そうなんだ。

外国語で知ったこと。

面接   英語

2015-02-27 13:00:00 | 日記
“年齢が離れて上” の夫というものは、若い頃は良いものです。
自分と同年齢の男友達に比べて落ち着いているし、収入も多かった。
しかし、当時頼りないと思っていた彼らより一足先に 
“隠居” 
することについて、あの頃の私には考えも及びませんでした。

夫、今年度にて定年退職。

大変なことになりました。
四六時中一緒にいて、ウンザリされないように (本音は能動態)
私はもうひとつ仕事を増やすことを考えています。
今風にいえばダブルワーク・・・。
家事はもちろんシェアすることになりますが。

グッドタイミングで、音楽教室の夕方受付の募集広告を発見。
早速電話をかけ、今週面接の運びとなりました。

これまた上手い具合に、引き出しから 
“履歴書” の余りと証明写真がセットで見つかりました。 

・・・はて? いつ撮影した写真だろうか?

たしか前回の履歴書作成は、現在働いているクリーニング店への
提出時で、8年前のはずです。

娘曰く、 「肌が実際よりキレイ過ぎない?」

書類選考ではなく、直接私の顔も見るのだから虚偽にはならない。 
と、 その若々しい写真を貼って持参しました。

初対面の人との会話は得意ですので、面接の手応えも充分です。
ただ、履歴書を見てはこちらに顔を向けて質問してくるので
気恥かしい思いもしましたが、 私側から写真についての言及は避けました。

これ、自虐ネタで笑いを取りに行く友人・みち子さんであれば
自らバラしてしまうだろうと、ほくそ笑みながらの我慢です。

20分ほどの面接が終わると、次の女性が待っていました。
彼女は私より10歳ほど若そうです。

しか~し! 

残してきた履歴書の右上にいる、すまし顔の私とは年齢的に変わりません。
最終的に面接官が履歴書を見直した際に、私への記憶が若く修正されれば
勝負の行方(ゆくえ)はわかりません。

さぁ、この写真が吉とでるか凶とでるか・・・!?
結果は来週半ば頃に連絡があるそうです。

本日の英単語は “面接” にします。

就職の面接・・・「a interview for the job」(インタビュー フォー ザ ジョブ)

先生との個人面談や就職の面接、及び取材・事情聴取。 
質問して答えさせる形式のものは、すべて
“インタビュー” を使います。
コメント (6)
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almost   英語

2015-02-25 13:00:00 | 英会話教室

前回、英会話教室であらためてクリアーになった単語が

「almost」(オルモスト)・・・ほとんど

この単語の使い方は、気を付けないと全く違った意味になってしまいます。

“ほとんどの女の子が振袖と呼ばれる長い袖の着物を着ます”

これを次のように英訳しました。

私 「Almost girls wear a long sleeve kimono called Furisode.」

米国人教師がすかさず訂正を入れます。

教 「Almost all girls」

私は 「almost girls」では通じないのかと
聞き返しました。
教師は大きな違いについて嬉しそうに
ホワイトボードを使って説明を始めました。 
英和辞典に載っている意味は “ほとんど” だけですが、 
“~に近い” という意味合いを忘れてはならないようです。

「almost girl」・・・ほとんど女子 (ほとんど女子に近いが実はニューハーフ?)
「almost all girls」・・・ほとんど全ての女子(全員に近い女子)            

「almost people」・・・ほとんど人間 (ほとんど人間に近いが実は猿?)
「almost all people」・・・ほとんど全ての人間(全員に近い人間)

「almost sunny」・・・ほとんど晴れ (雲もある)
「almost always sunny」・・・ほとんどいつも晴れ


なるほど。
確かに、あいまいに使ってると意味がだいぶ違ってきます。
上記の私の英文は
日本文化を良く知る外国人であれば、言い間違いだとわかって
もらえますが、日本文化も着物も知らない外国人であれば
“振袖というものを着る” のが “女に近い男” と
受け取る可能性が大きいことになります。

 ~受験生の皆さまへ~
 日本にて出版されている英和辞書には
 「almost all (of) the girls」
 このように表現されているので、筆記試験の際は
 定冠詞 「the」 を 「girls」 の前に入れた方が
 無難です。


「almost」 は中学校で習った単語だと記憶していますが・・・。
こんな風に色々な例を示して教えてくれていれば、
しっかりと覚えられたかもしれません。









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考えるな   英語

2015-02-23 13:00:00 | 語学
年の初めのブログに、我が家のリビングに掛けてある
『古典と風景カレンダー』について書きました。
本日は我が家のトイレに掛けてある、日めくりの

『まいにち、修造! カレンダー』

についてお話しようと思います。

年末のことです。 テレビ番組で松岡修造カレンダーの
存在を知り、面白そうなので書店に見に行きました。

店 「人気があり、品切れでございます」

注文は受けるが、年内納品の確約はできない。 
との慎重なるお返事。
こうなると、俄然興味が出てきて実物も確かめずに
注文をしてしまいました。
懸念されていた納品時期も、年を越すことなく
カレンダーを手に入れることができたのは幸いです。

『心を元気にする本気のメッセージ』 と題する日めくりは
1日ごとに、松岡修造による格言(?)・格言の解説
そして彼の写真が載っています。 

私が気に入った格言は

「考えろ! 考えるな!」

 “自分で変えられることは考える。 自分で変えられないことは
  一切考えない。 自分でコントロール出来ない事は、考えたって
  仕方ない。 本当に考える必要のあることだけに集中する”

この日の写真は2枚。 彼の考えている顔と普段の顔。

なるほどですよ。 
どうにも出来ない事をくよくよ考えるのは、時間の無駄です。

話はそれますが、この 『考えるな!』 を聞くと
ブルースリーのセリフ 「考えるな! 感じろ!!!」 を
思いだします。

実際の映画で観たわけではないのですが、色々な人がする
物まねで印象に残っている言葉です。
NHKの語学番組の中でも、そのセリフが出てきたので
映画のそのシーンだけをネットで確認したことがあります。
ブルースリーは中国語ではなく、英語で言っています。

「Don't think ! Feel !!!」(ドント スィンク! フィール!!!)・・・考えるな! 感じろ!!!

この名言も松岡修造にピッタリな気がします。
話をカレンダーに戻します。

面白かったのは最初の1カ月だけ。
なぜなら、31日分しかないのです。
さすがに2周り目は、先月と同じ繰り返しの格言に
めくるのも忘れがちで、日めくりの意味がなくなっています。

やはり日めくりカレンダーは365日分あるのがよいです。
  選んで正解! 
だったトイレ用カレンダーも、2か月目で
  ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん!
同じ内容に突っ込みを入れたくなっています。

今からでも別のカレンダー取り替えた方がいいかしら?
まだ売ってるかしら?

考えろ! 考えるな! 見に行け! ですね。


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ケータリング   英語

2015-02-20 13:00:00 | 語学
ケータリングサービスって、聞いたことありますか?

依頼者の家なり会場なりに、料理人が出向いて
そこで作ってくれるサービスです。

シェフの洒落た料理や板前さんが握ってくれる寿司を
ホームパーティーで食べているシーンを見たことがあります。

レストランから運び込んだ料理をスタッフが
その場で温め直す等の給仕をしてくれるのであれば
これもケータリングサービスと呼ぶようです。
昔、友人がプールサイドで開いた結婚式のニ次会も
このタイプだったと記憶しています。

このケータリングという言葉を、『携帯+ing』 の
和製語だと勘違いしていました。
それゆえ、私の中でピザや中華のデリバリーサービスや仕出し、
さらにテイクアウトとの区別が、不明確になっていたのです。

ケーターは英語でした。 

「cater」(ケーター)・・・料理を賄う・要求を満たす

「catering」(ケータリング)・・・出向いて《パーティーなどの》準備をする(業者・サービス)

デリバリーやテイクアウトはさすがに英語だと分かります。

「delivery」(デリバリー)・・・配達
食べ物を届けた時点でサービス終了。

「take out」(テイクアウト)・・・《買った食べ物を》持ち帰る

私の結納を家で行った時の食事は、料理屋さんにお願いしたもので
お吸い物から天ぷら・お造り・煮物・焼き魚・デザートと豪華でした。

スタッフに家の中で給仕をしてもらったわけではないので
これは日本風に 『仕出し』 と呼ぶようです。

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乾杯   イタリア語

2015-02-18 13:00:00 | 読書
先々週、イタリア語通訳者の田丸公美子さんが書いた
エッセイをネタにブログを書きました。
この本が面白かったので、続けて彼女のエッセイ本
『シモネッタのデカメロン』を借りて読んでします。

これは2008年に文春文庫からの出版で、内容は

“イタリア人男性はいかに女性を愛するために生きているか”

著者が見聞きした、エッチで可笑しなエピソードが書かれています。
以前に読んだ林真理子さんのエッセイでも、この本で
笑ったことに触れていましたし、別の著者のエッセイ本にも
『シモネッタ』 が紹介されていました。
機会があれば読んでみたいと思っていた本です。

今回取り上げるのは、シモネタ満載のエッセイの中から
『恥ずかしい発音』 です。

外国語の単語の発音が、日本人にとっては口にするのに
恥ずかしいとか、はばかられるといったものがあります。

例えば・・・、英語で本来は “性別” の意味である「sex」
初めて海外旅行に出た日本人が手続き書類の
「sex」と書かれた性別欄に数字を書いてしまった。
という “ありえるかも” の小話もありますよね。

イタリア語では “乾杯” の時、サルーテの他にも

「Cin cin」(チンチン)・・・乾杯

と言うそうで、慣れるまでは少々恥らっていたようです。
グラスを合わせる音と聞けば、可愛いらしいですけれど・・・。

逆にイタリア語のソレは、 
「cazzo」(カッツオ)とい単語だそうです。
来日しているイタリア人が日本人の名前にもある“カツオ” 
だけでなく、 “カツ” という日本語の発音を聞くたびに
大笑いする様子が書いてありました。

女性のも例になっていましたが、ちょっと私には
書き写す勇気がないので、続きは本で・・・。



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