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禅華院
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写真は、紅葉と鐘楼門
禅華院(ぜんけいん)は、修学院離宮のすぐ南にある鐘楼門が印象的な臨済宗寺院です。
アクセス
叡電の修学院駅で下車します。
駅の前が北山通で、これを右折すると白川通との交差点でT字路になります。
ここを左折します。
すぐに白川通が修学院離宮道と交差します。
修学院離宮道と表示もありますし、音羽川が修学院離宮道に沿って流れています。
市バス5、31、65で来ると、修学院離宮道のバス停がこの辺りです。
音羽川を渡ってから右折します。川に沿って歩いて行くと、途中で道が左へ川から反れていく道があり、そちらに行きます。
ひたすら道なりに直進すると、道なりに右にカーブします。
カーブが終わった正面に修学院離宮が見えます。
修学院離宮の突き当たりを右折した先の右手に、禅華院の鐘楼門があります。
鐘楼門を入ると前庭があり、正面に庫裏があります。
左手には柴折戸があり、この奥に本堂が見えます。
右手には大きな石仏が2躯あり、右が地蔵菩薩、左が阿弥陀如来です。
共に鎌倉後期のものです。
事前にTELで予約しておくと、本堂にお参り出来ます。
また2/13、2/14、2/15の10:00~16:00は、涅槃図の公開をしておられます。
庫裏の玄関から入り、左に進みます。
途中に韋駄天像がお祀りされています。
奥が本堂です。
本堂は禅宗の方丈形式の6間で、内陣には本尊の釈迦如来像、右の脇侍に観音菩薩像、左の脇侍に地蔵菩薩像がお祀りされています。
方丈の前庭は苔がきれいで、伝小堀遠州作です。
また方丈の奥、衣鉢の間の奥が観音堂、内陣の裏が開山堂になっています。
観音堂の内陣中央のお厨子には、楠木正成が信仰したいわれる圓通観音菩薩像(脇侍に不動明王と愛染明王)、右の脇壇には三面大黒天像、左の脇壇には弁財天像がお祀りされています。
開山堂には開山の清厳(せいがん)上人像がお祀りされています。
清厳上人と千宗旦のやりとりから、裏千家の茶室の名が「今日庵」となった逸話があります。
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写真は、紅葉と鐘楼門
禅華院(ぜんけいん)は、修学院離宮のすぐ南にある鐘楼門が印象的な臨済宗寺院です。
アクセス
叡電の修学院駅で下車します。
駅の前が北山通で、これを右折すると白川通との交差点でT字路になります。
ここを左折します。
すぐに白川通が修学院離宮道と交差します。
修学院離宮道と表示もありますし、音羽川が修学院離宮道に沿って流れています。
市バス5、31、65で来ると、修学院離宮道のバス停がこの辺りです。
音羽川を渡ってから右折します。川に沿って歩いて行くと、途中で道が左へ川から反れていく道があり、そちらに行きます。
ひたすら道なりに直進すると、道なりに右にカーブします。
カーブが終わった正面に修学院離宮が見えます。
修学院離宮の突き当たりを右折した先の右手に、禅華院の鐘楼門があります。
鐘楼門を入ると前庭があり、正面に庫裏があります。
左手には柴折戸があり、この奥に本堂が見えます。
右手には大きな石仏が2躯あり、右が地蔵菩薩、左が阿弥陀如来です。
共に鎌倉後期のものです。
事前にTELで予約しておくと、本堂にお参り出来ます。
また2/13、2/14、2/15の10:00~16:00は、涅槃図の公開をしておられます。
庫裏の玄関から入り、左に進みます。
途中に韋駄天像がお祀りされています。
奥が本堂です。
本堂は禅宗の方丈形式の6間で、内陣には本尊の釈迦如来像、右の脇侍に観音菩薩像、左の脇侍に地蔵菩薩像がお祀りされています。
方丈の前庭は苔がきれいで、伝小堀遠州作です。
また方丈の奥、衣鉢の間の奥が観音堂、内陣の裏が開山堂になっています。
観音堂の内陣中央のお厨子には、楠木正成が信仰したいわれる圓通観音菩薩像(脇侍に不動明王と愛染明王)、右の脇壇には三面大黒天像、左の脇壇には弁財天像がお祀りされています。
開山堂には開山の清厳(せいがん)上人像がお祀りされています。
清厳上人と千宗旦のやりとりから、裏千家の茶室の名が「今日庵」となった逸話があります。
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コメント ( 3 ) | Trackback ( )
« 久保家邸宅(... | 2017 8/13の... » |
若い御住職が絵解きをして下さいました。他に誰もいないのでマンツーマンです。
絵解きのテーマは毎年違うようです。
今回は14日に轉法輪寺・大徳寺・禅華院・知恩院・高台寺、15日に妙覺寺・相国寺・本圀寺・清浄華院・清水寺・京都国立博物館と回り、計16幅の涅槃図を見ました。
涅槃図も細部が結構違うので、見比べてみると面白いですよね。
また3月も行かれるのでしょうか。
行かれたら、教えてくくださいね。
となると一度見ているものがどうだったか気になってきます。登場人物とか動物の有無や場所等々。
仏像でも庭園でもそうですよね。知識がない故に見逃して、また見に行くって事。
という訳で再履修してきました。
3月は「三大涅槃図」が控えています。