駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

移籍を繰り返すのは力の無い証

2021年10月24日 | 不動産業界

選挙戦も半ばになりましたらから

色々候補者の顔ぶれも頭に入ってきますが

政治の世界は

私が高校生くらいまでとは

全く違っています。

昔はイデオロギー的な物があって

それで政党も色分けされてたのですが

最近はそれはかなり薄れました。

まぁ今でも共産党とか社民党は頑固に色を守っていますが

いずれも少数派ですからね。

こんな事を言うと

立憲民主党は左翼的な色を保ってる

そう思う人がいるかも知れませんが

外見はそうかも知れませんが

中身はもう自民党も立憲民主党も

イデオロギーでまとまってる訳ではありません。

その中身とは

構成員です。

例えば立憲民政党には

小沢一郎とか中村喜四郎

ってのがいますが

私のイメージはバリバリの田中派ですからね

それと民主党から自民党に来た候補者もいますから

もうイデオロギーは日本の政治には存在しない

そう言って間違いないですよね。

大体前の幹事長の二階さんは

小沢一郎と一緒に自民党を出ていったのに

いつの間にか戻って復権した訳ですし

今回の甘利明も

元々新自由クラブです。

では

イデオロギーは馴染まないとして

この日本の今の政治の世界はどう捉えれば良いですからね?

私が今回の選挙で感じたのは

スポーツの世界と同じになった

って事ですね。

スポーツは

移籍すれば

それまでの敵味方が入れ替わります

つまり

チームはそれぞれ競争相手ですが

選手は自らのより良い世界を求めて

移って行くのです。

今の政治は全く一緒です。

皆さん日本のために

なんてきれいごとを言っていますが

大半の政治家は

自らの議員の地位

これを保つ事しか考えてません

ですから

自民党が危ういと思えば出て行き

出て行った先の政党の勢いが弱まれば

また別の元気な政党に移る

こんな事をしてるのです。

まぁしかし

実際にはこの渡り鳥政治家はほんの一部ですよ。

大半の人は

自民党対野党

この構造の中で自分の立ち位置を守っています

この渡り鳥政治家を受け入れる

その段階で

もう自民党も立憲民主党も

実際にはイエオロギーは存在しない

存在するのは

議員の皆さんの地位保全欲求

そう思われてしまうのです。

まぁしかいこんな時代だからと言って

みんなの党だの希望の党だの

風頼みで渡り歩いた政治家の皆さん

もう軽く見えて仕方がありませんね。

そんな先生方

私の政治のスポーツ化って表現

少し頭に入れた方が良いですね。

スポーツの世界では

移籍を繰り返すようになったら

大体引退が近いのです。

同じように

チョロチョロ政党を移っていては

もう国民から信頼される事はありませんから

政界引退も近い

そう思うべきでしょうね。

自分の政党が沈みかけてる

そう思ったら

とっとと逃げ出すのではなく

その沈みかえた船を立ち直らせる

この姿に私たちは感動して

政治家の本当の価値を見るのです。

これ

仕事も一緒ですからね

特に不動産屋は

やたら会社を渡り歩く人がいますが

まぁ軽く見られますよね。

いずれにしても

私はそんな生き方はできませんから

愚直に

零細企業の経営の道を歩んでるのです。

以前の会社を辞めた時には

本当にたくさんの会社からお誘いを頂きましたが

もし私がどこかの会社に勤めたとしたら

とっくにこの世界にはいなかったように思いますね。

そんな人生を歩んでますから

今の風見鶏政治家の皆さん

とても投票する気にはなれないのです。

私の大切な1票は

愚直な候補者に投ずる事になります。

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