先日、メータのインジケータランプをLEDに交換したTZRですが、ご覧の通りハッキリと光るようになってご満悦だったんですが…
ギアを入れますと通常消灯するオイル残量警告灯が、点きっぱなしになってしまいました。そこまでバルブ交換時に動作確認しなかったです。なお、オイルは先日の点検の時に補充しているので、満タンです。まずオイルが空になるまで走り込まないのでオイル警告灯は必要ないんですが、走行時にこの赤いランプが点きっぱなしってのは、とても精神衛生上良くないです(笑)。
一方、同じLEDバルブを入れているDTのインジケータは…
ギアを入れるとちゃんとオイル警告灯切れます。
ネットで少し調べてみたら、やはりTZRでオイル警告灯をLEDにして点きっぱなしになった人多数の模様。ホンダのNSRなんかでもなる人いるようです。仕組みは分かりませんが、そういうバイクなんでしょう。解決策はバルブに抵抗を噛ませるみたいですが、そんなことしたらLEDにした意味全く無いような気がするんですが(笑)。
結局、ここの警告灯はバルブに戻すのが最適解のようです。戻すと言っても、あのクソ面倒くさいカウルの脱着をしなくちゃならんので、今すぐはできません。仕方ないので、当面の間はこのまんま乗ります。
ヤマハの2サイクル車は、オイル警告灯の不点灯が無いようにフェイルセーフとして、ニュートラル表示灯が点灯時はオイル警告灯も一緒に点灯するようになっています。ありがた迷惑な気もしますが、一方でTZRとDTでオイルレベルセンサの仕組みが違うのも興味深い話です。こればっかりは実際にLEDに交換しなければ分からないことだったので、まあ一つ勉強ということで。おそらくDTは単純にオイルタンクのセンサがON・OFFしか検知しないのに対して、TZRは残量に応じてランプが明減するような仕組みになっていて、こういう現象が起こるんでしょうね。