私のゴルフ場は徒歩でラウンドします。
これ結構体力を使いますよね。
逆に言えば体力を使うから毎週行ってるのです。
運動不足は万病の元
私はそんな考えです。
で
そのラウンドでクタクタに疲れてるのに
終わるとそのまま市民プールに向かいます。
もちろん泳ぐ訳ですが
体は疲れてますが
そこでも体力の限り泳ぎます。
で1000Mほど泳いで
足をガクガクさせながら車に乗り
家に戻る訳ですが
まだ明るい時には
家でも庭仕事をします。
芝を刈ったり
植木の手入れをしたり
って感じです。
そうやってる内に陽が暮れますから
それから至福の時間が始まります
庭の椅子に腰かけて
まず缶ビールを１本開けます
疲れて乾いた喉に流し込むビール
酒が飲める体に産んでくれた母に感謝する瞬間です。
しかし私はビールはたくさん飲むことができません。
大体缶ビール１本です。
それはすぐに飲み干して
次に濃い目に作った泡盛の水割り
これを飲み始めます。
これも１杯目はすぐに飲んでしまいます
で２杯目に入る訳ですが
この頃になると
もうガブガブ飲む訳ではありません
妻がつまみを庭に持ってきてくれますから
それを味わいながら
ゆっくり飲みます
すると時間はあっと言う間に過ぎて午後9時
まだ酒が残ってるのに
激しい睡魔が襲ってきます。
で
残ってる泡盛を一気に胃袋に落とし込んで
大慌てで風呂に入り
そのまま2階の寝室に行き
ベッドに倒れ込みます
記憶があるのはそこまでです。
そして記憶が戻るのは
翌朝の6時半
この目が覚めた瞬間
体も心も
完璧にリフレッシュされたのが分かります。
そして
また元気に仕事に戻る訳です。
なんでこんな事をタラタラ書いたかと言うと
これが私の人生にとっては
本当に大切なルーティーンだからです。
私はこうやって
定期的に体を徹底的に疲れさせて
深い睡眠に自分を落とし込む
これを繰り返してここまで生きてきました。
自分の事ですから
はっきり分かりますが
これ無くして
厳しい会社経営のストレスを乗り越えられなかったのです
子供の頃から
悩むのは時間があり余ってそうなる訳だから
怠け者の証
母親はそんな考えでしたから
少しでも私が反抗的な態度を取ると
すぐに畑に連れて行き
体がクタクタになるまで働かされました
そして
不思議な事に
この体の疲れで
自分の悩みは吹き飛ぶ
これもはっきり感じ取れたのです。
母親から学んだ事はたくさんありますが
今会社経営をしていられるのも
間違いなくその母の教えのおかげです。
102歳になりましたが
まだまだ死んでほしくない
そう思っています。
残念ながら今はコロナで会う事もできませんが
せめてもう一度でも会って
しっかりお礼を言っておきたい
最近そんな思いが強くなっています。
隙あらば
沖縄に行くつもりです。
