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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

桜川市の女性遺体 身元不明で10年 !!

2016-09-25 08:22:26 | 社会
桜川の女性遺体、身元特定できず10年 死後運ばれ焼かれる?

昨日24日で10年にあたる事件があったそうです。
浜爺が興味を持ったのは桜川市という地名です。平成の大合併をはじめこれまでに市町村の合併が進んで浜爺が持っている中学程度の日本地図の知識では「新しい市町村の名前」を見てもそれがどこかピンと来ないのですよ?!

そこでこの桜川市ですが一体どこにあるのか見当もつかないのでググると茨城県の筑波山の北側に広がるところなのですね(桜川市の皆さん ごめんなさい)。
さて桜川市の山道で10年前焼け焦げた身元不明の遺体が見つかったそうです。
死体は油で焼かれ損壊が激しく身元が割り出されなかったそうです(顔写真などが作成出来なかったのでしょう)。
それでも近頃の殺人事件を見ても被害者が居なくなると近親は当然、友人や職場の知人が不審に思って警察に相談や行方不明の手配をしたりしてそれらが元で身元判明する例がかなりあります。
遺体は身長170センチ前後あり女性では大柄といえましょう。その上複数の歯に治療痕があり手掛かりになりそうです。
当時茨城中心では相当問題になり警察も動いたのでしょうが当初の5年でも手掛かりのない女性とはどんな生活をしていた人なのでしょうね?!

被害者のご冥福をお祈りします。


写真;かつての現場(茨城新聞)

茨城新聞:
2006年9月、桜川市岩瀬の山道で焼け焦げた身元不明の女性の遺体が見つかってから24日で10年がたった。県警捜査1課や桜川署は殺人の可能性があるとみて延べ約7900人の捜査官を投入して捜査を行ってきたが、有力な手掛かりは得られていない。いまだ女性の身元すらも分からず、事件は解決の見通しが立たない状態が続く。
 女性の遺体が見つかったのは10年前の9月24日午前5時半ごろ。国道50号北側、市総合運動公園近くの山道だった。
 現場に残された油から灯油の成分が検出されたが、火を付けた道具やポリ容器は周辺から発見されず、女性は事件に巻き込まれた可能性が高いとされる。死後、別の場所から運ばれ、布団やブルーシートとともに油をかけて焼かれたとみられる。
 遺体はほぼ白骨化した状態で損傷が激しかったことも影響し、身元は割り出されていない。司法解剖やDNA鑑定の結果から、女性は25〜50歳代前半で身長170センチぐらい。血液型はO型で、髪は黒色の約40センチ。欠損歯を補うブリッジ治療が左下奥歯3本にあり、10本以上の歯に詰め物などの痕があった。
 同署が設置しているフリーダイヤルにはこれまで99件の情報が寄せられたが、いずれも「女性の身元や事件解決につながるような有力な手掛かりはなかった」と捜査関係者。11年1月を最後に、情報提供も途絶えた。12年7〜9月に行った再捜査では家出人届けの照会や歯型から洗い出しを図ったが、やはり手掛かりは見つからなかった。
 現場前の道路は、工場地帯が近いことからトラックなどの交通量が多いものの、現場は草木がうっそうと茂り、地元住民もほとんど入り込まないという。
 現場近くに住む女性(66)は「近くであんな事件が起こるのは嫌ですね」と話し、「身元や、(殺人であれば)犯人を早く捕まえてほしい。そうすれば焼かれた女性も浮かばれるでしょう」と声を落とした。
 情報提供は同署フリーダイヤル(0120)300942へ。
(引用終わり)

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