ウルトラマンゴマ -末廣亭 四月下席-

新宿末廣亭　四月下席千穐楽

今回は昼席の序盤から、夜席中入りまで７時間桟敷席で寄席を楽しみました。（終演後はさすがに腰が痛くなりました）

開口一番「つる」で始まり、「子ほめ」「壺算」「真田小僧」「太鼓腹」「ぞろぞろ」「替り目」「青菜」「たらちね」「悋気の独楽」「かぼちゃ屋」………、

お目当てのさん喬師匠は「抜け雀」を、そしてひさびさこゑん師匠は「ぐつぐつ」を熱演しました。



さすがに７時間は疲れちゃいますが、そんな時に「色物」がいい具合に妙な緊張を癒してくれました。

紙切り・漫談・太神楽・音曲漫才・奇術・漫才…と落語の合間の「色物」が今日の末廣亭の観客をぐいぐい盛り上げていったといっても過言ではありません。

入れ替わり立ち代わりに演者が登場して、まさしくこれぞエンターテイメント…て感じの寄席風景です。



なかでも江戸曲こまの三増紋之助師匠。

今日は「絶好調‼（本人の弁）」で、いつものこまの芸に加えて「ウルトラマンこま」なる芸も披露して、拍手喝さいでおおいに盛り上げます。

また、紙切りの林家正楽師匠は「スイカ？」「金太郎飴？」なんてお題を機転の良さでその場でうまくさばいていました。

語りの芸「落語」も良いですけど、こういったライブ感ある「色物」がまた寄席へ通いたくなるおおきな理由の一つです。

ＧＷとあって昼席から大入りで、いつもの最前列はとれず残念でしたが、のんびり長丁場を桟敷席で一日楽しめました。
　

赤坂見附駅 -AM11：00-

ＧＷ真っただ中の、丸ノ内線赤坂見附駅

いつもなら始発から終電まで終日混んでいるイメージのある丸ノ内線だけど、

入線した電車はガラガラ…（うそぉ）

「へぇぇぇぇぇ!!」こんな日もあるんだと、周りをキョロキョロ

みんな地方・観光地にいっちまたんだなぁ…



となりの四ツ谷駅に着いても乗る人はまばらで、座席もスキスキでした。

ＧＷの一場面から…。

手作りうどん麦屋で肉汁うどん

北関東はその風土から小麦の生産地として有名で、「麺文化」も広範囲で盛んなものに…。

うどんはその代表格で「武蔵野うどん」と評され、群馬ではそれが「上州うどん」としての文化圏となっている

深谷市で有名なお店で検索すると「麦屋」さんというのにヒットしたんで、さっそく訪問することに

　　

「肉汁うどん　大盛り」「かき揚げ天」

着丼すると…うどんがちぢれていて、見た目「小麦小麦!!」していておいしそう…・

弾力のあるコシの強さで、うどんの旨味が噛むごとにストレートに味わえます。

肉汁には「深谷名物」のネギが入っています。こういったアクセントに当たる食材がまたうどんの味わいを深めます。

（じつはいっしょに頼んだ「かき揚げ」もおいしかったです。やはり揚げたてサクサクはまちがいない…（腹にもたれない軽めで食感は良かったです）



この周辺は道路沿いに「手打ちうどん」の看板があちこちに点在しています。

今回の「麦屋」さんは口コミもあって有名どころでしたが、たぶん地元の人しかしらない「隠れ名店」みたいなのがあるはず。

この辺に来たら、まだまだ開拓の余地があるようで…「うどん」の奥深さを感じました。

やっぱ、あがってナンボ… -新玉村G-

４月ＧＷ直前のゴルフは約１年ぶりに新玉村ゴルフ場

利根川の広大な河川敷にあるフラットなコースですが、群馬県のアマチュア選手権も毎回開かれているチャンピオンコース

コース内にも木々が生い茂り、いたるところにハザードがあり気が抜けません。

　　

しかも今回はバックティの一つ前のブルーティからにティーショット

ミドルホールなんて４００ヤード以上が当たり前で、簡単には上がらせてくれません。



そして追い打ちをかけるように、グリーンは芝がツンツンしている高麗グリーン

同伴で飛ばし屋さんがいるんだけど、何度となくパーオンするんだけど、とうとう最終ホールまでパットの立ち居が合わなく

ボールがカップに嫌われて、スコアメイクに苦労していたみたい。



高麗芝はベントと違って“合わせにいっちゃぁ”ことごとくカップに嫌われるもんで、たとえ短いパットでも“ドテにぶつけるくらい”しっかりパットしないとダメだと思うんです。

普段ベントに慣れているんで最初は戸惑うけど、逆に高麗芝に慣れて“読み切ってハマれば”「ナイスタッチ」につながります。



スコアメイクは、やっぱ寄せとパットで決まるんですかね…（ホントいうとつまらないゴルフになりますが）

「あがってナンボ」の今日のゴルフでした。

「光画」と新興写真 モダニズムの日本 展

「光画」ってなんだ。

「新興写真」ってなんだ。

毎回要チェックのトップミュージアム（東京都写真美術館）に…

　

新興写真とは１９３０年代日本の写真史において盛んとなった新しい動きで、それまでの絵画主義写真とは異なり、

カメラ・レンズを通して写真でしかできない表現方法を模索した動向、つまり芸術としての写真技術を確立したもののようです。

「光画」とはそんな時代に発行された写真同人誌で新興写真という新しい流れをけん引した役目を果たしています。

「写真によるさまざまな表現」というのは興味あるもので、その作品を見る者に何を表現したいのか、何を訴えかけるのか、何を見てほしいのか…

時には考えさせられるような作品もあり、今回の「新興写真」も時にはさりげないスナップ写真であり、日常生活の一部であり、人物像を含め写真家によって多種多様に及んでいます

展示を一通り見終わって「新興写真」という定義というのははっきりわかりませんでしたが、そこには「写真の表現・訴え」というものを何とか読み取ろうという

写真家と見る者のせめぎあいがありました。

毎回トップミュージアムに来ると、見終わった帰り道では「なんか写真を撮りたくなっちゃいます」

　　

　　

やはり「写真のチカラ」って大きいですね。

新玉村に武者修行に・・・

今週末のゴルフ。

群馬・「新玉村ゴルフ場」に急遽決定

「新玉村」のイメージは「新玉村に武者修行に行く」って感じ

…と、いうのは群馬のゴルファーさんて、みんなうまいんだよ…。

暇とか時間を持て余しているとかではなくて、たぶんゴルフの環境がすこぶるいいんだと思う。

生活の身近に手軽で安価に楽しめるゴルフ場が“迷ってしまう”ほどあって、日ごろからゴルフラウンドを行き慣れていると

経験を積み重ねてスコアアップ・スコアが安定するんじゃないかと…。

そんな“猛者”のいる、群馬のチャンピオンコース「新玉村」にまさしく“修業”のラウンドです。

それで今夜は「打ちっぱなし…」

日々研鑽・日々向上…これだぁ!!

目玉焼きＤＸ

いつもの「目玉焼き」をアレンジして…



「ボウルにキャベツを敷き詰めて～」



「ベーコン４枚それにのせ～」



「スライスチーズをちぎったら～」



「塩コショウをパッパ、パッパとふりかけふりかけ～」



「主役のたまごを割り入れる～」



「レンジでチンして出来上がり～」



め・だ・ま・や・き・Ｄ・Ｘ!!

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たわいもない、今日の昼めし。（たまごがちょっと寄っちゃって、見栄えワルゥ…）

ひさびさ「パンチョ」で…

今日はなんとしても「スパゲッティ」を無性に喰いたかったんで…（「パスタ」とかこじゃれた名前より「スパゲッティ」のほうがピンときますから）

ひさびさ「パンチョ」さんへ…

食券買うとき心変わりして（ナポリタンではなく）「ミートソース」のボタンを押していました。

「あれ、いつもなに頼むんだっけかな…」

食券には300ｇ・400ｇ（並み）600ｇ（大盛り）の表記があって、値段は同じです。

ひさびさなんで（欲出して）「大盛でお願いします」「あと厚切りベーコンも…（クーポンでね）」

着丼したら、「まあ、こんなもんかな…」で喰い始めたんだけど…

あちゃぁ…並みにしとけばよかった。けっこう“アブラギッシュ”なんだよなぁ。（しかもベーコンもあるし）

もちろんいけるんですが、今日に限っては快調に飛ばしていた割に途中から“飽きてきちゃって”アブラとも相まってペースダウン

「とにかくスパゲッティを喰いたい」の喰い意地がはってるもんだから「大盛で…」なんて注文したものの、ココロは満足かもしれんが、カラダがおいつかないのがみえみえ…

「おいしく食べる」という観点からすると、ここはセーブしなきゃいかんですバイ。

はてさて、また「スパゲッティが喰いたい症候群」がぬくぬく出た時、はたしてココロはセーブできるか？

笹川の花会 -講談広小路亭-

４月２回目の講談は広小路亭から

講釈師による語りの芸・話の芸、聞き手との一体感の魅力にはまっています。

（落語でも寄席のライブ感も魅力ですが、じっくりと講談同様に「長講」もいいもんです）

講談の定期公演は限られていますんでなかなかスケジュールがあわないんですが、今月は偶然にも２回堪能できました。

いつもは後ろのイス席に陣取りますが、今回はより講釈師さんとのライブ感を味わいたくて前列座布団席にて拝聴します。（あくびもコックリもできない緊張感が味わえます）

　

さてさて開口一番後、“二ツ目”松之亟さん登壇。「寛永宮本武蔵伝から山田真龍軒」

限られた時間ですが、ぐいぐい盛り上げ盛り上げエネルギッシュに語りつくして、あっ「切れ場」に…。（惜しい!!）

講談界若手の人気者で、各メディア各分野にもどんどん出演して講談人気を支えている一人。

今回の広小路亭も平日昼間ではあるが満員御礼状態で、自分を含め新しいファン層が増加している影の貢献者です。

この流れで講談界でも積極的に新しい人材を発掘するいいきっかけになると良いのだが…。（話の中でも「前座」「二つ目」になる人が少ないと…）

神田京子さんは「与謝野晶子伝」　お目当て阿久鯉さんは「村井長安　重兵衛殺し」

そして愛山先生（前回、色紙をいただきました）「大久保彦左衛門　将棋のご意見」（よもやま話も含め、含蓄あるお言葉のオンパレードでとってもいいっす）

中入り後は神田紫さん「紀伊国屋文左衛門　宝の入船」神田紅さん「秀の山雷五郎」ときてトリは神田松鯉師匠「天保水滸伝　笹川の花会」

義理と人情の上に成り立つ侠客もので、登場人物も笹川繁蔵・飯岡助五郎・国定忠治ときて、とっても重厚な凄みのある話

松鯉師匠のこれまた重厚な語り口だからこそ説得力があり、たんたんとした語り口からぐいぐいと話の世界に引きずり込まれてゆきました。（最後は感動の拍手喝さいものでした）

今日も“語りの芸”講談にどっぷりと浸った一日となりました。

６号車３番のりば

最近では、たまにしか乗らない朝の通勤電車

今日はちょっと遠出するんで「座りたいなぁ…」と。（ちょうど乗る駅あたりが席に座れるかどうかの境目の駅みたいなんで…）

毎日の事だったら、いつも乗りこむ乗車口というのはだいたい決まているんだろうけど、たまになんで「まぁこの辺で…」と、そして座りたいんで並びの先頭に立つのはもちろんです

駅に電車が進入するとまずは混み具合を見るわけで「あ、空いている空いている」なんて…。

他の人もわれ先に（うまくいけば座れる）とばかり、空いている席を凝視する…ふと、思った。

進行方向（通り過ぎる車両）の空席ばかり見ていて、進行の逆方向、扉が開いても片方にしか意識がいかないのかも…と。

…なんて一瞬ひらめいたら、案の定（偶然だとは思うが）進行方向の逆側の１席がほぼフリー状態に…で確保着席（ラッキー）

（以前読んだ「行動心理学」が役立ったかな？）

車両の通り過ぎる部分は目で確認できるが、まだ通過していない車両のほうは気が向かないのかも…と勝手に思い込むありさま。

毎日通勤電車に乗る方は、こんな些細なことに、つつましい努力を払っているんだろうけど…おつかれさまです。