私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

曼陀羅寺公園藤まつり

2018年04月28日 | 風景

 曼陀羅寺公園の”藤まつり”は、過去3回2014年、2015年、2017年と投稿しています。4月下旬になると、藤まつりが始まるんだと意識するようになり、但し写真を撮りに行くことは”ためらう”気分でした。が 22日何時ものように5時起床・・・朝の担当の仕事をすますと、茶前に畑にでるつもりでしたが「やっぱり藤の写真を撮ってこよう!」とでかけました。自転車で数分の距離で・・・過去すべてこの時間に出かけています。朝日が上がるのに合わせて50枚ほどの写真を撮ってきて、フォトチャンネルを作成しましたが、此処では、曼陀羅寺の由来について触れてたいとおもいます。

 曼陀羅寺は、創立正中元年(1324) 元徳元年(1329)完成とされています。約700年前の室町時代中期です。浄土宗の古刹で尾張北部における最も格式高い霊場で、往時は山内に14カ寺寺院を有し、現世も9カ寺の寺院が現存しています。
 開山天真乗運上人は藤原師継氏の8男で後醍醐天皇の御母檀天門院の弟の当たる方です。帝の隆盛を祈り、北条氏の調伏祈祷するために詔勅を賜り、乗運上人によって開かれた「後醍醐天皇勅願寺」です。
 元弘3年(1333年)北条氏は滅び「建武の親政」はなりましたが、ほどなく足利氏の反逆にあい室町幕府が成立します。しかし、当寺は後醍醐天皇勅願寺故に足利氏家臣で尾張の国大斯波氏の弾圧にあい、寺運は荒廃して約100年にわたる無住時代が続きました。やがて召運上人が第2世住職になることにより寺運も上昇に転じ、寛正3年(1462)「円福寺」から「日輪山曼陀羅寺」に改められました。

 戦国時代には、信長、秀吉、家康など時の権力者との折衝よろしきを得て乗り切り、徳川時代になると、幼時に塔頭本誓院に学んだ阿波の国守蜂須賀家政公より正堂再建の寄進をうけました。以後尾張代々の藩主より寺領安堵などの庇護を受けて明治にいたりました。明治維新で、寺領をうしない尾張藩の庇護がなくなりましたが、歴代住職の努力で寺盛は守られました。

 昭和20年8月戦争が終わり、戦後復興で世の中が大きく変わり始めると、飛保の縁日も訪れる人も少なくなり曼陀羅寺も忘れられていきました。戦前の賑わいをとりもどそうと、奉賛会を立ち上げ藤の木を植えていき、昭和41年市の管理のもと県の後援を得て藤まつりが開催されるようになりました。12種類60本の藤の木が植わっているのがこの公園の特色で、現在は藤まつりの期間中に数十万人の人が集まると聞いています。私はもっぱら早朝を狙って藤を鑑賞しています。 

 

曼陀羅寺公園藤まつり


再度ツツジを見る

2018年04月25日 | 風景

 昨日24日は、午前中は霧雨だったのが、午後からは水滴が見える程度の”やさしい”雨になり夕方からは、ちょっと上の、ほどほどの雨になりました。(畑にはありがたい)朝5時起床ですが、そんな雨が一晩中続いていた感じです。予報では11時頃にあがると云っていましたが、8時を過ぎた頃には、雲もきれて明るくなってきました。しかし 畑仕事は今日一日無理なようです。午前中閑で・・・、午後からは果菜類の苗を見に行ってこようかな?(買う))と思っています。
 
 5日前に”庭のつつじ”が綺麗でフォトチャンネルを作成して投稿していますが、再度”庭のつつじ”触れてみたいと思いました。前回の投稿で多くの写真を撮りましたが、庭に出て(屋外)撮ったものでした。25℃を超え30℃近い夏日が5日続き・・・、私の部屋の戸を開け放つようになって「部屋の炬燵にいながら、庭のつつじが見えるんだ!」と気が付きました。部屋は一番北側にあって座敷をはさんで10m余先の”つつじ”です。居間から写真に撮ってみました。景色が迫ってくる感じで、初めて意識した感覚です。
 90代に入ると老化で行動範囲も極端に狭くなります。感覚も衰えてきますが、身近な小さな美を見つける感性は持ちたいと願っています。

              
                    


4月の畑 (現況)

2018年04月23日 | 野菜つくり

 昨日まで25℃以上の夏日が5日続きました。これは4月にしては大変珍しい事のようです。好天に恵まれて、こまめに畑に出ています。私の年齢と家庭菜園にしては、広い面積を耕していますが、幸い健康に恵まれているようです。そして、それに溺れないようにしています。農作業は、無理な姿勢や力仕事がありますが、一服する(休憩)をおおくとるようにしています。それは、”休みなさい!”と体が教えてくれます。
 美しい老後を・・・(心配かけない)と念願していますから、畑も美しくありたいと?耕作しています。作物の間隔も広くとり、陽当り風通しが良くなるよう心掛けていますからか、農薬を使う事も極めてまれです。90代は、 こんな感じの一日を積み重ねていきたいとおもっいます。

 今日24日明日25日は、予報では雨と云っています。畑にはいい雨になりそうですが、10時現在”眼をこらさないと”見えないぐらいの細かい霧雨になっています。午後からはもう少し降ってくれることを期待しながら、今日はゆっくりします。
 昨日午後から、一枚の畑を色々の方角から撮ってきました。16種類の野菜が作付されており、黒マルチを敷いた畝が3列あります。これは夏の果菜類6種類を植える予定です。

                  

                  

                  

                  

                                 


庭のつつじ (花が美しい)

2018年04月20日 | 風景

 4月に入ってから週一回ぐらいの割合で雨の日がくるようになりましたが、どちらかというと雨の量は少な目・・・、17日は暗くなって雨が降り始め翌朝までまとまった雨になりました。予報では、午前中雨が残ると云っていましたが9時ごろにはあがりました。畑には雨水が溜まっており畑仕事は駄目だと、「太郎と花子」(有料老人ホーム)へ出かけました。お友達が二人入居してみえて訪問という感じで、以前は車でしたが、車を止めてからはバス・電車・タクシーを乗り継いて月一回定期訪問しており、お二人で3時間ぐらい話してきます。私にしても唯一定期外出で楽しみにしています。ブログでも3~4回投稿していますが、元気なうちは訪問の約束をしており、「縁は異なもの?」の間柄です。

 好天に恵まれて畑に出ていますが、午後からは早めの3時か3時半にはあがるようにようにしています。疲れると痛かった足も最近良くなり”スタスタ”と歩けます。便秘で薬を呑みましたが、正常になると薬は止めるようにしています。老化だと思えることが2~3ありますが、あまり苦にしないことにしています。
 4月初めに投稿したドウダンつつじの花が、90%近く落ちると、つつじが咲きはじめました。桜やドウダンが今季は10日ぐらい開花が早いと書きましたが、庭のつつじは例年通りの開花になりました。しかし 花の豊富で華麗な美しさは過去に無かったものです。その原因は、例えば写真で向かえ側の家屋は、私の所の建物(南と西面)で見ることが出来ませんでした。一昨年取り壊したところ、日当たり・風通し良い急激な環境の変化で木々が混乱していたようです。枯れる木もあるのではないかと思うほどでしたが、庭の木も対応出来たようです。使用した写真は19日20日21日早朝撮ったものです。蕾から満開までを・・・といった感じです。
 特に”芽状変異”の木がふえて2本になった事です

 

                 

                 

                 

                 

                 

        庭のつつじ


4月の畑 (菊作り)

2018年04月14日 | 花作り

 4月5日以降25℃を超える夏日は来なくなり、春の陽気が続いています。傘マークの予報は出ますが、降る雨は少なく、マイペースで畑に出るようにしています。最近過去を振り返る事が多くなったような気がします。私のブログは、畑の事が多いですが、野菜作りの過去の投稿を見て・・・、自分ながら”良くやってるな!”の印象をうけます。しかし 最近は何事にも消極的気分が先行しがちです。これもある意味当然かもしれませんが、野菜作りは続けていきたいし!、90代は、模索の道のようです。
 畑にでると、理屈や思いは忘れて仕事に打ち込みます。今日は午前中に「菊の挿し木」をしょうと出掛けました。

                       
 3年ほど前から、菊を挿し木から作るようになりました。花作りは、野菜作りの片手間でするという感じで自信がありません。夏菊、秋菊、寒菊とあり新しい品種を導入しますが、良い品種は短命のようで・・・、12種類を挿し木しました。仏花、自家用です。

                      

                      
    畑に出る途中の知り合いの畑で、初めての今春異色の畑模様です。私の娘と同年代の家族で、懇意にして戴いています。

                
        新緑の候で・・・緋色の新芽をだした赤芽樫です。これは、以前(20年余)から続くものです。


4月の畑 (金盞花)

2018年04月06日 | 花作り

 昨日5日からあつくない4月の陽気に戻った感じです。週間予報で今日6日(金曜日)雨の予報で・・・心待ちしていました。昨日午後から雲が出てきて・・・もう何回となく空を見上げています。しかし 今迄は、テレビの気象情報を見ていましたが、パソコンから、雨雲の動き、雨雲レーダー等をみて判断するようになりました。まだ日が浅く経験が必要だとは思っていますが・・・。

 午前中は、まだ雨は降らないと・・・作業をするのでなく、見回りを兼ねて畑にでました。5、6月の陽気が続いていましたから、ビニールトンネルは、ほとんど外してありますから、一見して野菜の生育状況が判断でき、畑が大変に緑っぽくなってきました。水仙の白と黄色、金盞花の花が畑に色を添えています。「金盞花をお墓にたててこよう!」と決めました。事実、正月から季節的に花がなくてお墓に行く機会が少なかったからです。私が担当を代ってから、主石仏にも花をたてるようになり、バケツ一杯の花を持って出かけました。花作りも大切な仕事です。

                   

                   
                  手間のかからない、四種類ほどの花を作っています。金盞花は7月頃にもう一度蒔きます。

                   
                    スナック豌豆です。

                   
                   人参がきれいに発芽しました。(3月中旬蒔き)

                   
                    つるありインゲン豆です。(3月上旬蒔き)

                
 摘み菜です。2月下旬から収穫し始めて4月6日で収穫を終わることにしました。約50日間
毎日のように食卓にでてきました。最盛期は数軒の方に複数回”おすそ分け”しましたが好評でした。金盞花とこのつまみ菜は、前年9月22日に蒔いています。                   

 

 


ドウダンも開花早い

2018年04月03日 | 観察

 連日25℃を超す夏日が続いており、雨も20日以上降っていません。予報では、6日金曜日が雨となっていますが、待ち遠しいです。昨日2日に桜便りを投稿したばっかりでしたが、夕方になって庭の「ドウダンツツジ」が白い花をいっぱい着けているのに気が付きました。例年桜が終わってから、ドウダンツツジの出番という印象でしたからビックリでした。明日朝写真を撮ろうと決めました。

 今朝3日は、起床時の室内温度が19℃過去最高の暖かい朝をむかえました。陽が差してくるのを待って写真をとりましたが、3日ほど前に若葉が出始めたな?の印象でしたから、此処2日ほどで葉の出と同時に開花したようです。美しいというより「異常気象」の印象が最初に頭をよぎりました。本来ドウダンは、葉が出始めて一週間ぐらいで花が咲き始まる習性ですが、この陽気でドウダンも戸惑っている事でしょう。まだ4月初めどんな過程を経て夏に向かっていくのかな?心配ですが、順応していかねばらりません。

                  

                  

                  

                 
                   参考までに一昨年のドウダンツツジの写真を見つけてきました。

                  


木曽川堤と蘇南公園の桜

2018年04月02日 | 風景

 今日も25℃を上回る夏日でした。平均気温を大幅に上回る気温で、5月から6月の陽気だそうです。夏日と云っても私にとっては、7月から8月の真夏日気温にすると、30℃を超えて35℃近くになる時です。パンツ一枚にズボンとシャツを着て、炎天下で作業をするとシャツは勿論ズボンも腰あたりまで汗でぐっしょり濡れます。野菜作りをする以上、去年まではそんな夏を通り越してきました。快適にです。今年の夏もそんな条件下で、畑に出るつもりですが・・・どうなりますかね??この時期の夏日は、暑くなく!寒くなく?快適な条件ですが、4月初めに5月から6月にかけての気温が続くことです。野菜たちも先取りした気温に戸惑っている感じで・・・対策にも追われているおもいです。

 桜の開花も例年の事を思うと約10日早いと云えます。畑仕事に掛かる前の短い時間で 写真を撮ってきました。近所?同じ町内にある桜といえます。土日を避けて、人の少ない朝の早い時間を選んで毎年のように出かけています。ちょっとマンネリ化してというかんじですが・・・。

 木曽川堤の桜とは、愛知県岐阜県県境を流れる木曽川の、犬山市から弥富市まで続く堤防(いわゆる御囲堤は、慶長13年(1608)徳川家康の命により、僅か2ヶ年で完成された、犬山市と弥富市を結ぶ木曽川左岸に構築された約47キロに及ぶ堤防の一部です。)の一宮市北方町から江南市草井町までの区域の両法面に、1885年(明治18年)約1800本のエドヒガンシダレザクラと共に少数のヤマザクラが植樹されたもので、ソメイヨシノを植樹しない点が日本各地のサクラ並木に対して特徴がある。1927年(昭和2年)「木曽川堤(サクラ)」として、国の名勝、天然記念物に指定されています。しかし 時勢の変遷と樹勢の老木化で、若木のソメイヨシノなどが植えられ、道も自動車道路化しています。

 蘇南公園・大野公園は、木曽川の広大な河川敷を近世公園化したもので、各種運動施設が併設されています。

  木曽川堤と蘇南公園の桜


4月の畑 

2018年04月01日 | 野菜つくり

 今日4月に入った畑を写真に撮ってきました。3月はどちらかと云うと雨が少なく、気温が25℃を超える夏日が3日も続く、暑い3月後半でした。例年ですと、梅の開花や桜の開花を追っていましたが、今季だけの仕事があって忙しく過ごしています。その事案については、いずれ投稿できると思いますが、周囲からは無理な働き方だと言われてしまいました。反省して・・・普段の生活に戻ります。事実体調に不安を感じてお医者さんに行ったほどです。今日はゆっくりして、午後から畑の写真を撮ってきました。暑い日が続いてトンネルを外してしまいましたから、畑が緑っぽくなってきました。2月下旬に蒔いたものです。

                    
                    大根です。

                    
                     小松菜です。もう収獲をしはじめます。

                    
                     ほうれん草です。日焼けかな?病気かな?白い斑点が出ています。

                     
                    トウモロコシです。 雨を待って定植したいですが、雨は降りそうにありません。