残り少なくなった12月、正月を故郷で迎えるための帰省ラッシュで空の便、新幹線、高速道路は大混雑だそうです。
この辺りは雪も降らないし道路は混雑していません。良いお天気だった昨日は撮りためたスカーレット、夕方からはU22サッカーの中継,そして「釣りバカ日誌」を見ました。
森保一監督が率いるU-22日本代表が、9得点のゴールラッシュで快勝した。
来年7月の東京五輪へ向けて、年内最後の強化試合。前半5分に中山が先制。同16分からはわずか3分間で3ゴール。同19分には旗手、同27分にはバルセロナ所属の安部が自ら得たPKを決め、5-0。前半を大量リードで折り返すと、後半6分に東のフリーキックが直接ゴールに吸い込まれ、6点目。同37分には一美、同43分には三苫、ロスタイムに岩崎の途中出場組も得点し、9-0とした。東京五輪へアピール合戦が止まらず、8人で9ゴールの猛攻だった。
相手のジャマイカが弱かったのかも知れませんが、痛快な勝ちっぷりでした。でも代表選手の枠は18人、大変な人選が待っています。
小菅村の特別室で「潔白で見に覚えがない」と言い張っているらしい秋元衆議院議員。関連する疑惑の人たちにも検察の手が伸びています。
一方こちらの衆参夫婦議員、ついに年末年始も雲隠れの様相ですが、11月10日の中国新聞「天風録」を読み返してみましょう。
広島県議会の語り草に「男らしく」発言というのがある。2006年3月の予算特別委員会。その時のやりとりが議事録に見える。質問に立った1年生県議が「知事、男らしくなさいよ」と勝ち気に責め立てている▲当時、4期目の知事は政治資金パーティーの収入を少なく申告したかどで後援会の幹部が逮捕されていた。「公判中なので…」と濁す答弁に食い下がった末の発言だった。「私なら辞職をしています」と駄目押しまで▲そんな武勇伝を持つ元県議、自民党の河井案里参院議員の身辺が公選法に絡む疑惑の数々できな臭い。非難の矛先がブーメランとなって返ってきたようだ。攻守所を変えた途端、雲隠れの術とはあれれ、見苦しいではありませんか▲とはいえ党の総裁に仰ぐ安倍晋三首相にして頬かむりの術である。河井議員の夫である法相など、辞職に追い込まれた閣僚2人の任命責任は、痛感するだけらしい。責任を取るという頭が、もはやないのかもしれない▲「男らしく」に「女らしく」。鋳型にはめ込むような、そうした押し付けは偏見や嫌がらせのもとになりかねない。ただ、「人間らしく」と諭せる人が政界にいるかどうかは別の問題である。
このところ政府(大臣)で目に見える責任を取ったのは、総務事務次官の更迭に伴う高市早苗総務大臣(大臣手当3か月返納)と、辞任した二人の大臣です。
「天風録」が指摘しているように、言葉では「私の責任」を乱発する安倍総理ですが、
その 責任の取り方は「痛感する」ことだ と信じているのでしょうか。
「天風録」書き写しがブームになり、続けている人も多いらしいのですが、安倍総理の桜を見る会」に招かれた後援会の方は11月10日の「天風録」だけは、書き写したくないかも知れません。