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年に一回の猟友会の総会が今年は合同庁舎の会議室でありました。
会議は何時ものように順調に推移しました。総会が終わって我が町の農林業振興センターのお役人の「鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業について」の説明がありました。
その内容は
国が野生鳥獣の有害捕獲を強化するため、平成25年~27年度の3年間、捕獲者に捕獲活動経費の助成を行います。有害駆除の期間中(猟期以外)の捕獲のみ。
対象鳥獣は、ニホンジカ、イノシシ、ニホンサルの成獣。支払金額は共に1頭当たり8,000円です。
この8,000円のお金を頂くために次の申請と確認が必要です。
会員(狩猟者のこと)
1)捕獲後、写真撮影と固体の一部を採取します。
写真撮影・・・捕獲物(獲物の事)と捕獲者(猟師の事)などが写るように撮影します。
個体の一部・・・シカ:下あご前歯2本。イノシシ、サル:尾
・捕獲個体調査の袋に捕獲場所などを記入し、透明ビニール袋の中に入れる
2)計画捕獲各期終了後、従事者(猟師の事)証と写真・個体(獲物の事)の一部を提出。
この後猟友会の事務方の仕事がまだあるのですが、ここまででも、もうめんどくさくて。
その上、狩猟期間外の獲物は埋設しなければなりません。解体して猟犬のエサにすれば良いのですが、先年マスコミに書かれていましたが、捕獲費を貰っているのに肉を利用するのは二重取りだとの批難です。
と言う事は、猟師に無益の殺生をやれと言うことです。農家や林業家にとっては害獣ですが猟師にとっては獲物は食する対象が原点です。
ただ撃ち殺すだけの楽しみのために猟をやっている猟師は居るのかな?
それに、成獣ですから30キロ以上はあり、ニホンシカでも80キロぐらいの大物もいます。
これらの獲物(食べたり利用したりしないのですから、単なる死体)を総て山の中で埋まるくらいの穴を掘ると言う事は考えてみてください。
フカフカの畑に穴を掘るのとはわけが違います。昔の土葬の墓穴掘りよりも大変な作業なのです。
その上、写真撮影方法に指定されているように「次の4点が必ず写っている必要があります。
この4点が明確に写っていない場合は、捕獲活動経費の支払いが出来ませんのでご注意願います。」
誰がこんな物を考えたのか?机上の空論どころか、この案をサモ満足げに仕上げた木端役人の脳味噌を引っ張り出して見て見たいものです。
これから暑くなる季節、銃だけでも3キロ以上あり弾や狩猟刀以外に撮影用のカメラやペンキや太いマジック、看板、それに独りで出猟するにはセルフタイマーで写すための三脚まで担いで山の中で獲物を追えるか?
子供でも判るような事を大の大人が考え抜いたこの案、「害獣駆除活動なんてやってられるか!」と言うのが狩猟者の本音では無いでしょか。
もう、今月6日から第一期の害獣駆除が始まっています。今日も昼間に檻のセットにまわってきました。
私も駆除費が欲しいばかりに害獣駆除に従事しているわけではありません。周辺の農家や林業家の被害を見るにつけ狩猟免許を持っているものとして役に立ちたいと思ってやっているのです。
8000円出すためにこれほど狩猟者に負担をかける事は無いだろうと思いますが、お役人様
身をもって体験してなら、猟友会の人たちも納得…しないと思うけど…
色々な制度を作るのであれば、やっぱり、現場を見て体験しなくてはいけないと思います。
普通の企業であれば、当たり前のように思いますが…
僕も最近狩猟について調べておりました。
記事を読ませて頂き、お役人さんには「お金目的の害獣駆除の不正」を厳しく取り締まることしか、頭にないようにみえます。
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何分にも費用は税金なので、ご理解ねがいます。
お金を支給すると言われてんがぁあ・・
「ソンナモンはいらん!」ちゅうといたん・・!
おはんも、それゆうち見たんいいんよ!
どうせ・・銭目当てじゃァないんけんの!
すれば、観光資源・地域経済活性化、雇用創出につなが
ると思われます。
農家のみんなは困っているし
たいへんだから
お金のかわりに野菜をもらうとか?
行政を間にいれなければ大丈夫かもしれない
農家のみんなと猟友会で仲良く話してきめてしまう。
行政のひとがきたら。知らなーい。
とかいうのは?
まだ勉強中で詳しいことはぜんぜんわからないけど。
それも長い間、不正受給してただろ。てめぇもその一部、黙って従ってろカス