは『極端なノミの夫婦』ですが、今のところ雌が幼生のため雄は同じ大きさです。
ナガコガネクモが作る”W刑の白い帯”独特のものですが、その理由については「よく解っていない」ようです。観察は来年も続けたいと考えています。
畑には、女房の担当で四季花が作られています。仏壇、お墓に供え用で、夏は作る品種に苦労しているようです。思考錯語の末の『けいとう』が目にとまりました。
仏花用には、「頭でっかちで無いのが良いようです」 「畑の実物より綺麗!」連れの言い分です。