耳に紐を引っかける「マスク」は恐らく明治時代以前から使われてきた代物です。それがちっとも改善されず現在に至っているのが不思議なくらいと思います。
香港では条例でマスク着用制限（コロナ以前ですけど）しましたが、今はどうなんでしょう。
マスクをすると聴覚障害の方は「読唇」出来なくて困るとのことですが・・・
透明マスク、口元見て会話 広島の団体、試作に励む
マスクといっても、色は「透明」―。広島県ろうあ連盟（広島市南区）の会員たちが、プラスチックなどの透明な素材を使ったマスクの試作に励んでいる。
早く完成することを期待します。それと同時に耳にかけなくても感染予防の可能な「ポストマスク」を作ってください。
全会一致で成立することが半ば決まっている「補正予算」ですが、参院予算委員会で森ゆうこ議員の「8割接触削減の必要性について、総理の口から国民に分かりゃ数言葉で述べてください」。
それに対する安倍総理の言葉は、少なくとも国民に「よし！8割自粛をするぞ！」と共感を得られるような言葉は聞こえて来ませんでした。
新型コロナに明け暮れ、引きこもり中の毎日ですが、重症化し亡くなられる方もあるので胸が痛みます。そんな状況下に偉そうなことを言われる方が何と多いことでしょう。
国会の予算委員会などで与党自民党の質問者は、質問の格好をして政府に手柄話をさせます。
国会ではありませんが、それとよく似たような維新の会創設者の橋下氏、吉村府知事を持ち上げます。
元大阪市長の橋下徹弁護士が２８日、ツイッター投稿で、吉村洋文大阪府知事が、新型コロナウイルス感染防止のための休業要請に応じないパチンコ店を公表したことに関して、
特措法によって「知事に責任を負わせ政府は知らん顔」と指摘し、「どこまでこの法律はクソ法律なんや。批判の対象は知事ではなく、こんな法律を作って年間５０００万円以上の現金収入が保障される国会議員や」と訴えた。
私は吉村知事の積極的な姿勢に共感を覚えましたが、橋下氏が内輪で褒めるのを目にして、与党自民党の質問（質問のふりして政府を持ち上げる）と同じように見えて胸くそが悪くなります。
昨日のニュースから
❶東京都内で27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに39人確認されたことが都関係者への取材で判明した
1日あたりの感染者数が50人を切るのは、3月30日（13人）以来。
東京の感染者が減っていますが、それはまだ決め手にはならないと思います。
❷兵庫県は２７日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、県の休業要請に応じなかった神戸市や豊岡市、佐用町のパチンコ店６店を公表した。
この非常時もっと強い態度でも良いのではないでしょうか。
❸玉城知事は26日に自身のツイッターで「今年の大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余いる」と明かし、「残念ですが沖縄は非常事態宣言の体制で充分なおもてなしは到底できません」
玉木知事さん、「充分なおもてなしなんて言わないで、遊びまわるような場所は全て休業にしてください」とお願いしたい気持ちです。航空会社はそれでよいと思っているのでしょうか。
❹JR東日本は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、北海道、東北、上越、北陸など各新幹線で、5月28日以降の全列車の指定席発売を見合わせると発表した。
JR東海や、JR西日本はどうするのでしょうか。何だかパチンコ店の二の舞に映ります。
国内の動きを見れば何とかコロナを撃退したい願いが分かります。
何とかしようと頑張る人と、自分だけ良ければそれででよい人、良ければそれ沖縄に向けて6万人も押しかけようとする人たちの気が知れません。
こんなに素敵に咲き誇っていた庭のシャクナゲですが、そろそろ花も終わりに近づいています。
コロナで右往左往する世の中なのに、開き直ったパチンコ店主の捨てセリフやそれでも駆け付けるパチンコ依存症の面々、早くも10万円詐欺メールが出たり、足を引っ張り合う議員がいたりする嘆かわしい風潮です。
日刊スポーツは馳浩衆院議員が10台少女にセクハラ行為をしたと伝えています。
虐待や性暴力の被害に遭った10代の女性らを支える一般社団法人「Colabo」（仁藤夢乃代表理事）が自民党の馳浩衆院議員ら国会議員や新宿区議らに対し、22日に受け入れた視察時に10代少女へのセクハラ行為があったとして謝罪を求める抗議文をネット上で公開したのを受け、馳氏が25日までにホームページ上で謝罪した。ただ、行為があったかどうかは「全く意識に残っておりません」とした。仁藤夢乃代表は「謝罪どころか、一切連絡もありません」とした。
ちょっと見直した西村大臣や吉村府知事に対して、選挙違反容疑で逃げ回る河井元大臣夫妻やセクハラ疑惑の馳浩衆院議員。
頑張る国会議員や知事がいるかと思えば、呆れてうんざりの国会議員がいます。
三次観光協会から尾関山公園の阿久里姫にコロナ感染対策のマスクが取り付けられ、道の駅ゆめランド布野の三井権八さんから「あっしもマスク欲しいです」とメールが届きました。
「そりゃあ済まん事しました」とマスクをプレゼントしました。
いくら休業要請しても開店するパチンコ店と、そこに詰めかけるパチンコ中毒者がいるのに驚きます。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業要請に応じなかったとして、大阪府が店名を公表したパチンコ店の一部で25日も営業が確認された。駐車場には神戸や和歌山など府外ナンバーの車も見られ、開店時には列は約300人に達した。
60代の男性は「毎日の習慣なので今日も来た。普段より並んでいる客が多いような気がする」と周りを見回した。和歌山市から夫婦で訪れた男性は「ニュースで公表されたリストを見て来た。あくまでも要請なので、営業している店があってもいいと思う」と営業を歓迎した。
こんな危機感のない人たちにも10万円が付与されるなんて「安倍さんあげないでください」と言いたくなります。
