かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

帰京前のドタバタ

2023-11-19 15:11:06 | 日記・エッセイ・コラム
昨日朝ドラを見た後庭に出て空を見上げると青空が垣間見え、急に思いついて洗濯をした。日曜日の帰京を前にして出来るだけ洗濯物を残したくなかった。起きる前に雨音が聞こえ天気予報も芳しくなかったので諦めていたが、青空が見えれば何とかなると楽観的になった。

9時前に洗濯を終えて庭に出ると雲の動きが異常に早く風が強かった。と、間もなく大きな音を立ててアラレが降り始めた。南側の空は青空が見えたが、振り返って北側の裏山には黒い雲がモリモリ噴き出していた。天気予報では北から寒気団が南下し日本海側から瀬戸内は雨の予報だったので驚きはなかったが、やっぱりという気持ちだった。

しかし、天気予報では雨は降っても一時的なもので、雨と晴れマークが交互に続き午後はずっと晴れだった。各地に強風が吹き長浜は風速28mの強風と報じられた。取り敢えず予報を信じて軒下に竿を動かして洗濯物を干した。予報通り9時半頃にはアラレはあがったが強風は午前中続いた。

その後は一々お天気の変化を気にせず帰京の準備をした。持ち帰るものが今迄より少なく、宅急便の代わりにショルダーバッグとリュックだけで済ませることにした。現実は、4月に帰京した時は宅急便で送ったが、よくよく考えると4月の儀痛風以来バドミントンをやれなくなったからだ。

バドミントンを始めハードな運動の為のユニフォームや道具類は東京に持ち帰る必要なくなった。自然と劣化した体力に合ったもののみ箱に入れていたと後から気付いた。少し寂しいが現実に合わせて荷造りをした。するとクローゼットの奥の方に予想しなかったものが出てきた。

最早着ることはないだろう紳士服類は今や置いておくだけで想定内だが、折角買って貰った衣類を大事にしてしまい込んで着ないと非難されそうな性格の衣類が結構あった。想定外はどこにでも収納出来る小物で、未使用のマスクがあちこちから出てきたのと女物の下着が出てきてニヤッとした。

夕方に気分転換でいつものように散歩に出ようとして、郵便の転居届を出してないことに気づいた。最早手遅れだったが、慌てて玄関から2階の書斎に戻りパソコンを開いて手続きをした。毎年のように操作法が微妙に変わり、かつて気にならなかった変更が最近はとても大変だ。

ネット上では手続きに1週間はかかると表記されていたので、その後郵便局に電話して相談した。地域の郵便局は土曜日は閉まっていたが、幸い市の中央郵便局は電話に出てくれ事情を話して対応してくれた。私の名前・新旧住所と連絡先を伝えまとめて転送してくれるという。とても親切に対応してくれ感謝した。

多分これで直前の火の元と戸締りをすれば、帰京の準備は全て終わりだと思うがバタバタが続いたので不安が残る。来年帰郷できるか心配だ。田舎でも実家や農地の管理などやらねばならないことは沢山ある。帰らねばならないのだ。先月長男が顔を見せてくれたのは万が一のことを考えると良かった。仮に来年も帰郷できたとしてもその先は不明だ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする