私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

緩和ケア病棟から学ぶ

2018年03月26日 | 随想

 24日早朝6時代のテレビで「緩和ケア病棟と音楽療法士」を見ました。私の場合目覚まし時計を使わなくて5時前後の起床を習いとしており、朝の担当を済まして部屋に落ち着くのに30~40分と云ったところです。朝食までに1時間余あるわけで、テレビを見たり、パソコンでブログのリアルタイム解析やアクセス解析を見ることにしています。が この朝は、「緩和ケア病棟と音楽療法士」映像を食い入るよう見させてもらいました。

 緩和ケア病棟は、専門的な知識と技術に基づいた緩和ケアを提供する場です。ガン末期患者の体のつらい症状や、心のつらさ、苦しみを和らげることを重要な治療として位置づけています。がんの進行に伴う体のつらい症状や精神的な苦痛があり、がんを治すことを目標にした治療(手術、薬物療法〔抗がん剤治療〕、放射線治療など)の適応がない、あるいはこれらのがん治療を希望しない方を主な対象としています。

 色々の事を考え、色々の感情が湧いてきました。複雑な感情と云った感じです。それを文章化する?、そんな力もないし、タイプでもなく、私のブログはそんな作風でもないと思っています。ただ映像をみながら、私は健康に恵まれた人生を送っているのだなーと、2度3度頭をかすめました。見終わって、この健康を心からありがたいと感じました。そして余生を確り歩いていきたいとあらためて思いました。すでに、野菜作りの道を・・・自分の足で歩いていきたい!と宣言していますから、毎日が地道な積み重ねだと、再認識しました。その結果が100歳までいけたら最高だなーと思っています・・・夢ですが。

 好天に恵まれて、最近は午前、午後も短い時間ですが畑に出るようにしています。3~4時間ぐらいの労働は最適です。眠りも昼寝を含めて8時間同年代の人と比べると、熟睡といえます。パソコンに向かう時間は多いですが、投稿回数は減り気味です。以前から「難産型」と決めていますから、あまり苦にはしていません。しかし 普段の生活の中から文章が生まれてくる(投稿が)感性は持ちたいと念じています。
 ブログで外部サービスとの連携はしていませんが、最近はアクセスが多くなっている感じです。訪問で月4,000、閲覧で13,000ぐらいは、励みになります。ありがとうございます。(写真 畑近くにある彼岸桜です。例年より一週間余早い開花です)

 


3月の畑 (トンネル内の換気)

2018年03月16日 | 野菜つくり

 今日16日は、予報どおり昨夜からの雨になり、朝方も細かい雨が降っていました。畑にはいい雨です。午前中で雨は止む予報ですが、一日ゆっくりするつもりです。昨日までの3日間は、最高気温が20℃を超す日が続き3月中旬では異例の暑い連続日でした。その天気にさそわれるように、ちょっと重労働をしてしまいました。真夏でもないのにびっしより汗をかいて、シャワーを浴びるほどでした。今後自重します。畑のほうも7種類ほど植え付けと種まきをすますことができました。
 2月23日頃に蒔いた野菜を雨に当ててやりたいと、昨日午後からビニールトンネルを外し、株元に追肥をしておきまました。雨が小止みになった昼頃その写真を撮ってきました。順調に育っている感じです。午後から雨は止みましたが雲っており、外したビニールをかけてやりました。この頃になるとトンネル内の換気に心掛けねばなりません。

                      
             大根で間引きをしました。

                      
             ほうれん草です。

                       
             小松菜です。

                       
           トウモロコシです。 この時期、発芽に失敗する事をよく聞きますが、充分の水分と地温の確保が肝要です。 


3月の畑 (トンネル栽培)

2018年03月07日 | 野菜つくり

 2月25日頃から3月にかけて、区切りをつけたように暖かくなってきました。この12日間でマイナス1℃の朝を迎へたのは、3月3日の一度だけでした。それ以前は、連日と云っていいくらい零下の朝を迎えていましたから、暖かさを肌で感じ、硬かった梅のつぼみが急に満開になりました。例年近所の庭の梅の花を撮って投稿していました。しかし 今年はちらっと目に留めますが、とおり過ぎています。なんでもないことのようですが?行動力、気の引け目(弱さ)だと思っています。消極的とも言えますが、ある意味自然な心情だと思っています。

 この一旬の間に3回ほどほどの雨が降りました。1月2月が雨が少なかっただけに有り難いおしめりでしたが、ちょっと間がつまり過ぎてる感じです。晴れ間を選んで収穫の済んだ畑の片付け、耕耘をしました。春の野菜の種まき、夏の野菜の作付予定で結構頭が一杯になってきました。
 2月23日に蒔いた大根と小松菜は前稿で紹介しましたが、ホウレン草とトウモロコシが発芽しました。

                         

       
 トウモロコシをこんなに早く蒔いたのは初めてです。(昨年は3月15日に蒔く)昨年ひ孫達が喜んで食べた便りを貰って、意気込んで50粒蒔きました。発芽率は大変いいです。菜っ葉物の黒マルチに蒔いたため不規則で、本来は2条で穴間隔は30cmだと思います。ある時期に、移植修正するつもりです。
 

      
 ホウレン草です。一穴に3~4粒まきましたが、これも発芽率が大変いいです。5日前に紹介した大根と小松菜は、順調に育っています。
 


2月の畑 (発芽しました)

2018年03月03日 | 野菜つくり

 我が家では、以前(40年余前)から毎月一回旦那寺のお坊さんに「お勤め」に来ていただいています。それが2月の28日でしたが、何時も朝一番の9時少し前が、この日は8時15分頃で・・・、まだ早いと私の担当の洗濯物を干しに外へでました。それでも庭先を窺ってみると、御前さんの車が来ているようで急いで座敷の方へ廻りました。阿弥陀経とお文さま一巻で、同席お参りするように心掛けています。
 終わって暖かくなった季節の挨拶をすますと「今年は葬式がおおいです」 私「・・・・」 「季節の変わり目がどうしても・・・」 私「冷え込みが厳しかったからですかねー」 「これから一軒枕経をあげにいくんです」 私「こんなことを聞いて失礼ですが、死なれる方の年代は・・・」 「お宅より皆さん したで、これから行くところも83歳です」 私「・・・・もうすこしいけるようですから、宜しくおねがいします」 短い会話でした。

 死に対する思いは、具体的にある年代になってきました。が まだ私は思う時間?回数が少ない方だと思っています。女房は私より口にすることは多いですね。しかし 自然の範囲内でくどくありません。 90年生きてきた訳ですから、終点までは可なり短い事は自覚しています。その余生を自分の足で歩く事を目標にしました。そして自分を「掘り下げたい」ですね!。異色の投稿になり失礼しました。

 野菜作りは私の道です。2月22日投稿で蒔いた大根と小松菜を撮ってきました。適期ですと3日目には発芽しますが、この時期ですと黒マルチにトンネルで8日目です。思ったより良かった!の印象です。ホウレン草とトウモロコシが蒔いてありますが、ちょっと遅くなります。いずれ・・・

                   
      大根です。2条畝で2粒ずつまきました。前年春まきの種を(古い種)使用しためです。管理さえ良ければ2年はいけます。

                      
          小松菜です。4条畝で3~4粒まきです。 

                              
              豌豆です。中耕、2回目の追肥、土寄せをしました。去年は失敗しましたが、今年は良い感じです。

       

           

 


自問自答

2018年03月01日 | 随想

 前稿で2月の上旬中旬の冷え込みに付いて触れましたが、下旬の8日間は、22日がマイナス3℃、9日がマイナス2℃の2日間だけでした。確実に冷え込みは緩んできています。晴れた日が多くなり、冷えこんだ日も日中は暖かくなり、日向では春を感じるようになりました。畑にでても暖かさで一枚脱ぐことがあります。しかし 例年の事を思うと気温は低めで・・・、梅の開花でみると陽気は10日は遅れている感じです。 冷え込みは厳しく雪の少なかったのが今年の冬の印象です。
 3月に入ってまだ2日目ですが、1日14℃、2日11℃の(室内温度)朝を迎えました。外気との温度差は8℃前後ですから「おー寒む!」と云う感覚ありません。が 3月に入って稀にですが雪がふることあります。霜が降りることは1~2度覚悟して種蒔きをしていきます。それにしても昨日今日(1日2日)私の所は、深夜ほどほどの雨と風だけですみましたが、日本海側の東北と北海道は台風並みの風と猛吹雪のようです。

 一昨日(2月28日)暖かさにさそわれて、午前、午後からは早く上がるようにして・・・、10日ぶりに林のある畑に行きました。ここは野菜は作っていません。柿の木2本ミカン4本、敷き藁用の麦を作っています。2年ほどコスモスを蒔いていましたが、今年も前年の経験を生かし、コスモス園を夢見て?8月に種を蒔いてみようと思っています。話がそれました・・・。
 その畑の草引きをしていました。道を通る人から声がかかりました。「あーウグイスが鳴いてる!」 「えー?」 「また鳴いてる」 「?」 私には聞こえません。補聴器を使用し始めたことは、1月のブログで書きましたが、日常生活で絶対必要の段階ではありません。普段人との会話は、1~2mの距離ですと90%聞き取れますから、会話は成立します。若い人の口先?だけの声は聞きにくいですが、使用頻度は、少なく一日1~2時間程度と云った感じで、畑には勿論つけていきません。
 
 その畑で100m離れた救急車の音は聞こえます。普通の人に聞こえて、私には聞こえない”ウグイの声”実体験して・・・、複雑な気持ち?ショック?(心が痛まない)を受けました。ウグイスの美しい声が聞こえなかったわけです。今迄感じた事の無い淋しさでした。そう言えば、演歌歌手の微妙な個性(音程)の違いが解らなくなってきました。だから興味が薄れてきて、最近いい演歌歌手が出ない!と他人ごとにしていますが、老化ですね。淋しいですが・・・受け入れていきます。 

                      
                        例年ですと、雪を割って出てくる「蕗のとう」ですが・・・。