久し振りに多摩川を走る

昨日の東京は3月下旬の暖かさという中、急に思いついて多摩川沿いに郷土の森から調布までのコース往復約10ｋｍ余りを走った。この数か月走っていなかった。テレビ放送は朝からオリンピックばかりでうんざり、気分転換に走ることにした。息子が東京マラソンに備えて隔日でトレーニングするのに触発されたからでもある。

11時前頃に準備していたウィンドブレーカーを脱ぎ、自宅近くの遊歩道からゆっくり走り始めた。直ぐに息が上がってペースダウン、急ぎ歩き程度の速さでないと走り続けられなかった。サントリー工場から郷土の森公園を抜けて多摩川沿いを下流に向かい走り始めた頃からペースが安定した。

南武線鉄橋、是政橋を通り、中央高速に繋がる稲城大橋を通り抜けたあたりから左足裏にしびれを感じた。今までに感じたことのない感覚で不安だった。鶴川街道の橋まで来たところで無理をせず折り返すことにした。ここで念の為ストレッチをして軽くマッサージをした。痺れた足裏に特別の違和感はなく、帰りも走ることにした。

だが、走り始めると直ぐに痺れが再発、8ｋｍ辺りで歩き始めると痺れは和らいだ。その後は500ｍを目安に交互に走りと歩きを繰り返しながら復路を辿った。途中でスーパーに寄り道をし昼食のオカズを買って帰宅すると12時半を過ぎていた。10ｋｍ余りを1時間半程度で走ったことになる。以前よりかなり遅いタイムだった。

だが、用心して無理しなかった効果はあったように思う。シャワーを浴びた後念入りに自己流のマッサージをし、夕方買い物に行くと体のどこにも違和感を感じなかった。体重が1ｋｇ減った以上に体が軽く感じた。一夜明け午前中に買い物を兼ねていつもの速歩で散歩をすると普段と変わりがなかった。ただ、腿の前方上部（大腿四頭筋）に軽い筋肉痛があるが想定範囲内だった。では、また走るか？分からない。■