独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

平成30年度 沖縄全戦没者追悼式 中学生の「平和の詩」のご紹介

2018年06月28日 22時42分58秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)



                                   自作の素晴らしい「平和の詩」の朗読に心を打たれました

「平和の詩」朗読作品「生きる」 (全文) https://www.youtube.com/watch?v=cNVS7ctD1Gs

(浦添市立港川中学校3年 相良倫子さんの作品) 

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。

私の生きるこの島は、何と美しい島だろう。
青く輝く海、岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、小川のせせらぎ、畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、優しい三線の響き、照りつける太陽の光。

私はなんと美しい島に、生まれ育ったのだろう。

ありったけの私の感覚器で、感受性で、島を感じる。
心がじわりと熱くなる。

私はこの瞬間を、生きている。

この瞬間の素晴らしさがこの瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり私の中に広がりゆく。

たまらなく込み上げるこの気持ちをどう表現しよう。
大切な今よかけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。

七十三年前、私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。
生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。
手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。
ただ、それだけで。
無辜の命を。
あたり前に生きていた、あの日々を。

摩文仁の丘。
眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、心から、誓う。

私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。

全ての人間が、国境を越え、人種を越え、
宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。

あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、私と同じこの瞬間(とき)を一緒に生きているのだ。
今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。
本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。

平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。
 
沖縄全戦没者追悼式において中学生の相良倫子さんが朗読されました素晴らしい自作の「平和の詩」をご紹介させて頂きました。
当日、TVの前で黙とうを捧げながら「平和の詩」「生きる」の朗読に心を奪われました。
ご紹介の長い詩を原稿をみずに沖縄の戦争の悲劇を訴えながら、平和への祈りを語られました。素晴らしい詩を学ばせて頂きたく改めてご紹介させて頂きました。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年度 沖縄全戦没者追悼式(写真はTV報道による)

2018年06月25日 21時00分26秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)

     沖縄戦73年、平和への祈り 不戦誓う 6月23日は 「慰霊の日」、犠牲者を追悼 沖縄全戦没者の御霊に哀悼の誠を捧げます 合掌
【沖縄県が定める記念日】(HPより)
沖縄県は6月23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった20万人超をしのぶ「慰霊の日」を迎えました。
73年前のこの日、沖縄戦の旧日本軍による組織的戦闘が終結したとされています。
最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」(県など主催)が営まれました。


       多くの住民が飛び込んだといわれている崖                    式 典 斎 場

        平和の礎(いしじ)について  http://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/heiwadanjo/heiwa/7623.html

  翁長雄志知事は平和宣言で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を阻止する姿勢を貫くとともに、国民に基地負担の軽減を求めた.


                                                                    翁長知事によります 「平 和 宣 言」 


                                                                  翁長知事によります 「平 和 宣 言」 

以上、TV放映から転載させて頂きました。
尚、中学生の女生徒によります素晴らしい平和の詩「生きる」の朗読の全文は後日記録させて頂きます。

千葉県遺族会として、毎年「南方諸地域戦没者追悼式」として沖縄県に於いて開催されております。
千葉市遺族会代表として過去に3回参列させて頂いておりますが、沖縄各地に残ります戦跡巡拝に心が痛みました。
多くの市民が犠牲なりました沖縄県の皆様に改めて哀悼の誠を捧げまして記録とさせて頂きます。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年 第1回友の会行事に参加

2018年06月23日 12時04分19秒 | 千葉実年歴史倶楽部(友の会・同好会を含む)

               開 催 日 時 平成30年6月22日(金)  午前9時
                    
集 合 場 所 千葉県庁 羽衣公園内 羽衣の松前
                    
参 加   者 男性17名・女性17名 総参加者数34名

【日 程】 千葉地方裁判所見学 → 千葉県文書館見学 → モノレールにて県庁前駅~千葉みなと駅へ移動 → 昼食 於 PIER-01 イタリアン風シーフード へ 
      14時30分より乗って楽しく、見て学べる観光船乗船に千葉港めぐり → 15時10分頃下船 その後解散

1.千葉地方裁判所見学へ

                           頂きました貴重な冊子(ブログ掲載許可を頂きました)

裁判所ってどんなとこ? (頂きました裁判所 ナビから一部抜粋)
私たちは、毎日、社会生活のルールに従って生活しています。
そのようなルールとしては、国民の代表者によって作られる法律や個人の間での取り決めである契約などがあります。
しかし、ルールを作っても守られなければ何もなりません。
ルールが守られないことによって生じる紛争を公平適正に解決する役割を果たしているのが裁判所です。
また、裁判所は、罪を犯した疑いで起訴された人について、適切な手続きに従って、有罪か無罪か、有罪のときにどのような刑罰を科すべきかを決定します。
このように、裁判所は、公平な裁判を通して、不法な侵害から私たちの権利と自由を守り、社会の正義を実現しているのです。以上

この度の裁判所見学及び裁判の傍聴も初めての経験でした。
裁判を傍聴する前に、担当のお方から映像を通して詳しくご説明を頂き、見るもの聞くこと全てが初めてのことにQ&Aも活発に、有意義な勉強会となりました。
Q&Aの一部より
(1)裁判は何人の裁判官で行なわれるのですか?
(2)法服の色はどうして黒ですか?
(3)裁判を傍聴するにはどうすればよいのですか?

詳しく知りたい方は→ウェブサイトを設けていますのでアクセスができます。と冊子に記されておりました。

見学の最後に希望者は法服を着て記念撮影ができますことにお仲間にシャッターを押しましたがブログ掲載は不可です。

2.千葉県文書館見学へ

                      頂きましたパンフレット                        千葉県文書館

                 千葉県文書館(ちばけんぶんしょかん)のHP  https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshokan/contents/

3.昼食 於 PIER-01 シーフード レストラン 

        
素敵なレストラン内部                              ランチメニュー

                      PIER-01のHP https://www.hotpepper.jp/strJ001168903/

4.千葉港めぐり  
                       千葉ポートサービスのHP  http://www.chiba-port.com/


             
パンフレットより                          新装なる桟橋から初めて乗船しました

             千葉港について千葉県のHP紹介  https://www.pref.chiba.lg.jp/kouwan/chibanokouwan/chiba/


                          ポートタワー    を眺めながら千葉港めぐりに見る工場群
    

                                千葉港めぐりに見る工場群 


           第二東洋丸は自動車運搬船と伺いました                    下船後の解散に幹事長K様のご挨拶

に恵まれました一日、幹事長様をはじめ、ご担当の皆様の素晴らしい企画にご一緒させて頂きまして御礼を申し上げます。
初めて経験しました裁判の傍聴に、帰宅後も今もいろいろと考えさせられております。
昼食会場も頂きましたランチも最高!でした。
健康に留意して長くご一緒させて頂きたく今後とも宜しくお願い申し上げます。
この度は本当にありがとうございました。
 

昨日は多くの皆様にお訪ね頂きまして誠にありがとうございました。
数字をご紹介して御礼と致します。

 日  時    閲覧数   訪問者数      ランキング  
6月23日(土)  1570   343   3246位 / 2829102ブログ中 

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺族通信 平成30年6月15日号 遺書と九段短歌

2018年06月21日 01時56分06秒 | 日本遺族通信


                   平成30年6月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

今月もお若いお方の遺書のご紹介となりましたが、ご両親様をはじめ、姉弟妹様へのお別れのお手紙に涙があふれます。
戦後も遠くなりましたが、世界の恒久平和を願わずにはおられません。

九段短歌1年9か月ぶりに再開に新選者 安元 百合子先生のお言葉とお歌をご紹介させて頂きます。
今月より九段短歌を担当させて頂く安元でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
寄せられた多くの短歌を拝読し、亡き方への熱い思いに感動いたしました。
同じ世代を生きた私にとって胸に迫るものがございます。

   二つなき命捧げし英霊に斎(いつ)く心にみ歌えらばむ

   命もて皇(すめら)御国(みくに)を守りたる功忘れじよろづ世までも

先月、5月号に新選者 安元 百合子先生をお迎えして九段短歌再開のお知らせに再び学ばせて頂きたく早速投稿致しました。
そしてまちに待ったこの度の6月号の九段短歌掲載に感激!いたしました。
なぜならば、掲載頂きました歌はこの度の投稿歌ではなく、休載前、2年前に投稿しました歌でした。
長く大切に保存して頂いておりました事に日本遺族会ご担当のお方に感謝を申し上げました次第です。
久し振りの九段短歌ですので失礼をして掲載順に私の歌から紹介させて頂きます。

   いくへもの記憶の浮かぶ花霞靖国神社に深く額づく             千葉市 遺児  私
   忠魂碑遺児らの探す父の名は声すら知らず遺影想ひて                 浜松市 遺児男性
   あまたなる無名戦士を眠らせて千鳥が淵に秋の風たつ               桑名市 遺児女性
   戦死せし叔父の手紙の茶に褪せて確かな文字に水欲しとあり             南相馬市 遺族女性
   血の涙沁みたる父の島踏めば青々として鎮もりてをり                 青森県 遺児 田中恭子様
   日盛りの校庭(にわ)にかたまり玉音に嗚咽せしともがら共に老いたり       出雲市 遺児女性
   慰霊終え深夜の機にてまどろめばパプアの戦跡偲びて悲し           富士吉田市 遺児男性
   「海ゆかば」一人が歌へば皆続く戦中派われらの青春の歌             鳥栖市 遺児女性
   子の咳は大丈夫かと問ふ父の軍事郵便いまだ宝に                 甲州市 遺児男性
   激戦に還らぬ兄の戒名を毎朝拝み遺影に語る                   京都市 遺児男性
  

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉県長生郡長柄町出身の大田中将しのぶ顕彰式典

2018年06月19日 20時43分25秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)

                                   千 葉 日 報  2018年(平成30年)6月14日より転載

       平成18年11月23日~25日 千葉県南方諸地域戦没者追悼式・戦跡巡拝に参加して詠みました。

          沖縄の県民守り果てたりし大田中将郷土の誇り     
          あらためて「自決」の言葉思ひたり歴史の重みまざまざとして
          深き壕闇(くら)き底より今もなほ鶴嘴(つるはし)の音聞こゆるごとし

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧海軍の大田実司令官らを追悼する慰霊祭

2018年06月15日 20時00分56秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)

       沖縄戦73年、遺族ら黙とう 旧海軍司令官自決で慰霊祭(HPより)

(共同)        
自決した旧海軍の大田実司令官らを追悼する慰霊祭で、献花する四男の大田豊氏    昭和48年千葉県の生家に建立された「顕彰碑」
            =13日午後、沖縄県豊見城市の旧海軍司令部壕
(共同)
沖縄県民の4人に1人が犠牲になったとされる太平洋戦争末期の沖縄戦で、県民への特別の配慮を求める電文を中央へ送った、旧海軍の大田実司令官ら幹部が自決してから
73年となった13日、追悼の慰霊祭が沖縄県豊見城市の旧海軍司令部壕で営まれた。
遺族ら関係者約120人が黙とうし、花を手向けた。
大田司令官は1945年6月6日、米軍の猛攻の中、海軍次官宛てに「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と打電。
1週間後、司令部壕で将校らと共に命を絶った。

「顕彰碑」
昭和48年6月千葉県長柄町高山にある生家の長屋門入り口左側に有志により顕彰碑が建てられています。
 

           
   平成18年11月23日~25日 千葉県南方諸地域戦没者追悼式・戦跡巡拝に参加して の折に撮影した写真です。 

   
           海軍慰霊塔           大田中将自決の部屋(平成18年慰霊の折に撮影。現在は撮影不可) 
司令官室の壁面には「大君の御はたのもとに死してこそ人と生まれし甲斐ぞありけり」大田中将の歌が鮮やかに残されていました。
昭和20年6月6日、決別電報と辞世の句を打電。
同日夜、沖縄県民の献身的な戦い振りを述べ、後世にわたる国の配慮を訴えた世界史上不朽の
   電文 「沖縄県民斯く戦へり」 を打電。
13日幕僚6人とともに自決、54歳の仁愛と波乱に満ちた生涯を終える。
  辞 世  身はたとへ沖縄の辺に朽つるとも守り遂ぐべし大和島根は
平成18年には撮影出来ましたが、現在は近くまで行かれず、撮影も不可と聞いております。 

平成18年追悼式に参列の折りに、バスガイドさんが「千葉県の方に足を向けて眠れません。」とお話下さいましたことが思い出されます。
千葉県民の一人としても大切なお方を偲んで参りたく考えております。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のささやかなお花たち

2018年06月13日 20時10分27秒 | 我が家・親族


         アガパンサスの蕾ですが何か神秘的!                  アガパンサスの蕾~花になって


             大好きな半夏生です                    葉の先のグリーン を撮ったつもりでしたが


                            アガパンサスとラベンダーの競演   


                擬 宝 珠                                                                         千  両

 
                  終わりかけたアジサイ                       大好きなみようがが元気です

     現在のささやかなお花に思いをします時に、区画整理前の両親が守ってくれました50年前の庭を過去ログに思い出しております。    


     昭和43年最後の春の庭!懐かしい「丸窓」を望む             我が家が18m道路に変わる、土手の上は千葉県知事公舎 

 

nagai様のメールより転載
お早うございます、爽やかな朝です。
特に今朝のブログの“アガパンサスの蕾ですが何か神秘的! アガパンサスの蕾~花になって”で冴えわたりました。
梅雨の季節感あふれる花、まさに神秘的。美しい写真有難う! 

kihara様のメールより転載
庭園に素敵に咲き誇る
”花” ☆Agapanthus 蕾 ☆花に~半夏生、ラベンダーの競演・
お写真素晴らしいですね。
Purplish Aubergine ,Agapanthus
私の持ってる”花を飾る”カラー写真本に載ってました。                                                                                                          

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短歌雑誌『輕雪』2018年 第3号 皐月集に掲載頂きました

2018年06月11日 12時25分10秒 | 短歌


                                                   掲載を頂きました10首

この度の歌は 慰霊友好親善事業20周年記念 「洋上慰霊」 に参加して (3-3) 7年前の「東日本大地震発生」に出合いました思いを寄せさせて頂きました。      

                  日 程 平成23年3月5日 ~ 16日 (11泊12日)
               参加者 44都道府県から 363名 (内千葉県参加者14名)
               乗船名 「ふじ丸」

戦没者遺児が亡き父の戦没地を慰霊訪問したいとの切なる思いから、平成3年に実施して後、平成23年は20周年を迎えました。
これを記念して初めて 「洋上慰霊」 が実施され、千葉県代表として参加の機会を頂きました。
3月5日神戸港に集合して 「ふじ丸」 に乗船、「結団式」 を行い、正午に出航しました。
各地域で延べ13回の慰霊祭を行い、途中上陸したフィリピンでは友好親善の一環として小学校や病院を訪問して学用品や車イスを寄贈いたしました。
11日 「東日本大地震発生」 時は 「サマール島北方洋上慰霊祭」 が行われております時と終了後に艦内放送で知ることとなりました。
艦内放送が頻繁にされるも、海上ではテレビ、電話すべてが不可、被災地の皆様は、不安を隠しきれずに掲示物を真剣に見入っておりました。
15日には最後の 「伊豆諸島近海洋上慰霊祭」 を行い、夕刻からは解団式及び懇親会を行い16日午前8時無事神戸港に帰港しました。
しかし、宮城県を初め、同乗された遺児の自宅が、家族が、被災されました事の情報に、新たな悲しみの慰霊の旅になりました。(当時のブログより一部転載)

  3月12日の慰霊祭に詠む  戦死者と新たな死者への鎮魂に黙祷捧ぐ汽笛とともに

  3月16日に帰国して詠む   帰国後の久久のテレビに絶句する被災地に雪非情に降りて
                 「洋上慰霊」に同乗したる東北の遺児ら被災にいづこにをらむや

7年前のことですので先生にご相談申し上げましたところ「経験した方のみが知る事実ですから大切な歌にしましょう」と励まして頂き学ぶ機会を頂きました。
「洋上慰霊」の折は父を偲ぶ歌ばかりでしたので反省も含めて「東日本大地震発生」の悲しみに改めて想いを寄せさせて頂きました。

多くの皆様にお訪ね頂きまして御礼を申し上げます。
昨日のアクセス状況をご報告させて頂きます。

  日  付     閲覧数   訪問者数       ランキング
2018.06.11(月)    1697     395     2437 位  / 2827262ブログ中 
 

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年度 千葉県書道協会展開催

2018年06月08日 13時15分02秒 | 書道

   


                               千葉県書道協会展会場                       先生にご指導を頂くお教室のお仲間


               会長 辻元 大雲先生作品                       名誉会員 福田 丞洲先生(90歳)  

   
  顧問 岩波白鵬先生作品 名誉会員 目良丹崖先生作品               偶然にも友人3名は短歌の作品でした

千葉県下現在会員数 900名 13会派と報道されております。
会長様がご挨拶にお書きくださいました、平成30年度 第65回を記念して「物故会員61名の遺作展」を企画して頂きました事に大切な恩師の作品を拝見する機会に恵まれ
ました事に感謝を申し上げることができました。


平成30年度出品者411名の1名に加えて頂き、会場にて先生に出品作品のご指導を頂く機会を頂きました事に感謝を申し上げました大切な一日となりました。

未熟ですが私の作品は短歌作品3人の右側 「春霞色のちくさに見えつるはたなびく山の花のかげかも」 作者 藤原おきかぜ 古今和歌集よりです。

協会展を見学頂きました友人A様からの嬉しい  より
6日(水)午後に美術館をお訪ね致し、okoさまの作品と対面させて頂きました。
「春霞色の~~山の花のかげかも」今回も素晴らしい作品ですね。
専門的な事はわからないのですが、たっぷり墨を含ませて次第にかすれて、書き上げる書法なのでしょうか。

物故者の先生方のコーナーの個性溢れる作品も見応えがありました。
素晴らしい展覧会に出合えました事にとても嬉しくお礼を申し上げます。

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもの社員旅行土産

2018年06月07日 23時01分17秒 | 我が家・親族



熊本城の見学は?に「遠くから眺めてきたよ。復旧工事はあと何十年も続くそうだよ。」にHPから転載させて頂きました。

【復旧工事が進む天守閣】
熊本城の天守閣は、地震の際、屋根瓦が落ちて、近くの石垣も崩れました。
あれから2年。
天守閣では、平成29年4月から本格的な復旧作業が進められています。
現在、天守閣は、作業用の足場や、資材などが落下するのを防ぐための工事用シートで全体が覆われている状態です。

付近は立ち入り禁止になっていて、普段、観光客は、直線距離で100メートルほど離れた場所からでしか、天守閣を見ることができません。
その天守閣の最上階の屋根の部分については、この1年で瓦のふき替え工事が終わりました。
雨よけのために設置されていた覆いが、今月取り外されました。
さらに、今月6日には、地震で落下した屋根の鯱(しゃちほこ)が、新たに取り付けられました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年 未歩ちゃん(5年生)からのお誕生日プレゼント

2018年06月04日 22時03分08秒 | 未歩ちゃん


          1ページめ               2ページめ                3ページめ                4ページめ

「硬筆のお稽古のように丁寧に書いていないからゴメンナサイ!」と孫から嬉しいお手紙を頂きました。
上記はめくってみるように4ページに分けて書いてくれました。
※ホチキスの針の裏側をみましたら、私がけがをしないようにたたいた上にセロテープを貼ってありました。 小さな心遣いも大切にしたく思います。

このほかに、長文のお手紙も頂きましたが、彼女の今年の勉強方針などですので大切に保存したく思います。
最初の一部ですが、「鉄きんを買ってくれてありがとう。」から始まりました。
鉄きんのプレゼントについては、6月の音楽発表会に鉄きんを担当しますことに、大きな紙に鉄きんの鍵盤を書き学校から帰りますと毎日一生懸命練習する姿にほほえましく
思い、娘と相談の上買ってあげました。孫の喜ぶ姿は最高に幸せです。

今年の方針については5年生らしく成長しました内容にババばかですが文字が曇ってよく見えませんでした。
今年も元気にお友達とも仲良く、できたらテストの点数もと祈りながらオババの欲張ったお願いをするばかりです。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月1日は嬉しい!お誕生日

2018年06月02日 00時42分28秒 | 我が家・親族

 
     農家の門先に構える「日本料理 宮本」全景              玄関にはためく看板
長女がお休みを頂けたからと、子どもを代表してお誕生日祝いのランチを  してくれました。
大好きな素敵な「日本料理 宮本」は我が家から車で40分ほど、有名な御成街道をひたすら走り、田植えを終えたばかりの田園風景の美しさに目を移しながら、緑豊かな自然に
囲まれた隠れ家的な小さな可愛いお店 「日本料理 宮本」 https://blog.goo.ne.jp/nekoga_ote をお訪ね致しました。

       住   所  千葉市若葉区富田町594
       電話番号   043-228-1717 (予約にてお願い致します)
       
ランチは 昼膳1900円(税込)と昼懐石2900円(税込)の2種類
 のお料理は一部ですが季節ごとの美味しいお料理が楽しめます。


       
豚ひれ肉の山椒焼き            楽しみな土鍋の混ぜご飯おこげも美味しい!     厚揚げの旨煮、水菜の胡麻和、香の物

            

さくらのシャーベット・無花果とおからのケーキ他                        お土産のケーキ

新年早々からことのほか多くの親戚の不幸に見舞われ、高齢者にとりましては身に応える日々でしたが、幸いにも健康を害することも無く、無事にお付き合いが
できました事にホット致し、お誕生日を迎える喜びも失せておりましたところ、子どもたちの厚意に甘えることができました事に感謝をしましたお誕生日でした。

ご紹介の日本料理 宮本」は千葉市の郊外で足の便がよくありませんが、お店の裏手に広がる 「富田さとにわ耕園」 http://www.tomita-kan.jp/   
秋のコスモス畑 https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/3187 春は芝桜の競演に写真愛好家など、多くの見学者が訪れております富田町ですので
知る人ぞ知るお店です。個人的に  のお店です。
 

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年度 学生版春季特別昇級試験の結果発表

2018年06月01日 13時01分54秒 | 未歩ちゃん


     優級上(提出時) → 秀級 → 秀級上 → 準初段 へ3段跳び昇級に未歩も大喜びでした              提出後の保存作品ですが

毛筆の部の昇級試験は初めての挑戦でしたが、3段跳びの昇級に孫ともども感激しております。
      
      準初段(提出時) → 初段 → 初段上 →  へ2段跳び昇級に未歩も大喜びでした                 提出後の保存作品ですが

1年生から私と一緒にお稽古をはじめましたが月例作品提出もままならず、1年生は3回のみ、2年生は5回、3年生は10回、4年生からようやく12回の提出ができるようになりました。
1年生時は文字になっておらずにとても心配しましたが、嫌いにならないように叱咤激励に現在に至っております。
4年生からは積極的に毎月提出できるようになり、
有り難いことに硬筆・毛筆ともに4
回ずつの写真版掲載を頂きました。
そしてこの度春季昇級試験は毛筆・硬筆共に挑戦して嬉しい結果を頂きました。
この度を励みとして、8月に行われます「白扇展覧会」に出品できますように
頑張って欲しい!と願っております。
ババ馬鹿ですが、2段跳び・3段跳び昇級は今後は望めません事と、続けてお稽古して欲しい!と願い記念におさめました。
最後までご覧頂きまして有り難うございました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする