ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

ぶらっと歩きの風景(21)

2018-11-25 19:30:47 | 水戸

 

不思議な風景(国田大橋から)
 一見すると岩山がつらなり、断崖絶壁には植物がはえている風景のように見えます。しかし、これは国田大橋から上流右岸の、雑草やかん木につる性の雑草がからまったまま枯れた川原の姿です。この風景は一見にあたいします。近くでしたらぜひご覧になってみてください。

 

 

合図花火(見川ふれあいまつり 見川小学校)
 水戸では、イベントや寺社の祭礼などの開始を知らせる合図花火が広くおこなわれているようですが、その発射風景です。発射筒は金属製の普通のパイプでできているようでした。

 

 ツル性植物(茨城県立図書館  三の丸1-5-38)
 図書館裏にある壁のパネルのつなぎ目に沿ってヘデラ(アイビー)の仲間がはい上っていました。ツタとは違った伸び方をしていて、たいへん面白く思いました。

 

カキのすだれ(吉沢町)
 いかにも秋らしい風景の一つです。よく見ると、カキをつるす器具があるようで、つぎたしながら、左右につるして干すようになっているようでした。

 

 

点字ブロック(栄町1)
 今は、はりつけ形の点字ブロックが大半のようですが、ここでは歩道敷石にあわせた点字ブロックが並べられていました。

ぶらっと歩きの風景(20)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸のロボット(1)

2018-11-24 19:49:25 | 水戸

 町で見かけたロボットのあれこれです。

 

ミットン(ホテルザウェストヒルズ水戸 大工町1-2-1)
 たぶん、水戸で一番知られたロボットでしょう。作品の作者は永井一史です。

 

文化デザイナー学院(泉町1-3-22)
 これも目立つ所にありますので、知っている人は多いでしょう。

 

ロボッツ試合行列(青柳公園市民体育館 水府町864-6)
 バスケットボール・茨城ロボッツの人気はなかなかのようで、長い行列ができていました。写真は3月に撮りました。

 

ロボット教室(KODOキッズステーション水戸駅前教室 三の丸1-1-25 )
  最近は子供でもロボットをつくることのできる教材があるようです。たぶん大人がやっても面白いのでしょう。

 

下大野町のロボット
 県道174号線沿いにありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸藩初代・徳川頼房の話あれこれ(1)

2018-11-23 20:05:49 | 水戸


 水戸徳川初代・徳川頼房(よりふさ)の若いころの逸話です。子供時代の光圀と似た逸話があるのは、やはり親子ということなのでしょう。こういう逸話は伝えられる文書によって微妙に違うことが多いようですが、以下はその一つだと思って見てください。写真は二の丸跡にある頼房像ですが、今、大手門復元工事のために撤去されているようです。(「みとぶら」さんから柵町坂下門レプリカの所に頼房像が移転したということを教えていただきました。)

 

 家康が、天守閣で子供たちに「ここから飛びおりられるか」と聞いたところ、頼房は「飛びおりるが、欲しいものを下さい」と答えたそうです。家康が「お前は死ぬのだぞ」というと、「たとえ死んでも天下を取ったという名は後世まで残ります」と頼房は答えたそうです。

 

 若い頃、家康が側近を集めて望みを聞くと、頼房は「人を多くほしい」とこたえたそうです。なぜかと問われると、「天下を知るため」と答えたそうです。

 

 若い頃は全く手におえなくて、異様な姿をしたり、長い刀をおびたりしたそうです。こうした話が2代将軍秀忠の耳に入り、付家老(つきがろう)中山備前守(びぜんのかみ)信吉(のぶよし)が必死に諫言した結果、行動は改まったそうです。

 

 家康は、頼房の力に屈しない強い性格を見て、「腰刀と心得て大切にして、鞘(さや)から抜くことのないように」と伝えたそうです。それで、頼房は3代将軍家光から敬重されたり、将軍を補佐したという説と、その強い性格が嫌われて御三家の中で一番下に置かれたという見方があるようです。

 

 武のイメージの強い頼房ですが、学問も好きだったそうで、家康は、御三家のうち尾張と紀伊には武具類を与え、水戸の頼房には書物を与えたとも伝えられているそうです。大日本史編纂や水戸学の源流はここにあるのかもしれません。

徳川光圀の話あれこれ(4)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の実と種(9)

2018-11-22 20:42:01 | 水戸

ヤブミョウガ(逆川緑地 千波町 撮影10/14)
  ツユクサ科。ミョウガという字がつきますが、ミョウガはショウガ科で、違う種類だそうです。葉がミョウガの葉に似ているのでついた名前のようです。

 

カラスウリ(赤尾関町 うちはらスワン保育園(鯉淵町2222-1)近く 撮影10/20)
  ウリ科。花はきれいですし、実は、筋の入った緑色が、熟すると真っ赤になってこれもきれいなカラスウリですが、食とは全く関係ないようです。唐朱(からしゅ 唐で作られた朱墨)からついた名前といいますが、単純にキツネ、イヌなどと同じで、劣ったとか小さいとかいう意味を持った接頭語のような気がしますがどうでしょう。

 

カナムグラ(常照寺池 酒門町4842 撮影11/4)
  アサ科。金属のように強いツルの「広く生い茂る草」(むぐら)という意味のようです。万葉集でうたわれるヤエムグラは、現在のヤエムグラではなくて、カナムグラなどのむぐらのようです。

 

ツルドクダミ(根本町 市道城東・文京線沿い 撮影11/17)
 タデ科。ドクダミの葉に似ているからだそうですが、ドクダミはドクダミ科だそうです。実には羽があって、コウモリのような形をしています。

 

ノボロギク(渡里町 市道城東・文京線沿い 撮影11/17)
 キク科。キク科の雑草にはハキダメギク、ボロギクやこのノボロギクのような、花は小さくてかわいいのに、かわいそうな名前の花があるようです。なお、ボロギクはサワギクの別名だそうです。

 

ノブキ(常照寺 朝日町側からの上り道 撮影11/21)
  キク科。今はもう黒くなっていますが、緑色のころは、棍棒のようで面白い形をしています。まだ種の先に粘りけのある繊毛が少し残っているようです。葉はフキに似た形をしています。

水戸の実と種(8)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の三葉葵(4)

2018-11-21 19:12:46 | 水戸

大串散々楽(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
 14日に開催された風土記の丘ふるさとまつりで、長い棒に獅子をつけて舞わせる、伝統の大串散々楽(おおくしささら)が行われていました。江戸時代、この提灯には威力があったことでしょう。

 

コカコーラ(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
  茨城県立歴史館で売られていました。もちろん、徳川ミュージアムにもあることでしょう。徳川ミュージアムにある、燭台斬光忠(しょくだいぎりみつただ)を見にくる刀剣女子とこれはマッチするのでしょう。ボトルに印刷された三葉葵は、徳川ミュージアムにある徳川光圀の印籠にあるものを使ったそうですので、水戸発のデザインといってよいのでしょう。

 

コカコーラ自販機(偕楽園公園・好文茶屋 千波町3081)
 徳川と三葉葵の印刷されたスリムボトルのコカコーラは、日光など徳川と関係ある地域限定で売られているようです。

 

輪のない三葉葵(別雷皇太神(べつらいこうたいじん)拝殿 元山町1-1-57)
 拝殿側面の三葉葵には周囲の丸がありませんでした。

 

六角形の三葉葵(泉神社本殿 宮町3-1-15)
 泉神社では、六角形に仕立ててありました。

 

釣灯籠(東照宮 宮町2-5-13)
 徳川頼房奉納の銅造灯籠にある三葉葵は有名ですが、釣り灯籠にも三葉葵がありました。

水戸の三葉葵(3)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする