安倍晋三首相は27日、首相官邸で開かれた肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの対策本部会合で、感染拡大を防止するため全国すべての小中高校や特別支援学校を週明け月曜日の3月2日から休校とするよう要請すると表明した。期間は「春休みまで」とした。首相は感染拡大を防ぐため「今後1、2週間が極めて重要」としており、感染症対策のための全校休校という極めて異例の措置に踏み切った。
野党から「コロナに対する政府の一体感に欠ける」と突き上げられた形ではありますが、この決断は誰もが迷っているこの時期大切なことだと思います。この要請は非常に強いものと受け止めなければなりません。
千葉市長のように理屈をこねる輩もいますし、社会に混乱を招くと否定的な意見も多く聞かれます。
しかし、こと人の命にかかわることです。そんな屁理屈にかまっていては国のTOPを務めることは出来ません。
結果的にこの決断が功を奏するか、社会に混乱をもたらすだけか、誰も予測することは出来ません。でも放っておけばさらに悪い方に転がるはずです。
ただ、「極めて異例の措置に踏み切った」と言いますが、法の解釈を変えてまで「検察官の定年延長を閣議で決める」という異例な措置も行っており、安倍総理は心から信頼できない面も持ち合わせています。
このような中、物見遊山で中国や韓国に出かけた方もおられるようですが、決して褒められることではないと思います。
テレビニュースでコロナウイルス肺炎の報道を見ると外出したくなくなります。それでも買い物や医者通いなどは避けて通ることが出来ず、一体どうすりゃ良いのでしょう。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、国会は首相主催の「桜を見る会」の問題より、新型コロナウイルスによる肺炎の問題を優先して審議すべきだとの回答が与党支持層で9割を超えた。主要野党支持層でも、7~8割が新型コロナウイルスの問題を優先すべきだとした。国民の多くは、新型コロナウイルスの問題をより緊急を要する深刻な事態とみている。
政府忖度ありありの産経ニュースですが、予算委員会でコロナウイルス肺炎を取り上げても何の役にも立ちません。12月の初めに中国で発生した時から既に3か月、今になって「コロナウイルス肺炎の基本対策」なんて、全く国民の命を守ろうとする姿勢は見えません。
「風邪の症状が出たら家で待機しなさい」
「熱が4日続いたら相談窓口に電話しなさい」
こんなことが「基本対策」だなんて、総理や厚生労働大臣何て、まるで役立たずじゃありませんか!!
Jリーグや大相撲、マラソンの打ち出す対策がよっぽど良く分かります。
金曜日の準備と土日の当番で「三次市老人クラブ作品展示会」すっかり疲れ果てまして、売上金の整理や片付けの後は家で過ごしました。
午後2:55からは何故か録画のオープン戦、対巨人は結果的に9-8で勝ちましたが大味な試合内容でした。
24日 オープン戦 巨人=広島(那覇) 巨人のエンジェル・サンチェス投手(30)が、広島戦に先発し、予定通りの1イニングを投げ、5安打、5失点と炎上した。
サンチェスは昨季韓国で17勝をあげ、米大リーグ入りした山口の穴を埋める存在として新加入。年俸3億4000万円(推定)と期待の大きさがうかがえる。
期待は大きいかも知れませんが1回の表カープの攻撃を見る限り、巨人は3億4000万円という途方もない高い買い物をしたように見えます。
カープは田中選手の復調も良いことですが、小園選手の活躍が期待できそうです。堂林選手も輝くことが出来るでしょうか、もしダメならシーズンオフにはトレード化戦力外が待っています。