哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

三ノ輪 日の出湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2021-01-31 00:15:08 | 銭湯・温泉
三ノ輪の駅を降りて数分、ビル・マンションに囲まれた「日の出湯」を訪れます。

昭和初期に建てられた破風造り、社寺仏閣様式の建物。

内部はリニューアルされていて新旧入り混じった気分が高まる銭湯です。

   

脱衣所横には日本庭園もあり、昔の銭湯のスタイルをとどめています。

さっそく入湯すると、高い天井と白樺林の浴室画が目に入ります。

カランのむこうに浴槽が備わっており、バイブラ湯・岩盤湯・電気風呂・マッサージ座湯・漢方実母散湯がならんで、いずれも良質な地下水を使った軟水、湯温42度とちょうどいい湯加減です。

(湯温に差をつけてメリハリがほしいところですが、規模からすると仕方ありません)

ちょうど空いている時間だったんで、1つ1つの湯船を首まで浸かって堪能します。「あ~いい湯だぁ」

カラダがポカポカしてたいへん気持ち良いのですが、カラダを冷ます、休めるところがほしいところです。

でも街中の便利な公衆浴場としての役目としては十分なものがあり、ゆったりと家庭風呂とは違って時間を気にせず「湯を楽しむ」、こんなひとときを味わえるだけで満足しちゃいます。

三ノ輪・日の出湯さん、いいお湯でした。
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小松の嫁入り -日本講談協会一月定席-

2021-01-30 22:57:33 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今年の講談はいつもの上野・広小路亭から・・・

日本講談協会一月定席(初席)

先日の非常事態宣言での、落語寄席初席は休演になってしまいましたが、講談は無事にめでたく初席が迎えられました。

   

開口一番は“おなじみ”「越の海勇蔵 出世」「笹野名槍伝 海賊退治」「春日局 家光養育」「猿飛佐助 生い立ち」「伊達政宗 堪忍袋」「浅妻船」(阿久鯉先生)

そのおあとの愛山先生は阿久鯉先生の前座名小松の時のエピソードとして「(実録ドキュメント)小松の嫁入り」なんて怪作を披露して大いに場を沸かせて、中入り。

中入り後は「青竹の水仙」(鯉風先生)トリは松鯉先生で「寛永三馬術より 出世の春駒」にて・・・。

新春初席ということで、ハッピーエンドの講釈がならび、めでたしめでたし・・・。

今年も講談を聴くのが楽しみな一年になりそうです。
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特製醤油ラーメン -三ノ輪 トイ・ボックス-

2021-01-29 23:14:42 | 今日のメシ
まず“なにかないと”降りない三ノ輪駅にて下車

大関横丁の交差点から常磐線の高架を目印に日光街道を歩くとあるのが「ラーメン屋 トイ・ボックス」

ミシュランとかラーメン大賞を受賞した口コミ評価も高いラーメン屋さん

「トイボックス」も来店されるお客様にワクワクしてほしいからとか・・・こんな場所でも(失礼!!)人気があって行列覚悟で訪問

「特製醤油ラーメン」

 

会津地鶏・名古屋コーチンなど丹念に作り上げた鶏出汁スープ(鶏油入り)をベースにした“料理としての”ラーメンがいただけます。

中細麺・大判豚チャーシュー・鶏チャーシュー・穂先メンマ・わんたん・味玉が入った逸品

一見シンプルな醤油ラーメンですけど、具材・素材は十分満足いくもの。

食べ始めたら一気に完食・完飲までいっちゃいました。

しょっちゅう行くことはできないけど、ちょっと思い出して“行ってみるか・・・”と行きたくなるお店ではあります。ごちそうさま。
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ある団地の5階まで

2021-01-27 22:00:02 | 出来事
ある公営の団地

5階までの荷物の階段あげおろし

最近の基準だと4階以上はエレベーター設置だとおもうけど

ちょっと昔の団地だと5階建てでも階段の昇り降りになります。

  

しかもこのような団地は高齢者が多く、外出するたびに“えっちら、ほっちら”と階段を昇ったり降りたりと、こりゃぁ大変だなぁ。

毎日の日課みたいなもんで慣れれば・・・というけど、それにしてもさぁ。
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シュレッダーを新しく

2021-01-26 12:35:24 | 買い物
シュレッダーを新しく購入

昨年買ったシュレッダーの音がけたたましく、夜はもちろん昼間でも周りを気にしながら使うしかなくて

口コミなんか見るとそのような声が多く、「静か」なものがないかと物色。

口コミを信じて“半信半疑”で新しく買いました。

   

「A4サイズ3枚まで 静音60㏈」なんてうたっていますが…

たしかに静か!! 夜でも部屋を閉め切れば「テレビの音」くらいなもんでよかった!!

枚数の制限、紙の厚さ、シール付着なんて多少の制限はありますが、個人で使う範囲では十分なものでした。

  

個人情報に敏感にちょっと気になるところがあって、こういった「紙類」を簡単に捨てられないですからね・・・気が抜けません。

シュレッダー一つに対してもこだわっていいと思います。
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千歳船橋 世田谷温泉四季の湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2021-01-25 23:42:15 | 銭湯・温泉
小田急線・千歳船橋駅に初降り。

改札降りると四方に商店街が広がっていて、ちょうど夕方にかかるころだったんで結構な人混み。

どんな状況であっても「活気」がある街はワクワクしちゃいますね。お店巡りをしながらあっちのぞいたり、こっちのぞいたりでウロウロ。

そんな商店街を抜けるとごみごみとした住宅街がひろがり、そのなかにあるのが「世田谷温泉・四季の湯」

・・・温泉となっていますが、実際は「地下水」でどうやらその地下水が保温性ある良質なものだから「・・・温泉」と名付けられたそうです。

たしかに温泉って「温まる泉」ですものね、泉質がよければ家庭風呂にはない何かがありますもの…。

  

さっそく入湯すると、日替わりで露天風呂があるそうですが“そちら”でなかったようで、薬湯・マッサージ湯・バイブラ湯・有料サウナ・水風呂の構成

湯温はすべて42度くらいでちょうどいい湯加減。狭くもなく広くもない湯船で、まだちょっと早い時間だったんで周りを気にせずゆったりと浸かります。

けっこうじんわりと温まりがヨクホカホカになったところで、17度くらいの気持ちよい水風呂へ・・・ぴきぃ~んとカラダが締まったところで薬湯へ・・・

バイブラとかマッサージもいいけど、落ち着かなくてね…やはりここでは「薬湯」で首まで浸かるのがいいかな…と水風呂との交代浴を繰り返してカラダを癒しました。

良質な泉質のおかげで、湯船を出た後もカラダが冷めにくく銭湯を出てからも千歳船橋の駅までの間、気持ちよくてカラダが軽くなった感じで帰路につきました。
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あしたのために あしたのジョー!展 -世田谷文学館-

2021-01-23 23:20:35 | ちょっとそこまで。
今年も“要チェック”の“せたぶん” 世田谷文学館にて、年明けさっそく「これはいかなくちゃ・・・」の企画展が。

「あしたのために あしたのジョー!展 -情熱的なあすを生き抜くために-」

原作・高森朝雄(梶原一騎) 作画・ちばてつやの魂のボクシングマンガ

少年マガジン連載だが、実際はテレビ放映で見てファン層が拡大していった作品

   

今回の企画展では100枚を超える貴重な原稿などとともに、「あしたのジョー」のすべてを紹介されています。

原稿・原画とともに登場人物である矢吹丈・力石徹・丹下段平・白木葉子・マンモス西・下町ドヤ街の住人・ホセ=メンドーサ・・・との確執関係が連載の流れとともに紹介されています。

    

その中には丹下段平のバイブル的な「ボクシング論」「ボクシング教本」とも呼べるものがあったり、やはりはずせない「力石徹」とのかかわりあい、白木葉子との関係

ドヤ街の住人との世相・人情・暮らしぶり、最終話ホセ=メンドーサとの死闘場面などなど・・・、さまざまなエピソードや読者の反応など織り交ぜて展示展開されていす。

原作原稿と作画マンガとの対比なども展示されており、しばし足を止めて作品作画を思い出しながらじっくりと時間をかけて見ることができました。

          

 

ボクシングそのものの凄まじさ、人物群像、生き方、生きざま・・・と、マンガ・劇画としてこれほどまでにインパクトを受けたものがなく、

ファンのみならずその時の時代に与えた影響の大きさをあらためて認識させられた力作であったことを実感しました。みごとな「あしたのジョー!」展でした。
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かき揚げそば -池袋 生そば玉川-

2021-01-22 23:42:10 | 今日のメシ
立ち食いそば店巡りで、“評判を聞きつけて”池袋東口へ…

飲食店がひしめくサンシャイン中央通りにある「生そば玉川」さんを訪問

どうやら「磯丸水産」系の立ち食いそばやさんのようで、池袋のほか数店舗あるようです。



初訪のお店は「かき揚げ(天ぷら)そば」と決めています。

自分の好みかどうかは「そば」「つゆ」とともに「天ぷらの揚げ具合」が気にかかります。

すこし香ばしさがほしい「揚げすぎ」くらいが揚げ物の好みなんですが・・・(こういうのって万人向けじゃないのかな、「粉っぽい」ものより「しっかり揚げて」ほしいものです)



着丼するとまず目に入るのが「紅白の薄切りかまぼこ」。ほかにはなかなかない具材でいきなりポイント高いです。

そばをすすると・・・「そば自体が温かい!!」

しかも温かいそばでも“ぐちゃぐちゃ”としていなくて、しっかり芯が通ってツルツルとのど越しがいいそばです。

どうやらそばはゆでたて、天ぷらは揚げたてをもっとうにしているようですが、そばはゆであがると水でしめるでしょ、かけそばは当然温めるんだけど大抵中途半端に湯をくぐらせるくらいだけど

しっかり湯を通しているようで、つゆの温かさとは違った「温かさ」を感じつつ“温かい”そばをすすります。



つゆも出汁が効いていて、かき揚げ天は…具材がしっかり揚がっていて、まあ無難な揚げ具合。

…と、いうことで「そば」といい「つゆ」といい「かきあげ」といい・・・合格かな。

店内には品書きが多くありましたんで、また次回リピートということで「いいお店見つけました」
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フェアウェイバンカー -大多喜城GC-

2021-01-21 22:31:34 | ゴルフのこと
2021年今年の初打ちは千葉・大多喜城ゴルフ倶楽部(初訪です!!)

今年最初から「コロナ禍」の中のラウンドですが、都会ほど「密」でもないし、自然の中ですから十分に注意すれば「ゴルフラウンド」はやはり健康にはいいもんです。

今朝は冷え込みましたが、風もなく日差しもあるんで冬としては暖かい快適なラウンドになりました。

   

ここの特徴はハザード・バンカーが多く点在しており、そのいずれもが効いています。

最近のゴルフ場って、効率優先(速くラウンドさせるように)と、ラウンドする人に気持ち用ゴルフさせるために「バンカー」を少なくする傾向にあるとか・・・

でもハザード・ペナルティとしてのバンカー、技量向上・緊張感を高めるバンカーというものがないと“おもしろくない”と思うのです。(メリハリないとね)

 

ここはグリーン周りのガードバンカーが“逃げ道がない”ほど効いていて、いかにグリーンに寄せるか、乗せるか・・・クラブの選択に運不運がつきまといます。(砂質もいいんで、おかげで練習には最適です…)

そしてこれは?とおもうのが、ティーグランドから200ヤードくらいに待ち構える「フェアウェイ・バンカー」がいくつかのホールにあります。

ちょうど200ヤードというと、ティーショットがうまくいけば越せるかどうかの微妙な距離。

バンカーを越すようなティーショットをしようと、ついついチカラが入っちゃってティーショットしちゃうんで今回は「ミス」の連発(気持ちよく打てません!!)

バンカーに入れないように方向性をもって打っても、そこは「アマチュア」ですから仕方ないんだろうけど、こんなバンカーが次から次からあるんで…「またかよ!!」とグチっちゃうほど。

たしかに「バンカーの存在」・「バンカーの攻略」は必要ですけど、スコアメイクを左右するうえで「ドライバーをどこまで飛ばせるか…」ってかなりウエイト高いと思うんですよね。

グリーン周りの攻略としてのバンカーはわかりますが、ドライバーの「落としどころ」にあるフェアウェイバンカーが多く点在するのは、ちょっと「減滅!!」

  

技量向上を目指す上でこういったバンカーの存在は必要でも、「ゴルフ場の印象」からすると「このゴルフ場、次回は・・・」と考えちゃいますね。(この意地悪にはどうしても「リベンジ」という考えがアタマに浮かびません)

今年の初打ちは緊張感をもってスコアメイクに苦しむラウンドになりました。自分の技量不足ではありますが、もうちょっと気持ちよくショット(ストレスなく)したいなぁ・・・と思いつつラウンド終了しました。

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コロナ禍で休演 -池袋演芸場正月ニ之席-

2021-01-20 22:37:56 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今年の落語・寄席は、昨年に続き池袋演芸場から楽しみます。

先日、上野・鈴本演芸場で陽性反応者が出て休演が決まり池袋は…と心配しましたが、安全を保って無事に“めでたい顔見世”二之席が行われるとのことで、開場1時間前に到着

やはり「緊急事態宣言」ということで、たしか昨年の二之席は「小三治師匠」も出演とあって立ち見が出る盛況でしたが、今年は・・・ひとりだけが並んでいました。

会場30分前でも6名くらいで、この時間になると演芸場の方が出てくるのですが、出てこないで時間だけが進みます。

 

そしたら並んでいた人が「あれぇ・・・休演だって」と。落語協会のホームページにさらに陽性反応者が出たとのことで、急遽「休演」になるとのことが発表されていました。

「あらぁ・・・」と思っていたら、そこに“松づくし”「三遊亭歌る多」師匠がちょうど見えて、休演を知らずに並んでいた自分たちにお詫びかたがた声をかけてきました。

もうお互いに残念残念!!の連発で、せっかくだからと演芸場の入り口で師匠にポーズを取ってもらって記念撮影していただいた次第。

せっかく「歌る多師匠の松づくし、ことしも“落ちないように”楽しみにしてきたのにねぇ・・・」なんておしゃべりして、その場で解散。

まさか「コロナ騒ぎ」で楽しみにしていた寄席がいきなりできないとはねぇ・・・今年も“コロナでかき回されそうですが”はやく終息しないかなぁ。

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