答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

気づくチカラ

2014年10月18日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

 

三方良しの公共事業推進研究会新潟支部の皆さんとの意見交換会、

先方のリクエストには、できるだけ対応しなければと、

いくつかのネタを仕込んで臨んだ私に、

「まずプレゼンテーションを」との仰せである。

「どんなんいきましょ」と問う私に、団長の小野さんのリクエストは、

「情報発信の必要性について」。

それならばと、今夏、施工管理技士会セミナーで披露した『情報発信ノススメ』というネタをベースにして一席。

意見交換会の基調となるプレゼンテーション、のつもりが、

受け手の皆さんの反応の良さについつい乗せられ、

いささかしゃべりすぎたかな?

と反省するほどの長広舌を振るってしまったそのあと、

意見交換も佳境となってきたころ、

「”現場”をやっていくうえでもっとも大切なものは何だと考えていますか?」という質問。

唐突かつ本質的なその問いに、「う~ん」と腕組みし、いったいどれぐらい考えただろうか。

たぶんわずか数秒だったのだろうが、口をついて出てきたのは、

「ひとつだけあげよ、と言われるなら、私は”感性”だと答えます」

思わず、「あ~あ、そっちの方向へ行くのかよ」と、別の私が笑ったのが見えたのだが、

それは、今までもこれからも、私がもっとも大切にするものには違いない。

ただ少なくとも、「技術屋でござい」と声を高くする人間としては、

もそっと具体的な何かを言えないものかと、内心ちょっとばかりがっかりしてしまったのも確かである。

ところがどっこい、そんな自分の思いとは裏腹に、幸い真っ先に賛同をいただいて、ホッと胸をなでおろし、

唐突かつ本質的な問いだったからこそ、率直なところが浮かび上がったのだろうと、ひとり納得。

まこと咄嗟のやり取りというやつは、難しいものである。


そうこうするうちに昼の会は終わり、ひろめ市場に河岸を変えての二次会。

「あれ、私もそのとおりだと思うんです。気づくチカラって大切ですよね」

ある参加者にそう言われビビッときた。

「そうそうそれそれ。その言葉のほうがピッタリ。私が言いたかったのはそのことなんですよ」と返事をしたあと、急いで頭のなかにメモメモ。

「気づくチカラ」

素敵な言葉をありがとう、なのである。

 

 

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