二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

衝撃の「金玉(きんぎょく)神社」

2021-03-02 20:30:00 | 
 におわせ投稿など言語道断!俺は、いついかなる時も、ストレートに表現したいと思う。



 金玉神社である(笑)。スマホでグーグルマップ旅行していたら発見。



 行くしかねーべや、とっなったので、行ってきました。限りなく仙台市の最北端で、隣の番地は富谷市となります。ほんとはもっと早く行く予定だったのですが、みつけた次の日が例の福島県沖地震のだったので、行けませんでした。



 ご覧の通りのコンパクトな神社で、鳥居もありません。この周辺の造成の際に建立したようです。




 光り輝く金玉の文字。ルビの通り、「きんぎょく」です。そりゃ、ルビ振らなきゃストレートに読んでしまうわな(笑)。



 てっきり子孫繁栄、精力絶倫の神様かと思いきや、どうやら金玉さんという人名由来の神社のようです。

 金玉さん、辻強盗に遭う→「(こっそり自分の名前を仕込んだ)お経唱えてろや、バカやろー!」と犯人に言い残し絶命→たまたま金玉さんの弟子がお経を聞く→犯人、お縄になる

…という伝説のようです。

 なんだか出来すぎな話な感じがしないでもないですが、誰にも知られずに、こっそりと鎮座する様はいぶし銀です。来年から、初詣はここにも来よう。もしかすると、最近急激に悪くなった視力が回復するかもしれない(笑)。とりあえず、入口の桜の木が咲くころに、もう一度来てみます。




 ウィキ情報ですが(ちなみにこの金玉神社の記事もある(笑))、座頭という階級を得るためには、当時もちろん当局に申し出ないとダメなわけだが、これがタイマンで、書類申請だけだとさっぱり認可が下りなかったらしいです。いち早く認可を得るには、多額のワイロ的なものが必要だったようで、だからこの金玉さんは多額の資金を携えて都に向かっていたわけですが、志半ばで辻強盗に遭ってしまったわけです。
 なんだかなぁ~。どこぞの総理の息子も同じことやっているわけだが、そっちは呆れるけど、こっちの金玉さんの話は、ただただかわいそうの一言。