結論から言います。今回のMR2の修理、ハッキリ言って期待はずれの仕上がりです。根本的な解決が全くしていないのです。これは、別に修理工場が悪いのではなく、単にトラブルが連鎖しており、そのレイヤーを1フレーム取り除いたに過ぎないからです。
■解決したところ
・オルタネータ

真新しいオルタネー多は、保証付きのリビルト品です。これにより電圧の安定はもちろん、最近急に鳴り出した変な音もしなくなりました!
ディストリビュータから漏れた油が掛かって、ダメになっていた模様。
・バッテリー

ついでに出所不明のバッテリも新品に交換しました。さらに、バッテリを押さえるステーが欠品していたようで、中古品を見つけて取り付けてくれたようです。このステー、インタークーラのブラケットにもなってるらしく、無いとマズいんだとか。
■解決しなかったところ
・オイル漏れ

ピカピカのディストリビュータは、保証付きのリビルト品。これでオイル漏れが解決…

と思いきや、またも垂れてくるオイル…
これ、ディストリビュータからのオイル漏れは確実に解決しています。どうも、その下にあるオイルポムプから漏れていた模様。今までデスビと同じラインで漏れていて気づかなかっただけで、大本の漏れは、オイルポムプのパッキンだったようです。
最悪エンジンを下ろさないとダメかも?とのことで、気軽に交換できるものではないようです。タイミングベルトなんかも外さないとダメみたいなんで、どうせここの修理をするのであれば、タイベル交換もした方が良いようです。
・ECU修理
アイドリングが上がったり下がったり、エンジンストール、アクセルレスポンスの悪さ…ネット界隈では、これらはECUのコンデンサ抜け、との情報が多数。
そこで専門業者に、実際にコンデンサを交換してもらいました。実際に容量抜けをしており、これで完璧に直る!…ところが、これが全然直ってません。しょっちゅうエンジン止まりますし、信号待ちでは絶えず回転数が上がったり下がったり。アクセルレスポンスも最悪です。
ハッキリ言って、修理する前の方が調子よかったくらいです。ただ、ECUの修理自体はきちんと行われているのは間違いないので、原因が電子的な部分ではなく、機械的な部分にあるものだったということになります。エアフローセンサ?ISCバルブ??まったく、困ったぜ。
・エアコン

ガス入れてくださいと頼んだところ、配管が詰まってるとの指摘が。とりあえず冷えるようにはなりましたが、ちゃんとは効かないよと言われました。ドライヤ、エキスパンションバルブだったかな?交換しないとダメらしいです。
そんなわけで、俺は化けて帰ってくることを期待したのに、結局前と何ら変わらない結果に。これには、本当にガッカリ。しかも、さらに直さないといけない箇所が判明する体たらく。昨日はマフラからアフターバーナーを吹く始末で、いくらなんでもあんまりです。まともに乗れたものではありません。
車検時、再び長期入院は必至です。そもそも、車検も受けたくなくなってきたわ、クソ!
―――ウインドーズXPより、怒りのウェブログ。
>>大吉さん
こんにちは。
ほんと、お先真っ暗で最悪ですね。専門店にでも見てもらえば、一番確実なんでしょうけど、宮城にそんなお店ないし…