答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

橋 ~ 広重そしてジンメル

2014年10月26日 | 土木の仕事

『名所江戸百景』(歌川広重)より

 1景 日本橋雪晴

 

 22景 広尾ふる川

 

53景 大はしあたけの夕立

 

63景 八つ見のはし

 

 69景 両国橋大川ばた

 

99景 両国花火 

 

104景 千住の大はし

 

105景 小梅堤

 

112景 目黒太鼓橋夕日の岡

 

117景 高田姿見のはし俤の橋砂利場

 

なにも橋だけが土木ではないのだが、

やはり、橋は土木のひとつの象徴である。

それにしても『名所江戸百景』には川の情景がなんと多いことか。

川とともに生きるということはすなわち、

そこに土木が共にあるということであり、

橋があるということである。

そんなことなどを考えていると、なんだかロマンちっくな気持ちになってしまった私。

そして、江戸の昔に、これらの橋を設計し施工した先人たちと、

その橋を喜んで渡る人たちに思いをはせ、

こんな言葉を思い浮かべたのである。

 

単に空間的に隔てられているだけでなく、向こうとこちらが分割されていると感じる能力が橋を生み出す。

両側に分けられているという自覚が、これを結びつけようという意思になる。

それは人間に固有の作業である。

(ゲオルケ・ジンメル)

 

広重名所江戸百景―望月義也コレクション

望月義也編

合同出版

 

 

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