高速増殖炉とかけて織田信長ととく
そのこころは
どちらも神になれなかった。
一昨日の辛口ブログ【知恵のでない話】に、やんじさんからコメントが届きました。
(やんじ)三人いないんですよ。
電力会社と役人だけですから。
政治家は献金だけでいいのですから。
三人いれば、異なった考え方もあるでしょうが、何人集まっても原子力教という宗教で洗脳されてますからね。
そして昨日の中国新聞朝刊を見れば
管理上の相次ぐミスで停止中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、現行計画に基づいて今後10年間運転する場合、国費約6000億円の追加支出が必要になると政府が試算していることが28日、分かった。既に約1兆2000億円をつぎ込みながら稼働実績がほとんどなく、政府は菅義偉官房長官の下のチームで、廃炉も選択肢に含めて今後のあり方を慎重に検討している。
こんな風な記事が出ています。やはり高速増殖炉は「神」にはなれなかったのでしょう。「もんじゅ」という名前に完全に負けています。文殊菩薩も勝手に名前うぃ使われて、迷惑なことだと思っているのではないでしょうか。
その昔「神」を目指した男がいました。そうです、織田信長です。彼も「神」になることは出来ませんでした。
しかし、世の中には「神」になりたいと願ったかどうかは知りませんが、桂小五郎は山口市で「神」となり、木戸神社に、乃木希典も「神」となり、乃木神社に祀られています。
戦時中には多くの軍人が「神」に祀りあげられています。本当は「神」になるよりも、生きて家族の元に帰りたかったでしょうに。