平成29年3月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌
終戦から4年も経ておりますのに、ご家族のもとに帰還することもできませずに異国の地で戦病死されました戸倉様、さぞかしご無念でありました事と心から哀悼の誠を捧げます。合掌
戦後71年経て今なお、戦争の傷跡は癒えず、私たち遺族は大きな悲しみに包まれております。
そういう中で、遠く異国の地において遺骨収集作業 (↑写真) が継続されております。
そして日本へ帰還されました身元不明のご遺骨は「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」に安置され、故郷日本の地で永久の眠りにつかれます。
「九段短歌休載」について
平成28年9月号に頂きました最後のお言葉 先生のご冥福をお祈り申し上げます 合掌
今回は終戦3日前で特に無念な遺族の
お気持ちが察せられます。
天皇陛下は早く終戦とされたかったのに
陸軍が不要に長引かせた結果だと
思いますと、あの阿南という軍人が
呪わしいです。
軍人阿南の事はある時の映画で考えさせられました。
このような遺言を載せた新聞はいつまで続くのでしょうか。
本当に戦争は悲惨です。
今なお、国の政策で遺骨収集事業が継続されておりますが、
遺族は高齢で参加できない状況に将来はどうなるのでしょうか。
私の父は海の底で形もなくなっておりますので、すでにあきらめておりますが。