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沈黙は雄弁

2018年10月08日 | 世間一般

新潟の中学生の自殺で 
 
教育委員会に調査を依頼された第三者委員会は 
 
その原因をいじめと認定したようです。 
 
どんないじめがあったのか? 
 
その中身は 
 
自殺した子は 
 
あだなで呼ばれてからかわれてたからだそうです。 
 
これだけ読むと信じられませんよね。 
 
あだ名で呼ばれてからかうのがイジメになり 
 
それによって教師も生徒も大きな責任を問われる 
 
って事になれば 
 
日本人の大半は加害者って事になると思います。 
 
私自今でも幼なじみとはあだ名で呼び合っていますし 
 
酒が入ればお互い相手をからかって盛上がっています。 
 
まぁ新潟のケースは多分実際にはイジメとなるような 
 
そんな深い事情があったのだと思いますが 
 
もう少し突っ込んで説明しないと 
 
これではあだ名とお互いのイジり合いが悪 
 
って事になりますから 
 
子供達はもう相手を警戒して言葉を選びながら学校生活を送る事になりますから 
 
学校はまるで刑務所みたいな空間になってしまいすよね。 
 
親しい友人とは 
 
お互いあだ名で呼び合い心を許してイジリ合いが出来る仲 
 
これが私は定義だと思っていますので 
 
あだ名もじゃれ合いも悪い事 
 
って事になれば 
 
子供達は学校で人間関係を築く機会を逸する訳で 
 
日本の将来にとっては悪影響 
 
私はそんな風に思います。 
 
ですから 
 
新潟の子の自殺の原因はもっと根深い所にあるはずですから 
 
もう少し突っ込んで報道してもらわないと 
 
これでは勘違いしてしまう 
 
瞬時にそんな風に思いました。 
 
まぁしかしこれが言葉の弱点ですよね。 
 
私達は言葉を駆使して社会を発展させてきましたが 
 
実際には言葉は副作用だらけです 
 
そしてその欠陥故に 
 
人間関係が悪化したり 
 
あるいは自分の人生が苦しくなったりする訳です。 
 
この言葉の欠点を補うためには 
 
時には必要以上に言葉を使ったり 
 
あるいは事実ではない事も発したりして 
 
この欠点をカバーする 
 
これが人間でもあります。 
 
私は良くこの言葉の話しをしますが 
 
理由はこれまでの人生を振り返って 
 
言葉による失敗 
 
これがたくさんある事が分かってるからです。 
 
で 
 
どうしてそうなるか? 
 
それを突き詰めると 
 
言葉は元来不確実 
 
ここに思いが至る訳です。 
 
不確実だから 
 
人間社会は誤解だらけです。 
 
この誤解によって人間は苦しむ 
 
これが私が出した結論です。 
 
だから私は小さな中学生のいじめの記事も気になるのです。 
 
この誤解は根絶はできませんが 
 
しかし意識すれば随分減らす事はできます。 
 
特に私達のように営業の世界で生きる人間は 
 
言葉によって成績が左右されますし 
 
トラブルの原因にもなりますので 
 
自分の発する言葉 
 
これはしっかりコントロールして 
 
失敗を最小限に抑えるべきです。 
 
で 
 
この言葉を制するにはどうしたら良いかって話しですが 
 
たくさん考えて言葉を並べれば良い? 
 
まぁ間違ってはいませんがそれでは誤解は防げません。 
 
誤解を防ぐには逆も必要です 
 
つまり沈黙です。 
 
私は 
 
相手の理解力を見て 
 
まともに判断できる能力が欠けてる 
 
と思えば 
 
逆に言葉は発しません。 
 
受信機が壊れていては 
 
いくら送信してもムダ 
 
これが経験的に分かってるのです。 
 
能力だけではありません。 
 
今の時代はインターネットによって情報格差がすざましく開いています。 
 
テレビしか情報源がない人は 
 
いくら優秀でも話しがかみ合いません。 
 
ゴルフでは 
 
年配の方達との政治の話題は 
 
極力避けるようにしています。 
 
でも男は政治の話題が好きですから 
 
そんな話しを始める事は多いのですが 
 
そんな時には 
 
ただ黙って聞くだけです。 
 
沖縄の話題になると 
 
本当に無知 
 
そんな人も多いですが 
 
そこはじっとガマンです。 
 
とにかく 
 
人間関係を円滑に営むには 
 
沈黙も大切 
 
って訳です。 
 
 

コメント
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