ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸・偕楽園の梅の若葉(2)

2019-04-30 20:16:14 | 水戸

  若葉は柔らかくて、繊細そうで、それでいて成長する力を感じさせる力強さもあります。その色は、夏の葉の緑とは違った、いかにも若々しくて、目に心地よい感じをあたえる緑色です。偕楽園でそれをたんのうしてきました。

 

矮生冬至(チャボトウジ) [早咲き 白色 一重 野梅性]

 

鹿児島紅(カゴシマコウ) [中咲き 濃い紫紅色 八重 紅梅性]

 

烈公梅(レッコウバイ) [中咲き 紅色 一重 野梅性]

 

   難波紅(ナニワコウ) [中咲き 薄紅色 八重 難波性]

 

御所紅(ゴショベニ) [中咲き 薄紅色 八重 難波性] 

 

月宮殿(ゲッキュウデン) [中咲き 黄白~薄紅色 八重 野梅性]

 

養老(ヨウロウ) [中咲き 薄紅色 一重 野梅性]

 

米良(メラ) [中咲き 白色 一重 野梅性]

 

月影(ツキカゲ) [中咲き 青白色 一重 青軸性]

 

滄溟の月(ソウメイノツキ)

 [中咲き 移り白(蕾のうちはピンクで、開花すると白色) 一重 豊後性]

 

茶青花(チャセイカ) [中咲き 青白 一重 野梅性]

 

無類絞り(ムルイシボリ) [中咲き 裏紅(花弁の裏側が紅で、表は淡色絞り) 八重 野梅性]

 

筑紫紅(ツクシコウ) [中咲き 紅 八重 野梅性]

 

江南所無(コウナンショム) [遅咲き 紅色 八重 杏性]

 

輪違い(リンチガイ) [遅咲き 紅白咲き分け 八重 野梅性]

 

黒田(クロダ) [遅咲き 濃紅から淡紅 八重 豊後性]

 

内裏(だいり) [遅咲き 裏紅ぼかし 半八重 紅筆性]

水戸・偕楽園の梅の若葉(1)
水戸で梅を楽しむには

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水戸の庚申塔(3)

2019-04-29 21:20:37 | 水戸

庚申塔(鹿島神社 田野町1273)

 寛政12年(1800)1月とあります。この年の干支は庚申なので、1月になるのを待って建てたのでしょう。なんとも奇妙な形の石を使っています。下に東西とあって、道しるべにもなっています。

 

庚申塔(千波町十一軒第3児童遊園(千波町2059-10)脇)

 天保5年(1822)に、念仏講である十人講中が建てたようです。払沢の住人が徳川光圀の政策でこの辺りに移住したそうで、その名残が十一軒という字(あざ)名に残っているようです。

 

庚申塔(飯富町 塙不動尊南西約200m)

 嘉永元年(1848)とあって、地蔵や子安観音などとともに畑中の小道脇に並んでいました。

 

庚申塔(塩崎観音堂 塩崎町1398-1)

 万延元年(1860)も庚申の年だったようです。塩崎観音堂には、昭和御大典記念(昭和天皇即位)の石橋があります。

 

庚申塔(岩根町の那珂川寄り林の中)

 昭和19年(1944)11月に建てられた庚申塔です。終戦直前の時期ですが、庚申講は行われていたようです。どんな話がされていたのでしょう。

水戸の庚申塔(2)

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水戸・偕楽園の梅の若葉(1)

2019-04-28 20:51:30 | 水戸

  梅の若葉がきれいな時期になったので、ひとわたり見てきました。やはり早咲きの梅は進み方が早いようです。そして気のせいか、紅梅は葉も赤っぽいように見えました。また、今年は実のつきかたが良いようでした。説明は、偕楽園HPのものです。

 

八重寒紅(ヤエカンコウ)[早咲き 紅色 八重 野梅性]

 

未開紅(ミカイコウ)[早咲き 紅色 八重 野梅性]

 

冬至(トウジ)[早咲き 白 一重 野梅性]

 

満月(マンゲツ)[早咲き 白 一重 野梅性]

 

虎の尾(トラノオ)[早咲き 白 八重 難波性]

 

白難波(シロナニワ)[早咲き 白 八重 難波性]

 

大盃(オオサカズキ)[中咲き 濃い紅色 一重 紅梅性]

 

塒出錦(トヤデノニシキ)[中咲き 紅色 八重 野梅性]

 

見驚(ケンキョウ)[中咲き 薄紅色 八重 野梅性]

 

座論(ザロン)[中咲き 白 八重 野梅性]

 

水心鏡(スイシンキョウ)[中咲き 白 八重 野梅性]

 

酈懸(テッケン)[中咲き 花弁退化 野梅性]

 

春日野(カスガノ)[遅咲き 紅白咲き分け 八重 野梅性]

 

白加賀(シロカガ)[遅咲き 白 一重 野梅性]

水戸・偕楽園の梅の花(1)

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水戸の軍馬記念碑(3)

2019-04-27 20:40:18 | 水戸

  江戸時代から馬頭観音の石碑を建てる習慣があって、明治以降の軍馬供養碑があるのでしょう。市内あちこちで見られますので、相当数の農耕馬が戦地に送られたのでしょう。

 

軍馬供養塔(共同墓地 外岡自動車整備工場(上河内町147)北約150m)

 昭和30年に建てられています。ここには、馬や牛を供養する石碑がたくさん集められています。

 

軍馬沢梅号功彰之碑(小山霊園 ダスキン河和田支店(河和田2-1714-1)西約150m)

 昭和10年に建てられたようです。左の碑は、沢梅馬頭尊で、昭和31年とありますが、こちらが本体なのでしょう。

 

徴発馬匹紀念之碑(永吉(酒門町4570-5)近く)

 明治30年代に建てられた、10匹の馬の供養碑のようです。

 

徴用馬四頭 馬頭観世音(元石川町 手子后神社の北西約200m)

 碑だけで高さ約160cmある、平成6年に建てられた慰霊碑です。左隣に小さな馬頭観世音の碑があります。

 

軍馬之碑(愛宕神社(加波山神社道向かい) 森戸町)

   明治38年に建てられた、9頭の馬の供養碑のようです。

水戸の軍馬記念碑(2)

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水戸の樹木の花(1)

2019-04-26 20:46:50 | 水戸

  身近のあちこちで見た、今年の樹木の花です。主に、森林公園へ行った時に見た花です。

 

ウワミズザクラ(バラ科)

 堀町で見ました。花がたれ下がるので、上を見ない桜の意味だろうと、本山荻舟はいっています。蕾の内に摘んで塩漬けにしたのを北越の山間部では杏仁子(あんにんご)というそうです。

 

オニグルミ(クルミ科)

 根本町・弓道場下湧水付近にありました。中央上の赤いものが雌花、右の房状のものが雄花です。

 

キブシ(キブシ科)

 全隈の急坂途中で見かけました。日本の固有種だそうです。雌雄の花は別の株に咲くそうですが、たぶんこれは雄花なのでしょう。

 

クマシデ(カバノキ科)

 森林公園の遊歩道で見ました。雌雄の花は同じ株に咲き、この写真は雄花のようです。雌花はホップのような形だそうです。

 

サンシュユ(ミズキ科)

 木葉下町の民家で見ました。もうおしまいのようでしたが、それでもまだ花らしく見えました。秋の赤いグミのような実も楽しめます。

 

ノイバラ(バラ科)

 これも全隈の急坂の途中で見かけました。ごく普通の野生低木です。よく見ると、白くて五弁の、いかにもバラ科らしいきれいな花です。

 

ヤマブキ(バラ科)

 森林公園にありました。ヤマブキは山振(やまふき)で、細い枝が風に吹かれてゆれるさまからいわれたと大言海にあります。春は黄色い花が多いように感じます。

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