大晦日の朝は結構な雪景色になりました。振りしkㇽ雪の中、窓から外を見れば布野川の川面に鴨らしき鳥が６羽、すいすいと泳いでいます。こんなに寒いのに餌など有るのでしょうか。
ひょいとスマホを向けたら一斉に飛び立ちました。
これは気の毒なことをしてしまったかな。今日１日で2021年も終わりです。ここ１．2年はコロナに振り回され、正月が明けてもまだまだ続きそうです。
核兵器をつくったり、ミサイル発射したりしていがみ合う、情けない人類です。そんなことに精力を傾けないで、感染症などに対処すればよいのに・・・。
先日文芸館の大門に、ささやかな門松飾りを取り付けましたが、今日は新年を迎える準備としてお祝い紙を貼り付けました。これで新しい年を迎える準備は完了です。
天がしたに国歩をたもつ時あやふし四方をいましめて年明けむとす 憲吉
この歌は昭和8年の年明けに憲吉詠ですが、当時は経済危機などから戦争へと踏み出す危うさを詠んだように受け取ることが出来ます。
憲吉没後88年を迎える令和4年、新型コロナ第6波や、対外政策、危うい年明けにならないように祈ります。
臨時国会が閉会しましたが、総理として初めて臨んだ論戦について、ジャーナリストは「18歳以下への10万円給付では、自説をすぐに曲げてしまい、混乱をきたした」と切り捨てました。
一方、別の識者は「野党の提案型質問に岸田さんは耳を傾け、それに応えた」とちょっと持ち上げています。
そして今日は、あの倉庫に積み上げられて管理費が半端じゃないという「アベノマスク」を、必要な人に配って、残りは廃棄すると言っています。
税で賄われたアベノマスクはあまり評判はよくなく、できれば安倍元総理に買い取ってもらいたいくらいです。それに保管品は２０％くらいが不良品だったとか、
それでも復権を伺うかのように、派閥の領袖についた安倍氏、それよりも次の衆院選で１減となる山口県で、林芳正氏との対決を睨んでのことでしょうか。
新年1月29日の「新春きりり寄席」に向けて、子ども落語の6名は、古典・創作アレンジ落語の稽古（暮れから正月は自宅稽古）稽古中ですし、三次の烏天狗は「稲生もののけ物語」特訓中です。私浮沼亭冷奴は「三次の鵜飼い伝説」というお題で、笑いと歴史をお届けする、落語風講談を語らせていただく予定です。
聞きに来てください。
