「一瞬の風になれ」を読み終えて

読み終えた瞬間、自分の息が上がっていたのは、さすがに驚きました（笑）

一緒に心臓が高鳴り、一緒に走り、一緒に泣く、、、そんな小説だったように思います。

自分の学生時代の忘れ物が多かっただけでしょうか？！


感想として書きたいことはいっぱいあります。が、結局、かなり薄っぺらにしか表現できそうにないでしょうから、割愛ということで（笑）


しかし、このストーリー全て主人公の一人称で書いてあるので、それが、この"のめりこみ"をうむのでしょうね。いやいや参った。。。（笑）

本のよさですね。読んでいない方は是非読んでみてください。

当分、ビデオ撮りしているドラマの方は見ないでおこうと思います。この余韻を消したくないので。

しかし、少し本から離れて、陸上競技の練習って本当に"辛い・苦しい"の連続なんだろうなって、あらためて思いました。

どんなスポーツも練習は辛いでしょうけど、自分の経験を思い出すと、チームスポーツだと絶対"ゲーム形式"の練習があり、それはやっぱり楽しんでやっていたように思います。

この本で、リレーはチームスポーツだなって感じたのですが、一般的なチームスポーツのゲームの楽しさとはまたちょっとちがうのおかな～と。。。

そう考えると、基本的に練習嫌いで、あきやすい私が、ともするとかなり単調になる長距離の練習をどうして続けていられるのか。。。（たいしてやっていないって話しもありますが。。。）

これが、ある意味、陸上種目の"面白さ"と表裏一体なのかもしれませんね。