王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ノーベル物理学賞 梶田隆章さん 受賞

2015-10-07 09:06:23 | 科学
【梶田さんノーベル賞】埼玉の農家の生まれ 弓道打ち込み、理数系の成績トップクラス

昨日6日速報が流れた時、勤務先の東大で「頭の中が真っ白になった」と発言されたそうです。
教授とか博士とか肩書を呼ばないのはどんなお方なのかなと思いました。
東京大宇宙線研究所長がお仕事の様でが学生や院政に教える立場と違う様です。
それにしても
若い方ですね。56歳だそうですから若いお方ですね。
まさに働き盛りという感じが判ります。

よく分かりませんが「ニュートリノ」という物質?に質量があるのを確かめた事に対する褒章の様です。
スーパーカミオカンデという施設が富山にありますが、これがデーター収集と分析に大いに悪だっているそうです。民主党の時代に「不急不要」で仕分けられる所でした。
梶田さんは今朝7日のTVインタビューに「何に悪だつかと言われても30年後位に何かに役立つつかも」と素人の質問に答えていました。
本当に長い視点と継続が必要な様です。
おめでとうございました。今後ますますの発展をお祈りします。


写真:柏市の東大宇宙研究所で

産経新聞:
梶田隆章さんは埼玉県東松山市の農家に3人きょうだいの長男として生まれた。山や川で遊んだり、家で漫画を読んだりする普通の子供だった。小柄で運動は苦手で、弟や妹の面倒を見ながら農作業の手伝いもした。

 夜空に輝く星々に興味を抱き、宇宙に思いをはせることも。小中学校の成績は理数系を中心にトップクラスで、特に物理が得意。「覚えるよりも自分の頭で考えることの方が向いていた」と振り返る。

 高校では生涯の趣味となる弓道と出会い、練習に明け暮れた。体力に自信はなかったが、何か運動をしたいと考えて入部した。動作に慣れるまで時間がかかったが「うまく引けたときの爽快感はたまらない」と、のめり込んだ。

 埼玉大でも弓道部に入り「2、3年のころから、まあまあ上手になった」。研究生活が始まると弓道場から足が遠のいたが、「いつでも引けるように」と道具は今も大事に持っている。

 自身について「真面目で打ち込むタイプ。楽観的でもある」と話す。大切な言葉は「一生懸命」。酒もたばこもやらず、テレビで見るのはニュースが中心。食べ物は、しそとみょうが、春菊が嫌いだという。

 ニュートリノ観測施設「スーパーカミオカンデ」に近い富山市に自宅があり、平日は埼玉県越谷市で単身生活。大学の弓道部で知り合った妻、大学生の1男1女。

 誠実で謙虚な人柄で、9月の取材では「ニュートリノ振動の発見自体は重要性が高いと思うが、個人としてノーベル賞に値するのか、自分ではよく分からない」と話していた。
(引用終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノーベル医学・生理学賞 大... | トップ | 安倍内閣 第三次内閣改造終... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

科学」カテゴリの最新記事