ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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○が通る、△も通る

2014年10月31日 10時48分11秒 | 日常生活
10月31日(金)曇

我が家の庭は、色々な動物が通る。

1,真っ黒で胴長短足の太っちょ犬。

足の長さは10センチ位かな?

胴の長さは60センチ前後?

腹回りは・・・ばばと同じ位?

道路側から入ってくる時もあれば、

門から堂々と入ってくることもある。

花壇や菜園に入って、何かして?少しうろついて帰って行く。

ちゃんと首輪もしているが、

じじは、「元、飼い犬、

今、野良犬」と言う。



2,茶色の大型犬。

長い毛足。

首輪はしている。

体長80センチから1メートル位。

足も結構長い。

少しカッコイイとも思うけど、やはり怖い。

じじは、やはり「元、飼い犬、今、野良犬」と言う。



3、黒いみすぼらしい猫。

時々入ってくる。

その様相からは野良犬かと思いきや

ちゃんと首輪をしているのでビックリした。

この猫に関しては、じじのコメントは貰っていない。



4,茶色や黒色や三毛等、約5匹の猫。

昼夜かまわず入ってくる。

門から入って、花壇に入ってウロウロし

車庫側へ出て、ブロック塀からお隣さんの庭へジャンプして逃げる。



どの犬猫も、じじやばばを見たからと言って

サッと逃げはしない。

しばらく様子見をする。

特に猫は、ばばが地団駄踏むような格好をしたら

一応は逃げる体制を取るけれど、数歩歩いて

「ばばさん、何か?」と言う表情で必ず振り返る。

たまに、腹が立って地面から何か拾う格好をして

投げるゼスチャーをすると、やっと逃げるが

しつこいのになると、遙かは慣れた所からもばばの方を振り返る。

猫って、こんな行動をとるのかなぁ・・・・



様々な犬猫が庭に出入りするのを見ていたら

「アヴィニヨンの橋の上で」という歌を思い出した。

たしか・・・次のような歌詞だったかな?



アビニョンの橋で 踊るよ 踊るよ

アビニョンの橋で 輪になって 組んで

子どもが通る おとなも通る



アビニョンの橋で 踊るよ 踊るよ

アビニョンの橋で 輪になって 組んで

兵隊さんが通る 職工さんも通る



アビニョンの橋で 踊るよ 踊るよ

アビニョンの橋で 輪になって 組んで

坊さんが通る 小僧さんも通る



アビニョンの橋で 踊るよ 踊るよ

アビニョンの橋で 輪になって 組んで

花屋さんが通る 八百屋さんも通る



犬猫の他に、勿論人間も出入りするが、

たまに・・・全然見知らぬ人が入ってきてドキッとすることもある。

自分が知っている人なら良いけれど

例えば・・・郵便屋さん・宅配さん・ガス屋さん・電気の検針屋さん・・・・・

でも、全然知らない人が押し売りに来たり、宗教の勧誘に来たり・・・・

島だからと言って、ノンビリ戸を開け放して外出したり

夜もそのままで寝たり・・・・と言うのは、「今は昔」の話。

なるべくなら門扉も閉めておきたいなぁ・・とばばは最近思っている

見知らぬ人が庭に・・・

2014年10月30日 15時03分06秒 | 日常生活
10月30日(木)晴れ

朝食を終え、掃除や片付けをしてホッと一息。

パソコンを立ち上げ、数日前に友人からいただいた植物の名前を

次女がメールで教えてくれたので、検索し、確かめていた。

丁度その時、庭に見知らぬ女の方が・・・

ばばより年配の方だが、見覚えの無い人。

一応、表の窓を開けて挨拶した。

その女の人の話に依れば・・・

実は、50年前くらいに、我が家のすぐ隣にあったお宅に下宿をして

徳之島高校に通っていたという事で、久しぶり帰って来たので

当時お世話になった下宿の近くを散歩がてら寄ってみたのだと。

確かに、ばばがじじと結婚した当初、

隣にはお婆ちゃんがひとり暮らしで、何名かの高校生が下宿していた。

当時は、バスの便も日に数便しか無く

バイク通学など考えられない時代だったので

学校から遠い地区の高校生は、学校の寮に入るか

学校の近くに下宿をして、高校に通っていた。

ばばの同級生も、じじ宅隣のお婆ちゃんの家に下宿していたのを覚えている。



先ほどのおばちゃん(お姉さん)と、ばばの同級生の話をしていて、

「どちらのご出身ですか?」とばばが聞くと、

「どこそこです・・」と答えた。

エ~~~ッ!偶然も偶然、実家がばばと同じ集落。

それに、ばばの両親と、今目の前にいる方のご両親のどちらかとは

「従兄弟?」になるという。

まぁ~ばばもよく知っているお宅のお姉さんだけど、

ばばは中学までしか島にいなかったし、年が離れていて

あまり覚えてはいない。

でも、このお姉さんのご兄弟姉妹はよく知っている。

たまたま、昔お世話になっていた下宿がまだあるかどうか、

その近所の様子がどうなっているか等、見てみたかったのだそうだ。

ばばも、ビックリしたけど、偶然入って来たお姉さんだって、

まさか、自分の後輩がヒョッコリ顔を出したので

ビックリしたんだろうね。

お姉さんは、ばばの両親や、亡くなった兄や姉の事も良く知っていた。

色々話しているうちに、今晩7時から、同窓会で宴会があるらしいのだが

携帯の充電が切れて、連絡が出来ないと言う。

この近所に、ソフトバンクの携帯扱っている所がありますか?と聞かれた。

ばばは、心当たりに電話をかけてみたが、今は扱っていないとのこと。

何処かで充電できる所は無いかと聞くと

「ドコモとソフトバンクのスマホは差し込み口が同じなので

どこそこで充電は出来ると思います」と親切に教えてくれた。

そこで、ドコモを扱っている会社に電話をかけ

聞いてみると、「ガラケーでも充電は出来る可能性があります」とのことだった。

待てよ・・・ドコモだったら、ばば姉が使っている。

すぐ姉に電話をしてみたら、姉が充電器を持って来てくれた。

お姉さんの携帯に差し込んでみると、ちゃんと嵌まって充電できることが分かった。

また、お姉さんは撮影専用にauの携帯も持っていて

その携帯もすっかり充電が切れていた。

姉が、ばばに「あなたのauの充電器で充電してあげれば?」というので

すぐに充電開始!

時刻は11時前だった。

フル充電には2時間ほどかかるだろう・・・・

お姉さんは、ばば姉よりは後輩だが、ばばとより、姉との方が話が良く通じる。

そこで、コーヒーを淹れて飲みながら、お喋り開始!

数十年、都会で暮らしているお姉さんの、話すこと話すこと!

「関西のおばちゃんは・・・」とよく聞くけれど

正に、その通り!

でも、ゴーヤーやジャガイモの冷凍・解凍の仕方とか、

身近なことを色々話すので、ばばと姉は相槌を打ちながら聞くばかり。

まぁ、その話の楽しいこと!

それでも、時計が12時を回ると、ちょっと時間が気になりだした。

12時半には、撮影に言ったじじが帰ってくる。

お昼の準備を全然していない。

姉が気を利かして「干してある布団を裏返さなくちゃ」と

立ちかけたので、お姉さんも時間に気づいたようで・・・

2機の携帯も充電が終わり、お姉さんは何度も何度も

ばばにお礼を言って帰って行った。

お姉さんが帰られた後、姉とふたりは「フゥ~~~」と大きく息をした。

お姉さんが、あまりの話し続けるので、必死に話を聞いていたからね。

同じ集落のお姉さんだけど、ばばが話をしたのは、今日が初めてかも知れない。

ホッと一息ついて、慌ててお昼の準備。

いつも通り、じじが帰って来てさっきのお姉さんのことを話した。

朝、じじが撮影に出かける直前に、庭に入ってこられて

じじとも、昔の下宿のこととか話していたからね・・・

「あの姉さん、ばばと同じ集落の先輩だよ。

携帯の充電が切れててね、姉に電話して充電器借りて充電したの。

その間、昔の話とか色々聞いたよ」とじじにも報告。

じじはビックリしたようだが、笑いながらばばの話を聞いていた。



お姉さんは22日頃帰省して、親戚の方のジャガイモの植え付けなどもしたそうだ。

1日8000歩ほど歩くのを日課にしているので、

これから伊仙町の「ほーらい館」にもバスかタクシーで行き、

夕方まで時間を潰して、7時からの宴会に間に合うように帰ってくるのだとか。

パワフルだなぁ~



まさか、すぐご近所のお姉さんが、

60年ぶりぐらいにばばの前に立つなんて、

人生って、面白いもんだなぁ~。

あれから1年・・・・・・、他

2014年10月29日 14時36分40秒 | 日常生活

10月29日(水)晴れ

ばばがグースカ夢の中の時刻、じじは起き出して

ジョギングがてら撮影に行く。

約30分後、じじの帰宅に合わせて、ばばはやっと起きる。

珍しい写真などが撮れた時、

じじは、すぐばばに報告してくれる。

今朝は「波の花写したぞ~」って弾んだ声で言う。
波の花

「波の花・・・・」

懐かしいなぁ。

去年の10月15日、ばばは「フワフワ泡泡」という題で

ブログをアップしてある。

夜、姉と「関西二期会」の合唱を聴きに行った時

駐車場から会場までの間に、フワフワっと

上の方から泡が降ってきて、地面に落ちても溶けるわけでも無く・・・・

合唱祭の演出かな?

それともご近所で洗濯をしていて、その泡?(そんなわけ無いだろうけど)

子どもがシャボン玉遊びをしているのかな?

等々考えたが、泡の正体は分からず、

その後、数名の方から「それは、波の花だと思います」という

コメントをいただき、初めてこの世に「波の花」なる物が

存在することを知った。

その後、去年11月には兄弟姉妹で奥能登へ旅行をし

そこで大規模?な「波の花」を昼間見て感動して帰って来た。

波の花

あれから1年余。

過日、台風19号一過後、島のブロガーさんが

海岸で泡のような物をたくさん見た、あれは何だろう?

と書いていた。

ばばと同じように、島では「波の花」の存在を知らないか、

もし、見たとしても、その名前を知らない人も多いんだろうなと思った。

じじが今日写した波の花・・・・

そう言えば、夕べは風が強かったからなぁ・・・・

ちょっと泥で汚れたような泡泡。

でも、久しぶりに波の花の画像を見ただけで

嬉しくなってしまうばば・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうそう、ばばの耐病総太り。

スクスク順調に成長中。

5,60本位芽が出ているけれど、全部育てるわけには行かない。

もう少し大きくなるのを待って、間引きを始めようかな?



野菜と言えば、夏野菜の代表格、ゴーヤー。

昨日、あるスーパーで立派なゴーヤー2本で100円って。

300円分買って、ルンルンで帰って来た。

ゴーヤーは下拵えさえしておけば、パーシャル室で2週間位は大丈夫

って事が最近分かって・・・・

薄く切って、軽く塩をしてしばらく置き、

その後洗って、サッと熱湯に入れて、その後冷えるまで待ってから

保存袋に入れて、パーシャル室へ。

ばばは、簡単にできるゴーヤーとシーチキンの炒め物を作るけど

じじが、何故かシーチキンを奇麗に避けてゴーヤーだけ食べるんだよなぁ・・・

で、シーチキンの代わりに、卵と合わせたら「美味しい!美味しい!」って。

同じような物だけでも・・・と思いながらも

料理が得意で無いばば、今日は夕べ下拵えしたゴーヤーと

豚肉と豆腐を炒めてみた。

案の定、じじはニッコニコ。

ゴーヤーがたくさんある時期に、

じじの要望で、来年は「ゴーヤーの佃煮」作りにもチャレンジするよ~。



この実、何の実?

2014年10月28日 15時58分40秒 | 日常生活
10月28日(火)晴れ

数日前、姉とふたりで、あるお宅へ行くと、その家のお姉さんが

「これ、見てごらん」と、赤い実の付いた細い枝を持って来た。
何の実?

「今日、花屋さんに行ったらこの枝が売られていて買ってきたの。

ふたりも持って行って」と、数本の枝を姉とふたりに・・・・

「その実の赤い部分を奇麗に洗って、熱湯を注ぐと

奇麗なピンク色になって、飲むとスッキリして美味しかったのよ~」と。

何か、ハーブティーの一種らしい。

「何という植物ですか?」と聞くと

「えぇ~~とね、たしか・・・ハイビスカスと言ったような・・・」と自信なさげ。

ハイビスカス???きっと大きな花が咲く種類なんだろうなぁ。

この実は、花びらが落ちた後の「ガク」と「種」の部分なのかなぁ?

赤い部分が「ガク」で、その中に包まれているのが「種?」

・・・と、ばばは勝手に解釈し、お礼を言って枝をいただいた。

その後、たまたまこの枝を売っていた花屋さんへ行く用事もあり

珍しい実の事を話すと、ガラスポットに入れた「お茶?」を出してきて

「飲んでみる?」と勧められたが、「いえ、今はお腹いっぱいなので・・・」と断った。

その後も店先で、その植物について立ち話・・・・

ご主人が、畑で育てたという。

たくさんの芽が出たので、喜んでいたら

天敵の害虫にやられてしまい、あまり多くは収穫出来なかったそうだ。

そう言えば。。。いただいた枝の下の方には

既に小さな芽のような物が見えていたのを思いだし

「茎を切って、挿し木にしても生えますか?」と聞いてみた。

「いやぁ、そのままほったらかしておいて、種が黒くなってきたら

紙袋にでも入れ、来年5月頃蒔いてごらん。」と教えて下さった。

「この植物の正式な名前は、何と言うんですか?」と聞いてみると

「サン○ー○○・・・」と。

その時点では、しっかり頭に留めておいたのだが

近くのお店で買い物をして、レジを通る頃には

植物の名前がすっかり頭から飛んでしまっていた。

そこで、姉に「お願い。もう1回、あの植物の名前を聞いて来てくれる?」とお願い。

姉は快く花屋さんに向かった。

買い物を済ませ、車の中で「あの花の名前、何て言うんだったっけ?」と聞くと

「サン○-○○だって」と言うので、頭の中で何回も

「サン○-○○、サン○-○○・・・」と言い続けながら帰宅。

その夜、忘れないように日記帳に書き留めておこうとしたら

・・・・・・思い出せない!

あんなに車の中でも唱え続けた植物の名前が。

しばらく頑張ってもダメだったので

「よし!こんな時はインターネットで!」と

「サン○-○○」と入力し検索したが、植物の名前は全然出てこない。

窮余の策、姉に聞いてみようと思ったが、時計を見ると10時前。

いくら姉妹でも、申し訳ないな・・・明日まで我慢しよう・・」とその晩は寝た。



次の日、姉が来た。

姉は、お友達のお姉さんが教えてくれた通りに

あの植物の外側の赤い部分1個分を洗って、熱湯を注いでみたそうだ。

時間が経つごとにだんだんピンク色が濃くなってきたらしいが

まだ、飲んではいないと言う。

ばばが突然「ところで・・あの植物の名前、何て言うんだったっけ?

夕べ、どんなに思い出そうとしても思い出せなくて、

芽恵山に電話しようと思ったけど、もう10時前だったから・・・・」と切り出した。

すると姉も、一瞬戸惑ったようで・・・

「朝、ハーブティ-作った時までは覚えていたんだけど・・・

「えぇ~~っと、えぇ~~っと」と言い始めた。

記憶力抜群でいつも頼りにしている姉が

今回は、すっかり忘れてしまったらしい。

忘れた時のあの方法・・・50音順に言ってみる・・・

今回は「サン」は合っているのでその後を次々とふたりで言い続けたが

最後まで正解は出てこなかった。

「花屋のお姉さん、確かサンローゼって言わなかった?」とばばが言うと

「姉も自分もそう思うんだけど・・・・」と言う。

でも、そんな植物は無さそうだし・・・・

こうなったら、恥を忍んで、もう1回花屋のお姉さんに教えてもらわなくちゃ。

そして、忘れてならないのは、聞いたらすぐメモ!

今度こそ、絶対、あの植物の名前覚えるぞ!


記念日

2014年10月27日 14時30分47秒 | 日常生活
10月27日(月)曇

今日は、じじとばばの結婚記念日。

もう、何年経ったかなぁ・・・

お互い、空気みたいな存在になっているけど

まぁ、喧嘩もせず、HPの話をしたり

ばばの話に付き合ってくれたり、

撮った野鳥の話を聞かせてくれたり

「褒められもせず、苦にもされず・・・」

そんな夫婦かなぁ?現在のじじとばば。



長い長い結婚生活では山あり、谷あり・・・・

1番大きな「谷」は、30代でばばが破傷風になり

手遅れで危うく死にそうになって、心配をかけたこと。

50代になって、じじが思いもかけぬ「大病」で

東京での緊急手術、そして半年間の療養生活。

その後、10年、毎日不安の日々だったね。

再発の不安から逃れるかのように

HPを立ち上げ、ばばを無理矢理引っ張り込み

日常の会話でも、必ず数回はHP関係の話。

ばばを知っている元同僚からは「まさか、ばばちゃんが

HPやブログなんて・・・」と言われたけど・・・・

現職時代のばばからは、逆立ちしても考えられないからね・・・

でも、今ではばばも楽しくパソコンに向かっているから

じじにお礼を言わなくてはいけないかな?

大きな谷の最後は、やはり「ばばの単身赴任」かな?

まさか、ばばが単身で加計呂麻行へ行くなんて

今になって見れば、かけがえのない経験もたくさん出来たし

集落の方々とは今でも交流が続くほど可愛がっていただいたし・・・

結果良ければ・・・・・・だね。



「谷」を3つ挙げたけど、「山」のベスト3は何だろう?



まずは、三姉妹を授かったことかな?

仕事を続けたばばに代わって、三姉妹は、じじ両親や、おばさんが

我が子以上に可愛がって育ててくれた。

我慢強く、心優しく育ってくれた三姉妹は、揃って東京暮らし。

三姉妹のお陰でじじの東京での手術、療養生活も何の心配も要らなかったね。

あと「山」は何があるだろう?

思い浮かばないなぁ・・・・

でも、じじと結婚し、理解ある「じじ両親」のお陰様で

「天職」と思っていた仕事を続けられたし

たくさんの素晴らしい仲間と巡り会えたし、

何十年経っても「ばばちゃ~ん」と声をかけてくれる教え子ちゃん達や

その保護者の方々とも巡り会えた・・・・・

仲間や教え子ちゃん達・・・ばばにとってはかけがえのない宝物。



そして、やはり・・・・

じじと結婚したことが、1番の幸せかな?

ばばから「何も仙人」と揶揄されても

グチグチ突っ込まれても「馬耳東風」のじじ。

普段は、お互い自分の好きなことを思う存分し、

いざという時は、がっちりタッグを組む。



まぁ、これからも口うるさいばばを通しますけれど・・・・何か?

ばばの言うことを聞いておけば、間違いなし!なんて、

頼りっぱなしは許しませんよ!

「ハイッ!分かりました!」って安易に答えないでよ~。

「何が分かった?」って、とことん突っ込みますからね!

「ばばは、新婚当時と180度人格が変わった!」

と、じじは言うけれど、ばばも全く同じ言葉をじじに返します!

結婚40周年。

お互い、よう我慢しましたなぁ・・・・我慢したのは、じじだけだって?

アハハハ

島民劇「島の夫婦(とぅじゅとぅ)」

2014年10月26日 21時24分42秒 | 日常生活
10月26日(日)曇時々小雨

第2回島民劇「島ぬ夫婦(とぅじゅとぅ)」を観に行ってきた。
島民劇「島の夫婦」

5年前に、奄美群島の日本復帰を題材にした

「北緯29度線」という島民劇の公演が初めてあり

観に行ってとても感動して帰った。

あれから早いもので、もう5年。

半年前に劇に参加したい人の募集があり、

6ヶ月練習を重ね、今日の公演となった。

前回の劇がとても良かったので、今日が待ち遠しかった。

9月20日からチケットが売り出された。

昼・夜2公演。

チケットが売り出された当日、母が入院し

チケットも買うかどうか迷っていたが、

幸い母が元気に退院出来たので、姉と買いに行った。

指定席を買ったが、チケットは残り少なくて

何と最前列の真ん中・・・・



今日は公演が2時からだと勘違いし、早々に出かけたら

開場が2時で、開演は2時30分だった。

早い人は12時半にはもう並んでいたそうだ。

2時には、ばば達の席の周辺から最初に入場案内があった。

あまりの席が舞台に近くて、

首を少し上げ加減で観なくてはならないかも知れない・・・・



2時30分に開演で、町長さんや教育長さんの挨拶があり

いよいよ劇が始まった。

闘牛を飼っている家族、その家族を支える人達の

笑いあり、涙ありの人情劇だった。

闘牛大会に出ても、なかなか勝てない闘牛が

最後にスペインの闘牛、世界一の暴れ牛「ボラギノール号」と対戦し

見事勝って、めでたしめでたし・・となるのだが。。。。。。

劇では、「徳之島なんか大嫌い!早く都会へ出たい」という娘と親との葛藤、

そんな矢先、家族の長男が暮らす神戸で大震災が起き・・・

めまぐるしくストーリーは展開していく。

一旦は都会へ出た娘が、島に帰って来た時、母は認知症になっていた。

認知症になった妻を優しく見守る夫、

その夫婦を支える仲間達、人間同士を結びつける闘牛「団結号」

切羽詰まる闘牛の前に場を和ませる闘牛解説博士と司会者

そして、要所要所で舞台をギュッと引き締める徳之島高校合唱部の歌声

あっと言う間に2時間近くが過ぎ、フィナーレ。

劇が終わると開場からは絶賛の拍手が、しばらく鳴り止まなかった。

仕事や学業の合間をぬって、6ヶ月間の練習で作り上げた舞台は素晴らしかった !

島の、素人の方々の演技が600席満席の観客の心を終始舞台に引きつけ

舞台と、客席が一つになった2時間だった。

出演者約60名。

NPO法人「劇団道化」「かごしま子ども芸術センター」他、

延べ600名位の協力を経て今日の公演となったそうだ。

島では、なかなか観劇をするチャンスは無い。

都会の役者さん達の舞台も観たいけれど、

何年に1回かでも良いから、この「島民劇」が続いてくれたらなぁと思った。


講演会に・・・・、他

2014年10月25日 19時28分21秒 | 日常生活
10月25日(土)曇

今日は、町立図書館のオープン10周年記念行事として

じじの同級生で、埼玉在住の方を招いて講演会があったので行って来た。

講師のお名前は、藤田和子さん。

島で高校まで出て、島で就職し、その後、結婚を機に

埼玉県に出られたという。

高卒で就職した時、「これで良いのだろうか?」と

自問自答されたそうだ。

特に、大学へ進学した友達が、夏休みなど出帰省した折には

色々な事を考えたそうだ。

昭和40年代、都会と比べ、島は情報量が少なかった。

そこで、色々な事を学ぶために「読書」に励んだ。

そのうちに、自分でも色々書きたくなり

女性誌や、新聞等に詩を投稿し始めた。

作品が、新聞や雑誌に掲載されるようになり、

詩よりも長い小説に興味が湧いてきた。

書き続けて数十年。

遂に、去年は「南日本文学賞」「埼玉文学賞」をダブル受賞するという

快挙を成し遂げた。

演題が「やり続けること」だったが、正に継続することが

快挙に繋がったんだね。

色々な事をやっていて、「苦しい・つらい、もうやめようか?」と思った時

そこで諦めるか、もう一踏ん張りするか・・・

一踏ん張りしたからと言って、

必ず良い結果が出るとは限らないけれど

やはり、続けることは大切だと思うと講話を結んだ。

誰も認め、褒めてくれなくても、頑張るか~

いつも、じじに「褒めてオーラ」出しまくりのばばはダメなんだなぁ~



話の中で、ご自分のお母さんを題材にした「詩」も

2つほど紹介した。

詩の内容は「母親の子どもに対する思い」。

家が貧しくて、子どもが必要な物を買ってあげられない母・・・

買って貰えない子どもも悲しい行けれど、

子ども以上に母親は悲しんでいると・・・・。

この件では、ばば自分の幼少時代の経験と重なって、胸が熱くなった。

藤田さんのお母さんは、藤田さんが結婚した時、

「もし、赤ちゃんが生まれたら、大きな人形も買ってあげるね。

ピアノも買ってあげるね・・」と言われたそうだ。

そして、お孫さんが誕生すると、

大きな人形を小包で送ってきてくれたそうだ。

藤田さんには買ってあげられなかった大きな人形を、お孫さんに・・・・

・・こういう、お母さんとのエピソードや、島の風習、行事等を

ちりばめた小説が、文学賞という栄冠に輝いたのだ。

ばばは、まだ藤田さんの小説を読んでいないけれど

図書館へ行って、借りて読んでみよう・・・・・



そう、そう、藤田さんの講演の前に、

「徳之島町指定民族文化財芸能発表」もあり、

井之川集落の「夏目踊り」、亀津の「浜踊り」・「田植え踊り」もあったよ。

歌詞は分からないし、意味も全く分からなかったけれど

力一杯太鼓を叩く人、踊る人・・・・

ほとんどが60歳代以上の出演者だったけど、大熱演だった。

徳之島の伝統芸能を、子ども達にどう引き継ぐか・・・・・

大きな課題だなぁ・・と思った。

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昨日はブログでクイズを出した。

じじ、昨日お昼のお茶時に、見事正解したよ。

「九」を、何と読むか?・・答は「イチジク」。

ばば、これ、大分前、小学生から問題を出されたことがあって・・・・・

又、日本の古典文学の中で、娘さんが、お父さんに出した手紙に

「2つ線?」

「牛の角」

「真っ直ぐ」

「ゆがんでいる」と書いたらしいけど

筆文字を書いていたこの時代、答は4つの文字の言葉らしい。

何て書いたのかな?と、出題したけど答は・・・

「2つ線」は「こ」

「牛の角」は「い」

「まっすぐ」は「し」

「ゆがんでいる」は「く」で「こいしく」となるらしい。

娘さんは、お父さんに「こいしくて、会いたい」って、

手紙をしたためたんだって。



ばばは、「難解な漢字の読み方」とかいう本は2,3冊読んだけれど

今、読み返したら、上手く読めるかなぁ・・・

自信は無い。

読めないなら、読めないで良いから、解説と共に又勉強したいな~。



「十さん」って、何と読む?

2014年10月24日 15時43分47秒 | 日常生活
10月24日(金)晴れ

ばばが、ここ1年以上テレビを観ていないことは

以前のブログでも何回か書いた。

今では、「テレビ無くても、ヘッチャラ」な日常になりつつある。

今年中に自宅へ戻るかも知れないから

その時はどうなるか分からないが・・・

テレビを観ない代わりに、ラジオをよく聴くようになった。

ラジオと言っても、はっきり聴けるのはNHKラジオだけだから

NHKオンリーだけどね。

朝、朝食の準備をしながら聴き、

その後も家事の種類によってはラジオを聴きながら・・・てことも多い。

夜、寝る前にもラジオのスイッチを入れ、耳ではラジオを聴きながら

目では同じ本を、何回も繰り返して読んでいる。

今、ばばの生活にラジオは不可欠・・・



で、月曜日から金曜日まで、朝8時から始まる「すっぴん」という

番組をよく聴いている。

金曜日は、作家の高橋源一郎さんと、

藤井彩子アナウンサーが番組を進める。

その中で「源ちゃんの現代国語」というコーナーがある。

今日はその中で、クイズ方式で色々な文字の読み方などを

話していたが、珍しい読み方をする姓についての問題があった。

「十」と姓の方がいるらしい。

これ、なんて読むんだろう?

普通に「じゅう」とか「とお」とかじゃ無いのは分かっているけど、

ばばにはサッパリ分からなかった。

これ1回で読める人がいたら、凄いなぁとばばは思いながら

正解を聴いていた。

高橋さんがヒントで「1から10まで数えてみてください」というようなことを言って

藤井アナウンサーは「いち・に・さん・・・・じゅう」と読んだが

これでは正解は出ない。

次に「1つ・2つと(つ)を付けて10まで数えて下さい」というヒントで

藤井アナウンサーが「1つ・2つ・・・9つ・とお」と数えた。

でも、「とお」は正解で無いので、他に何と読むんだろう・・・と

固い頭で考えていたら、高橋さんが正解を。

「今数えた時、10だけ「つ」が付きませんでしたよね。

「つ」が無かったということで(つなし)と読むんですって。」と。

へぇ~~~びっくり!

そっか~、そう言う考え方で漢字を読むこともあるんだ~

「つなし」さんという姓の方がおられるんだぁ~

日本全国、何人ぐらいいるんだろう?

興味津々。

面白いなぁ~楽しいなぁ~

国語だけは大好きだったばばは、何だかワクワクしてきたよ。

続いて高橋さんが「では、九と書いて何と読むんでしょうか?」と出題。

これは、ばば一発で分かったよ。

じじ分かるかなぁ~と思って、じじに聴いてみた。

先ずは「十」の読み方から・・・・

高橋源一郎さんがしたと同じようにヒントを出したら

一発で正解~~~、おめでとう~

続いて「じゃ、九は何と読む?ヒントはねぇ・・・・」と言うと

「僕、今心臓移植手術の真っ最中なんだ~~」と軽く逃げられた。

じじは、パソコンのマザーボードを取り替えていたんだ~。

だから、ばばのクイズなんかに付き合っておれないんだよね^

分かった、分かった!

じゃ、この答は、じじが答えるまで保留にしておこう。

だって、じじは、毎日ばばのブログを読んでいるらしいから

もし、ばばが正解書いたら、自分で考えないですぐ答え当てちゃうもんね~

じじにも、頭の体操させなくちゃ。

そうそう、番組では、徒然草か枕草子の中に出ているとか・・いないとか?

どっちだったっけ?ばば忘れちゃったけど、

お嬢さんが、お父さんに出した手紙に

「2つ線?」

「牛の角」

「真っ直ぐ」

「ゆがんでいる」と書いたらしいけど

筆文字を書いていたこの時代、答は4つの文字の言葉らしいけど

何て書いたのかな?



日本語、日本の言葉遊びって面白いなぁ・・・・

捨てる人あれば・・・・・

2014年10月23日 15時12分29秒 | 日常生活
10月23日(木)晴れ

「捨てる神あれば、拾う神あり」

って言うけれど、「捨てる人あれば、貰う人あり」とも言えるね。

今朝は可燃ゴミを出す日だった。

ばばがゴミ出しをしていると、近所のおばちゃんが

「ばばちゃん、あなた、たくさんゴミ出したね~」と声をかけたので

「空き箱、たくさん溜まりすぎて、

使う予定も無いからバラして捨てるんです」と答えると

「おばちゃん、箱ならいくらでも欲しいよ。」と言うので

「何に使うんですか?」と聞くと

「自宅近くにゴミが出る時、それを箱に入れて菜園の脇で燃やすの」と。

過日の台風18・19号でおばちゃん宅のすぐ近くにあった

バナナの木が倒れてしまった。

そこで、その葉っぱが枯れるのを待って、

毎日少しずつ空き箱等に入れ、菜園に持って行って

燃やすのだそうだ。

菜園は、広い空き地の片隅にあるが、雑草が次々に生えて

管理も大変そう・・・

過日は、雑草を刈り払って貰ったそうだが

既に、もう雑草は芽を出し始めている。

そんな雑草の上に、箱に入れた枯葉を箱毎裏返して

枯葉に火を付けて、ゆっくりゆっくり燃やすんだそうだ。

でも、近くに水道が無いので大変。

だから、風のない日を選んで、少しずつ、少しずつ燃やすんだって。



おばちゃんの話を聞いて「じゃ、家に箱がたくさんありますから

持って来ますね~」と、家に戻り

折り畳んだ空き箱10枚ほど抱えて、すぐさまおばちゃんの所へ。

その後、ふたりでバナナの枯れた葉を、箱2個分詰めて

おばちゃんの菜園に運んで行った。

今朝は、少し風があるので、燃やすことは出来ない。

夕方、涼しくなってから、風のない日を選んでゆっくり燃やすらしい。



短い会話から、ばばは捨てようと思っていた大量の空き箱を

処分できて良かった!

又、おばちゃんは、欲しいと思っていた手頃な大きさの空き箱が

手に入って喜んでくれた。



2日前の「甕」にしても、ばばは処分に困っていたけど

「甕が大好きで欲しくてたまらなかった」という友人が

快く引き取ってくれ、大事に生かしてくれて良かった!

ちょっとした会話から、良い方向へと進んでいくことが

たくさんあれば、いいね。



そうそう、ご近所の律儀なおばちゃんは

ばばが枯葉を空き箱に詰めたりする仕事を少し手伝っただけなのに

「ありがとう~」って、わざわざ美味しい佃煮を届けてくれて・・・

何だか申し訳ないなぁ~

ばばこそ、不要品が処理できて「ありがとう~」

って言わなくちゃいけないのにね。


飼い主は、どなた?他、今日のカメちゃん

2014年10月22日 18時32分12秒 | 日常生活
10月22日(水)晴れ

毎日のように、我が家に迷い込んでくる犬がいる。

黒くて丸々太っている。

体調は6~70センチくらい。

足が短く、コロコロした体型は、可愛いと言えば可愛いのだが・・・

人間で言えば、胴長短足という体型。

首輪もちゃんとしてるよ。

何回かブログにも書いている通り、

ばばは犬猫が苦手。

この犬君、ある時は車庫を通り抜けて

又ある時には正門から堂々と入ってくる。

入ってくると、花壇に入り、その後桜の木を植えた一角に入り

時々は菜園にも入って行く。

菜園に行く時は、せっかく芽が出始めた「耐病総太り」大根を

踏み荒らしていくらしい・・・・

迷惑だなぁ・・・

以前は、我が家にありがたくない置き土産をしていくことも度々で

その後片付けがイヤだった~。



今朝の朝食時、ばばが言った。

「あの犬の主、誰なんだろう?この近所の犬とは思うけど」と。

じじ「あれは、元飼い犬、今、野良犬だよ~」。

ばば「だって、首輪ちゃんとしているよ。

でも、飼い主が一緒にいるのを見たことが無いなぁ」

じじ「だから、野良犬だって・・・」。

本当に、飼い主はどなたなんだろう?

出来れば、きちんと繋いでおいて欲しいなぁ~。

この犬は、凶暴では無いので

ばばに危害を与えたり、吠えたりはしないけど

やはり、勝手に庭に入り込まれると、良い気はしないなぁ・・・・・



さて、話変わって、「カメちゃん、その後」

昨日、カメを運んで行ったお宅へ、今日も行った。

友人、開口一番「あんな奇麗なカメを譲ってもらって

本当に、本当にありがとう!」って言ってくれた。

カメちゃん達、そのお宅の玄関に2つ仲良く並んで鎮座していた。

友人曰く。

「昼間は玄関に飾っておいて、

夜はちゃんと家の中に入れるようにしようと思っているの」って。

良かった!

こんなに大事にしてもらっていて。

もう、十年以上も、倉庫に入れっぱなしだったカメ。

陽の目を見て、大事にしてもらえて、本当に良かったね。