ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の履き物(2)

2023-12-29 22:07:04 | 水戸

下駄(見和図書館 見和2-500-2)
 河和田城趾から出土した下駄だそうです。17世紀後半から18世紀前半に使われたもののようです。下駄に関しては現在とほとんど変わっていないようです。

 

浅沓(あさぐつ 吉田神社 宮内町3193-2)
 古くは公家が履いていたようですが、現在は神職の履き物になっているようです。始めは革製だったようですが、その後、木製から江戸時代になって、しんの桐板に紙を貼って漆をかけた、軽い沓が作られたそうです。

 

藁靴(別春館 元吉田町327)
 こしきに入れて蒸かした熱い酒米を掘り出すとき、こしきに入いるためにつくられた藁靴だそうです。

 

地下足袋(水戸黄門まつり)
 今年の水戸黄門まつりで、神輿の担ぎ手が履いていた白い地下足袋です。地下足袋は、「じか」に履いて外を歩く足袋(たび)という意味の命名だそうです。

 

傘立て?(姫子)
 住宅の入り口に置かれた陶製の長靴です。傘立てか植木鉢なのでしょう。世の中にはいろいろなものがあるのだなと、こうしたものを見るとつくづく思います。

水戸の履き物(1)


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2 コメント

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Unknown (yunoji_1964)
2023-12-30 21:27:35
なかなか面白い視点からの紹介ですね^ ^

今年は、お陰様で 色々な水戸を知ることが出来ました。ありがとうございます♪
来年も楽しみにしております。
よいお年をお迎えください。
水戸の履き物(2) (goooid0)
2023-12-30 23:34:08
 メールありがとうございました。
 せっかく水戸に住んだので、有名な水戸や、個人的な水戸を知っていただけたらと思ってブログを続けています。私は後期高齢者ですので、もう頭はそうとう固くなってきているようです。ブログはその柔軟体操のつもりでやっていますが、変なことを言っているようでしたらご指摘下さい。
 佳き年でありますよう祈念します。

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