草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

福島県民の声を代弁しようとしない地元選出の民主党国会議員

2011年04月16日 | 災害

 このままでは福島県は日本地図から抹消されるのではなかろうか。腹が立つのは、福島県の地元選出の国会議員だ。その大半が民主党であり、これほどまでに切迫しているのに、それほど危機感は持っていないようだ。そして、東京にいて、テレビに映って一件落着と思っているらしい。そんな政治家を当選させた県民が悪いといえば悪いが、あまりにも酷すぎる。嗤ってしまうのは、風評被害とか抜かして、菅直人首相に福島産のイチゴやキュウリを食べさせて、それで喜んでいることだ。福島第一原発の放射能汚染が拡大して、子供たちの健康が危ぶまれる事態になっているのに、そんなことにはとんと関心がないようだ。政治家が日頃演説で口にする言葉に「未来を担う子供たちのために」というのがある。その子供たちが危険にさらされているのだ。民主党政権は、原子力安全委員会の一部委員から出された「子供については、成人の半分にあたる年10ミリシーベルトの被曝に抑えるべきである」との意見をにぎりつぶしたのである。その理由というのは、学校を移すことが大変だからだそうだ。今福島県で起きていることは、民主党政権によるとんでもない人権侵害なのである。それを地元選出の民主党議員が黙認しているのだ。子供の命だって、虫けらのように扱われているのに、一体どういうつもりなのだろう。

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1 コメント

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代弁する気はない地元議員 (行く稲)
2011-04-16 09:02:01
地方主権の一番の問題は、地方に対して責任をとらなくなることであって、国会議員その他が卑怯に逃げ回ることである。

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