何がイイとか悪いとか、誰がイイとか悪いとか、
「四の五の言ってないで牙を研ごう」と決めたのがいつだったか。
それから何年かが経った今まで、幸いなことに「研いだ牙」は、それはそれなりに効果を発揮してきた。
だがしかし、研いできたはずのその牙も、ある日気がついてみたら「犬歯」になっていた、なんて洒落にもならないことに成りかねない。
「ビシッとせにゃいかんな」
そう私に喝を入れてくれたのは、ヒゲブチョーさんのブログ。
全文を引用させていただく m(_ _)m。
「牙を研ぐ」(『テンよし、ナカよし、シマイよし』2012.4.25)
震災以降、県内市内とも、
群雄(?)割拠な感が否めない建設業界
人・モノ・カネが流動し、傍目には賑わっている感がしないでもない。
ここぞとばかりに攻勢を仕掛けてくる者や、今はジッと我慢の時とばかりに様子をうかがう者
自分はといえば、
周りに流されず、”黙って牙を研ぐだけ”である。(注)
(注):「黙って牙を研ぐだけ」 とは、
ひのさん が、2月に来仙した際に、私が運転する車の後部座席で呟いたひと言である。
寡黙な運転手を務めていた私であるが、その言葉は何故か頭の隅から離れず、
いつか使ってみたいと思っていたところに、そろそろ良いだろうということで使った次第。
何の気なしに吐いた言葉が、他人さまに届いたあと、ブーメランになって自分自身に返って来た。
「心せえよ」ということなのだな ^^;