ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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線香の匂い?

2019年11月05日 13時42分39秒 | 日常生活
11月5日(火)晴れ時々曇り

コバナセンナ

友人宅近くの、農道脇に咲いているコバナセンナ。

近寄って撮ったら、又印象が違って見えた。

元気が出ると言われる「黄色い花」。

花って、本当に良いなぁ・・・心癒やしてくれるし。

今日も穏やかな天気の徳之島です。

午前中、ばばは荷物を送ったりした後は家の中での仕事。

じじは、10時を少しまわる頃、お茶を飲んでから撮影に出発。

最近は、なかなか珍しい鳥とも出会わないらしいけど

いつ、何処で、どんな珍鳥と出会えるかも知れないし、

撮影も大事だけど、外の空気を吸い、彼方此方歩き回る事で、良い運動にもなるし

撮影に出かけられるのが、じじ健康のバロメーター。

毎日、ほぼ同じコースを回って2時間前後の撮影。

今日は、10時過ぎに出かけ、12時少し前には帰宅。

帰って来て、玄関で「○○○○?」と、何か言っているけれど

お昼の準備中のばばには、はっきり聞こえず。

あらためて「何って言ってるの?」と聞くと、「線香焚いてるの?」って。。。。。

えっ?線香なんか焚いていませんけど・・・・と思いながら

「何で?」と聞くと「何か匂いがする」って。

ははぁ・・・・・・と思いながら「ジャコ(煮干し)でダシ取っているの」と言うと

「あっ!そうか・・・言われてみれば」ってさ。

煮干しの匂いが線香の匂いに感じられるの?嗅覚って人それぞれだで、面白いね。

毎日、3回の食事・・・本当に何食べようか迷う。

我が家は手の込んだお総菜とか作る訳でも無く、朝はパン食、

昼も麺類か和食、夜も和食で、じじは、たっぷりの野菜と、肉が一切れ位あれば充分って。

だから、ばばも大根や人参、昆布、豚骨、

ジャガイモや里芋、カボチャ等の煮物があれば安心。

豚骨や昆布は面倒くさいから、多めにまとめて炊いて冷凍しておく。

毎日、毎日、同じようなメニューで申し訳無いと思うけど、

じじも文句ひとつ言わないし、無難だから良しとしている。

今日は、たまたまうどんが人1玉残っていたので、「油うどん?」を作ろうと準備していた。

「油」とつくと、結構油を使うのでは?と思うかも知れないけれど、油はほんのちょっぴり。

鍋の底に少しだけ油を引いて温め、そこに煮干しほ小さく千切って入れてカリッとなるまで炒める。

そこに、人参やキャベツを入れて、暫く炒め、水を入れる。

ほぼカラッカラ状態なので、水を入れた途端にジャァ~~~と音がする。

好きなだけ水を入れて沸騰したら、酒・みりん・醤油で調味し、

味が調ったら茹でた、うどんや素麺を入れる。

これは、ばばの自己流かも知れないけれど、煮干しの焼けた香りが良いし

数ヶ月に1回位、昼の食卓に上がる。

島の郷土料理に「アンバ素麺」というのがある。

「アンバ」とは「油」の事。

ばばが今日作った手順とほぼ同じだと思うが、水の量を減らして

煮干しを炒めてから野菜や肉を入れ、調味し、最後に茹でた素麺を入れて完成。

昔は、屋根の葺き替え工事とかで、親戚やお隣ご近所の、おじさん、お兄さん方を頼んで

作業をしてもらう時のお茶の時間とかに、母が良く作って出していた。

素麺をうどんに替えて作る時もあった。

今日お昼の「油うどん」、タンパク質が足りないと思い、半熟卵、薩摩揚げ、豚骨を入れ、

最後にはネギもタップリ入れたけど、じじが「美味しい」と言ってくれないので

わざと「味は、どう?」と聞いてやった。

そしたら「美味しい!」って。

聞かれて「不味い!」なんて言ったら、ばばに「じゃぁ、自分で作って!」

って、言われるかもしれないから、仕方なく言ったのかな?(笑い)

1日3回、「何食べようかな?」と考え、作るって、本当に大変な事だよね。

子供の頃、一時期、我が家は従姉妹達も一緒に生活していて

母は毎回、10人分ずつ食事の準備をしていた。

食材も少なかった時代、大変だっただろうなぁ・・・・・・・

自分が、食事を作るようになってから、母の偉大さを再認識した、ばばです。

さぁ~今日も2食は終わったけど、夜は、何作って食べようかなぁ・・・・・