1点差ではありましたが、野球の楽しさを感じつつ３時間テレビの前で過ごしました。
ところが、この場面（その前の巨人丸の打席も）で、野球の面白さがすっ飛んでいきました。
広島 痛恨の逆転負け 8回に森浦が岡本和に決勝3ラン 先発・大瀬良も大誤算の6失点降板。
なんで２本目のホームランを止めなかったのか、空気を読めない監督の責任はとても重いものがあります。
「マイナビオールスターゲーム２０２１」（７月１６日・メットライフ、同１７日・楽天生命）のファン投票の最終結果が２８日、発表され、広島からは森下投手と鈴木誠也選手がせんしゅつされたが、巨人からは２００３年以来１８年ぶりの選出なしとなった。中日、ＤｅＮＡ、日本ハムも０人だった。
今後、選手間投票、監督推薦があり、打率３割３分厘でリーグ２位につけるウィーラー、リーグトップの６６打点の岡本、坂本や、リーグ最多８勝で並ぶ高橋、戸郷らが選出される可能性がある。
選手の人気は成績だけではないようで、選出されなかった選手には気の毒なような気もします。鈴木選手は「成績が振るわないのに僕が選ばれていいのかな」と言ったとか。
でも何故選ばれなかったのか、ゲームで見せる野球人の態度も少なからず影響があるようにも見えます。
監督推薦はまだしも、選手間投票というの国会議員が議員報酬を決めるのと重なり、あまりいただけない手段だと思います。
カープは拙攻を重ね（ドラゴンズもそうですが）１－１のドローでした。小園、林、坂倉らの若手が頑張るので次を期待することにします。
「ああ、またか！」
尾道市によりますと、２６日、高齢者などが対象のワクチン集団接種があった瀬戸田福祉保健センターで、午後に接種した１８２人のうち、最大で６人に、誤って、生理食塩水に近い状態の液体を注射した可能性があるということです。
接種終了後に、希釈用の生理食塩水が１本多く使用されていたことがわかり、尾道市はわずかな量が残っていた希釈済みのワクチン容器に、誤って、生理食塩水を入れ、それが、使われたとみています。
おやおやワクチン誤接種に限らず、幹部が並んでお詫びの記者会見ですが、ここで出てくるセリフは「あってはならないことをしてしまった。二度と繰り返さないよう体制を整える」
のだそうです。でも「あってはならない」はずのことが際限なく繰り返されます。そして二度も三度も繰り返されるのです。
生理食塩水の接種では副反応などでないから良いものを、誤接種の恐れのある方182人は「抗体検査」を受けなければなりません。
正しい接種を受けた方は既に副反応が現れた方もあるでしょうし、困ったものです。
全国的にはコロナ感染者が減少してきましたが、以前のように大勢の人が出歩く東京都や近県では大幅に増えています。オリンピックええんですか？
さて、負けた翌日は勝てないで、その次の日は勝たなかった・・・で５連敗だったカープです。
昨夜のカープは大道が先発、１回表中日の攻撃で１アウトから早速四球を与えて１失点。また負け試合かと思ったのですが、
１－１の同点で１アウト１，２塁の場面で石原捕手は三振、どうしようもない展開でしたが何と、大道投手が右中間を割る２塁打で2点をもぎ取るんですからビックリです。
その後失点で6回途中降板、救援の菊池保則投手が打たれて2点差ですから情けない展開でした。
ところが一味違うカープは鈴木誠也選手のソロホームラン。あまり期待していなかった（ゴメンナサイ）長野選手の3点ホームランと畳みかけたのですから驚きです。
6点差ながら9回表はクリリン投手の登場で抑え込みました。
ヒーローインタビューでは、先発初勝利を手中に。「特別な思いはあります」と素直に喜びつつ、6回の投球を反省していました。
マツダスタジアムは久々の勝利に、まるで優勝でも決めたかのような大騒ぎでした。
東京都の住民でない私がどうこう言う筋合いはないのかも知れませんが、
麻生太郎財務相は25日、過労で静養している東京都の小池百合子知事について「自分でまいた種でしょうが」と述べた。同日告示された東京都議選で、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説をした際の発言。
「代表の国会議員がいないから（国に）話が通じない」と指摘。「従って知事が自分でやる。過労で倒れた。同情してる人もいるかもしれんけど、（小池氏が）そういう組織にしたんだから」と批判し、都議について「自民党とつながってる人がいなきゃ話がつながらない。一番上が国会であるならば」と強調した。
私は小池知事の支持者ではありませんが、これが国政の中心部（内閣）に居る大臣の言う言葉だとすると情けなくなります。
今回の都議選は自民党優勢とされる中、はしゃぎすぎての暴言、まるで「誹謗中傷」と言ってもよいくらいの、そして「品のないヤジ」以下です。恐らくこの発言は自民党候補に跳ね返り、小池知事の都民ファーストの会に同情票が積まれるでしょう。
広島市議会では河井克行被告から50万円を受け取り、法廷で虚偽の証言をした今田良治市議に対する辞職勧告決議案他に、自民党会派市議の反対多数で否決したと報道されています。
中国新聞等でも金権政治が問われるこの時期に、市議会自民党会派には金権政治自浄の気持ちはないのかと疑います。