新型コロナ対応の緩和を言い始めたことは喜ばしいことですが、まだまだ警戒を緩めてはいけません。
昨夜のNHKニュース９で取り上げたのは「陽性率」でした。感染者数の増減でピークが来たとか過ぎたとか判断できないはずだ。しかし、政府は肝心な「陽性率」を把握していないと言うのです。
それは検査した日の人数と感染確認した日の間にタイムラグがあるからだと言い訳です。
私は「陽性率」とは言っていませんが、3月28日のブログに疑問として書いたように、そこが決め手だと思うのです。以下にその日のブログを再現してみます。
一体何人検査して何人陽性だったのでしょうか？
2020年03月28日 06時13分50秒 | ブログ「堪忍袋の緒を締める」
新型コロナウイルス昨日の感染者の数は102人だったそうです
１日あたりの国内感染者数 最多の102人に 27日午後9時現在
2020年3月27日 21時23分新型コロナウイルス
自治体や国などの発表によりますと、27日午後９時現在、自治体などで合わせて102人の新たな感染が発表されました。
これは25日の96人を上回り、１日あたりの感染の発表の人数はこれまででもっとも多くなっています。
何気なく感染者の発表を聞いて「うわあ またこんなに増えた」と思うのですが、
この感染者数は一体何人検査して何人陽性だったのでしょうか？
じいさんの私がブログに疑問をぶっつけてから1か月以上も過ぎて、やっとのこと「陽性率」が重要だなんて、安倍総理が定量的に説明できないはずです。
計算上は陽性の人と陰性の人を把握すれば出る比率「陽性率」で、この場合検査をした人との時間的整合を図らなければ「陽性率」が出ないことはないと思います。
「政府は一体何をやっているんだ！」と言いたくもなります。
