そうなんだ。

外国語で知ったこと。

エクスチェンジ   英語

2013-05-22 13:00:00 | 日記
書店で本を眺めていると、“ドラマ化決定!NHK正月時代劇”の帯びが
目に留まりました。竹中直人と藤木直人が侍の格好をしています。

あっ、これテレビで観た。 そこまで面白くなかったやつ・・・。

でも著者が佐伯泰英! 私と老母が43巻発売を心待ちにしている
居眠り磐音シリーズ』の著者です。
1巻目はテレビドラマを観て、ストーリーを承知済みなので、
『酔いどれ小藤次留書』シリーズ第2巻を630円で購入しました。

段々面白くなることを期待しつつ、読み終わらないうちに、
ブックオフで古本の第3巻を350円で買いました。
ほどなく、第2巻を読み終え、買ってきた3巻を読み始めて数行。

おろっ・・・???(あれ?)

表紙を見返すと、なんと第2巻ではありませんかっ!
今まさに読み終わった巻。 さては・・・。
店で、目は3巻を追いながら、手は2巻を掴んでいたようです。

なにやってんだよ、わたし・・・。

マヨネーズやストッキングならダブって買っても、次回に
回したり、レシートを持参し返金してもらうことも可能です。
同じ小説本は2冊はいらない。 かと言って、古本の返品は可能
なんでしょうか。 しかも、レシートはレジ横にあった
“不要なレシート”入れの箱に納めてしまっています。

なにやってんだよ、わたし・・・。

余分な第2巻を売りがてら、第3巻を買いなおしにブックオフへ。
まず、売りのカウンター。

店 「50円になります。 よろしければ身分証明書をご用意下さい。」

私は未練たらしく、「間違えて買っちゃったのよね~。」と
独り言のように、事の顛末をつぶやきました。
すっと、カウンターを離れた係の人が第3巻を手に戻ってきて
店 「よろしければ、お取り換えしますよ。」

え~っ! いいんですかぁ~! ありがとう!

この係の方、
“そういう間違えは、年を重ねるにつれ、往々にして起こりうる”
という事が、理解できる同世代の女性だったんです。
若い店員だったら、気にも留めてくれなかったでしょう。
こういう場合の交換はチェンジではなく

「exchange」(エクスチェンジ)・・・交換する

何かと何か(物と物)を交換する時に使います。 よく“両替”の時に
使いますが、プレゼント交換や手紙の交換にもこの単語が使われます。

思いもよらない無料交換に、すご~く得した気分で心は晴れやか!
“なにやってんだよ” が帳消しになりました。



コメント (4)
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